みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
2.「イカルスの恋人たち」を演出した永田琴恵という監督は、ほかに成人向け作品なども撮っている人らしいのですが、映像のつくりがとても官能的。4作品の中でこれだけが突出した印象を残しました。死者が恋人にビデオレターを残すという話は使い古されたものだし、“手紙”をモチーフにしたストーリーとしても、収録4話の中で一番ひねりのないものなんだけど、それだけに演出と映像で見せる官能がストレートに出ていました。とくに中国人役で登場する當山奈央というミュージシャンの美しさが際立っていて、この配役はちょっと驚きでした。大衆食堂のシーンなど印象に残る美しい絵がいくつかあったし、画面の上下を逆さにするなどの工夫した映像も、きちんとした意図を感じるものでした。映画的な話法としても、この作品がいちばん安定してたように思える。 「イカルスの恋人たち」が7点、他は4~5点ぐらいです。 【まいか】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-09-04 02:19:29)(良:1票) 1.日本の映画で「しこふんじゃった」以降、多分初めて面白いと思った作品。ほぼ全体的によかった。手紙っていうコンセプトは温かみがあっておもしろい。色々続編も可能だね。 個人的には「イカルスの恋人たち」がよかった。あの中国人女性は日本人だったんだねぇ~當山奈央、ちょっとよかった。もう少し感動的な演出が欲しかったが、まぁ想像力で補えってことで許そう。最初のほう少し無駄があったな。玉山鉄二は少し、イ・ドンゴンに似てた。死と歌はセットでお買い得。雨よりも雪のほうが温度が感じられてよかったかも。 「雪に咲く花」も雪の映像がきれいでよし。 「あたしをしらないキミへ」村川さすがNHK朝の連ドラヒロインだね。『ハルカ』よりいい味だしてた。不良とのギャップもよかった。 軽い気持ちで見られる映画。例えるなら朝食のベーコンエッグ。 【joumonn】さん [地上波(吹替)] 7点(2006-01-07 07:14:23)
【点数情報】
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