みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
10.毒気強いグリム童話よりアンデルセンの方が好みだけれど、「誰でも見られるギリアム作品」として貴重でしょ、あまりグリムにこだわらずに見たほうがよろし。 「映像派のコミカルな怪奇ファンタジー」なのはバートンの「スリーピー・ホロウ」にも似て。 それ自体が生命を持っていそうな深い森、エクリプス(月食)の月は赤く染まりて。 兄マット・デイモンはヘアメイクと衣装でイケメンに見え、彼の手の上でカエルたんがドテッとひっくりカエル場面は一番のお気に入り。 ヒース・レジャーのイジケ弟もかわいく、ピーター・ストーメアのワルになりきれない小悪党カヴァルディはアホでも憎めない人、ジョナサン・プライスはイヤ~な将軍に。 モニカ・ベルッチの女王様は絵になってますが、アンジェリカが好き。(ブルッキー似?) 最後は仲良く××をわけあってハッピーな2人でした☆ 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-08 00:05:26) 9.話は微妙ですね。 でも、映像とかも素敵ですし、映画館で見たらもっと楽しめただろうなぁ。 【りえりえ】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-22 11:35:10) 8.悪評が高かったので期待せずに見たのが良かったのかもしれない。もちろんフィクションなのだが当時のヨーロッパの政治的な情勢はよく描けていると思うしグリム兄弟が民話や伝承をまとめあげるきっかけの事件を映像かした、と考えたらそれはそれで面白い。この映画、最初っから興行収入をねらって作ったんだと思うので、どうせこのお話で映画を作るんだったら、子どもと一緒に見られるようにしたらいいのになあと思いました。ギリアムも変な所で意地を張らないで(まだ、自分を抑えて)作れば良かったのになあ。拷問とか生首とか上半身のみの死体とかそんなにこの映画に意味はない。 【蝉丸】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-20 00:50:21) 7.絶対つまらんのだろうな~って勝手に思い込んで敬遠しまくってたためか、以外に普通に面白かった。肝心のラストはなんかイマイチでしたが、こんなんもアリかなと。不思議な世界観はよく表現できてたし、映像は綺麗なので期待せずみれば結構いいですよ 【マキーナ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-30 00:34:16) 6.あれれ・・・評価低いけど、意外に面白かったな・・・。色が綺麗で良かったです。が、マット・デイモンがなぜかジャック・ブラックに見えて仕方なかったです。 【なみこ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-16 22:55:06) 5.結構好きかも♪シビアなトコロでも軽々しいし、小物とかも凝り具合が変にオカシイ♪モニカ・ベルッチの女王様なんて、ハマり過ぎ!! 【さら】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-07 10:53:26) 4.改訂前のレビューを発見したのでまた戻します。 ギリアムはずーっと、幻想と世知辛い現実の関係をテーマにしてきたんですな。『悪戯Q』では幻想が勝って、『ブラジル』では現実が勝った。『バロン』は何となく幻想の勝ちっぽく終わって、『フィッシャー』は双方が歩み寄って対立が解消する。『ラマンチャ』は映画になる前に現実に負けた(だからノンフィクション形式とは言え、これもギリアムの劇作品の流れではあるのよ)。『12猿』『ラスベガス』は観てないので評価なしだけど…。 んで『グリム兄弟』なんすけど、今までの彼の作品テーマを《魔法の豆》というわっかりやすぅ~いキーワードに集約して、冒頭2分で終わらせてしまったワケですよ! いわゆるギリアム・ワールドの「これまでのあらすじ」ですね。彼は過去に一旦決着をつけちゃったんだと思います。これからは「幻想界」と「現実界」の勝ち・負け・和解の3パターン以外の手法でやるぜ! …という宣言だと思うワケで。 それから始まる物語は、まるで自分の総決算みたいに《魔法の豆》の周囲を巡り続けます。幻想と現実のせめぎ合いが問題なんじゃなく「その両者が結託してビジネス(詐欺)やってる」という最初のニセ水戸黄門みたいなノリは、日本のボケとツッコミのメカニズムになってて最高でしたわぁ~。しかぁし、ギリアムはここに毎度お馴染みジョナサン・プライスを突っ込んで、支配関係を幻想<現実<権力にしやがります。それがやがて権力<幻想という三すくみとなり、この関係を最後まで守り抜く事で「勝者はない」という結論に導きました。それぞれを代表するキャラ(レジャー=幻想担当、デイモン=現実担当、ストーメア=権力担当)がこの力関係を理解し、理解しなかった者が倒れて(プライス=権力担当、ベルッチ=幻想担当、へディの親父=現実担当…これはどうかな…)、ハッピーエンドがやってくる…シンボル的にはそんな仕掛けに思えます。 勝手な想像だけど、おそらくヒロインはこの「新ギリアム界のバランス法則」を知っている人間だったんじゃないですかね。そうすっと、気になるんだ…次作『タイドランド』は少女が主人公で、今回のヒロインの姿には次回への「予告編」が嗅ぎ取れます。ギリアムは次作で新たな領域に行くつもりなんじゃないか。そのための練習、そして予算稼ぎが本作の位置付けのような気がしてきます。 【エスねこ】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-05-02 11:24:54)(良:1票) 3.バカバカしくて面白かった。なかなか洒落の効いた台詞が多くて、かなり笑える。いつになくキラキラしているマット・デイモンと、メガネのせいで顔がよく見えず、カッコいいのかわからないヒース・レジャーは、結構いいコンビであった。 【にゃ~】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-04-17 21:49:27) 2.ダメダメなグリム兄弟がイイです。 【たま】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-03 23:01:37) 1.ペテン師のグリムブラザーズが、ある村で起こっている女の子の失踪事件調査を無理やりやらされ、実はその村では本当の魔女による不思議な事件が起こっていて、それをドタバタしながら解決するとゆう、ノリ的には非常に「スリーピー・ホロウ」に近い映画やった。あんまりヒネリとかなくて、グリム童話のネタをちょろちょろいれながら、グリムの二人のドタバタアクションをふまえつつ、時にはコミカルに、時にはダークに、物語は展開していきます。ただ、事件の核心に迫っても、モタモタしてるグリムにはちょっとイラってくるかも。事件もちょっとコジンマリしてるし。すっげ~おもしろ~いって感じではなかってん。でもテンポいいし、映像は綺麗し、なにより、俺、スリーピー・ホロウみたいな雰囲気の映画好きやし。子供がさらわれるシーンが何回かあるけど、結構それぞれのシーンは不気味でよかったし、グリム二人のヘタレっぷりも嫌いじゃないし。普通におもろかった。できれば魔女との対決をもうちょいメインにしてくれて、もちょっと不思議な映像を増やして欲しかったかな~。 【なにわ君】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-31 12:19:23)(良:1票)
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