みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
23.戦争に対して痛烈な批判だ。英雄とされてしまった人は権力者に名声や名誉を与えられ利用されてしまった。 【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-01-21 12:39:17) 22.'10.5/14 2回目鑑賞。クリント・イーストウッド作品はいいね! 【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-07-13 10:56:43) 21.戦争って恐ろしい 【俺は直角】さん [地上波(字幕)] 7点(2010-02-20 13:07:45) 20.「英雄とは人間が必要にかられて作るものだ」という言葉が印象的。プロパガンダとして利用された人たちの様子がうまく描かれていて秀作。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-28 14:09:15) 19.「硫黄島~」より物語に起伏があり、テーマも明確で一本の映画を観た実感があります。それにしても物量で圧倒的に勝る米軍に、30数日間も持ちこたえた日本軍、まともじゃないですね・・・。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-05-27 14:59:42) 18.暴露話系だと知ってて観たので、それほど期待してなかったのですが、..まずまずでした..良く出来ています..「硫黄島からの手紙」よりは微妙に良かったかな..知らなかった事実や、当時のアメリカの実情を知ることが出来たので... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-08 14:44:15) 17.時間軸の飛びが最初はわかりにくかったが、慣れてくるとシーンのつながりがよくわかるようになってくる。それにしても、アメリカは英雄が大好きですね。 【アルテマ温泉】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-03 16:31:52) 16.なんていうか、観ててむなしくなる・・・。 戦争って何なんだろう。 【たいがー】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-04-04 14:40:56) 15.日米双方の視点から描いた硫黄島2部作とは、舞台が同じでありながらアプローチの方法がまったく違う為、大きく異なった印象を受けるものであった。それは作品の出来不出来という次元の話ではなく、民族の置かれた立場、描かれている内容、人間描写の密度の違いから受ける物語性の深さによるものであり、本作が「硫黄島からの手紙」ほど身につまされなかったのは、単に私が日本人だからという理由だけではない。硫黄島に星条旗を立てることの意味と価値観は、まさしくアメリカ人特有のものであり、それに纏わる裏話として関わった3人の米兵の後日談を綴っていくのが本作の主としたスタイルであり、攻防戦を基点にした過去を回想形式で描いた日本側の「硫黄島」と大きく異なる点である。帰国後、英雄として祭り上げられた彼等は、連夜のセレモニーの舞台に立たされるものの、その居心地の悪さに後ろめたさを感じたり狼狽するばかりであり、(端的な例として、悪酔いする一人の兵士に凝縮して描かれる。)戦意高揚の広告塔としての立場を経て、社会情勢の変化による大きなうねりに呑み込まれた挙句、人生をも狂わし、やがて人々から忘れ去られていく様を、映画は断片的に語り繋ぎ、戦争の悲惨さや虚しさを謳いあげる。しかし、それにしても“硫黄島の戦い”を舞台にしなければならない動機が今ひとつよく分らない。現在と回想シーンとがまったく別物のような印象を受けるのも、話の繋がりの解り難さからくるとも言えるが、ひとつには、終始無表情なR・フィリップに代表されるように、“彼等の顔”が見えないことだ。直截的な「硫黄島」と違い、彼等の屈折した心情というものが、十分に表現しきれなかった事に起因するように思う。要は、“戦争にヒーローなどいない!”という本来主張するべき部分にインパクトが無いのだ。また、彼等の嘆き節は、70年代後半から80年代にかけて、あまた作られたヴェトナム戦争後遺症映画で語られてきた事と同音異曲であり、ドラマに何ひとつ意外性が無く、テーマそのものにも目新しさというものが感じられない。ただ、「硫黄島」の強烈さと物語性に比べると損をしているとも言えるが、イーストウッドは余りにも冷静過ぎて、原作の良さを十分に生かし切ったとは言い難い。これをスピルバーグが自ら監督をしていたなら、もっとウエットな作品になっていたに違いないが、それが正しい方法論なのかは私には分らない。 【ドラえもん】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-02-12 00:49:22)(良:1票) 14.最初登場人物が誰が誰だかよく分からないところもあったが、兵士たちの苦悩やフラッシュバックされる戦場でのつらい経験の演出がよかった。硫黄島上陸の戦闘シーンはすごい迫力で凄惨さに思わず顔が引きつってしまった。 【あんぐれーず】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-01-24 00:32:22) 13.原作を先に読んだのが失敗だったかもしれません。 けっして戦争や星条旗のことを話さなかったというところが、 死の間際に海で泳いだことを語るよりももっと雄弁ではないでしょうか。 また、原作ではなぜ父が口を閉ざしたのか、 その一番大きな理由ではないかというエピソードがありましたが、 イーストウッド監督はあえてそこははずしたのでしょう。 おもしろくない、とは言いませんが、原作を超えていないように感じました。 硫黄島からの手紙もとりあえず見てみます。 【Skycrawler】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-01-24 00:06:36) 12.日本側の結末がどうなるかわかってるから、硫黄島からの手紙よりもストーリーを楽しめたと思います。 【AIRS】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-01-20 18:52:44) 11. 監督の手腕にはいつも感心させられます。反面から描くという性格上、日本人を意図的によくわからない、不気味な存在にしたのもいいと思いました。ただ、映画の中で殺されているのが日本人だと思うと非常に複雑な気持ちになり、深い感動にいたることはできませんでした。映画館を出るとき、私の周りにいたのがおじいさんばかりだったのが印象的でした。 【海牛大夫】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-01-01 22:02:35) 10.まず、この映画、観てちっとも楽しく映画です。戦闘シーンはあくまでストーリー展開上の背景でしかないので、戦争スペクタクルを期待する人にはちっとも面白くないでしょう。でも、これはイーストウッド自身がインタビューでそういうことを期待する人は別の映画を観てくれと言っているように、硫黄島の戦いでヒーローに祭り上げられた兵士達の顛末を描くことにより、アメリカが戦争遂行のためにいかにプロパガンダを繰り広げ、そのかげで一般兵士がどのような運命をたどったかを後世に残すための作品です。そのためにイーストウッドの描き方は恐ろしいまでに中立的立場を貫き、けっして個人の主張を打ち出していません。結果、娯楽作品にはなり得ないものだけではなく、テーマに共感したり感銘を受けるといった事も難しくなってます。時間軸が前後しすぎることも含め、きちんと映画を観ること自体に努力を要する作品ですが、戦争における国家の実態を知るということでアメリカ人は是非観るべき映画でしょうし、戦争の怖さが単に戦場のことだけではないことを知らしめる作品として、世界中の人々が一度は観て欲しい作品です。「硫黄島からの手紙」のほうが米国でも評価は高いようですが、戦争と国家の対応について後世語り継ぐ題材としては、この作品に勝るものはないかもしれません。 【はやぶさ】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-12-23 01:17:19) 9.アメリカさんもあの戦争は十分痛かったんだなぁと感慨深く考えさせられた。全般的にやや盛り上がりに欠けると思ったのは「お涙頂戴」を意図的に排除したんだと、CSで「プライベートライアン」を観ながら感じた。でも、私にとって何よりも主人公やその仲間の生死云々よりも脇役でゾンビのように数秒登場しては「うぅっ」と簡単にやられて死んでいった日本軍の痛みに毎回ビクっと身体が脊髄反射してしまい、「うーむ、この映画の観方としては間違ってるのかな」とちょっと悩んだ。 【りんす】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-12-22 18:43:04)(良:1票) 8.見る前はもっと爆弾がドカン!ドカン!的な戦闘シーン満載な映画だと思ったが、意外にもメインの戦闘シーンが最初のみで、後はずっと戦後の苦悩を描く、という展開に驚いた。この辺りは完全に硫黄島戦のみに物語を絞った「硫黄島からの手紙」と対照的だ。これは恐らく、両者のウェイトの違いをイーストウッドが明確に表現したのであろう。アメリカにおいて悲惨だったのは「戦後」だった、ということだ。 【ドラりん】さん [映画館(吹替)] 7点(2006-12-20 14:42:19) 7.兵士の顔と名前を覚えるのに必死でしたが、主要人物が3人ということに中盤で気付きました。 戦闘シーンもトーンを抑えているからでしょうか、砲撃や残酷なカットなども刺激は少なく、淡々とした感じを受けました。ドキュメンタリー番組といった感じでしょうか。 【winger】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-12-02 00:17:41) 6.「許されざる者(1992)」を思い出した。 【センブリーヌ】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-11-29 03:01:31) 5.原作は未読ですが、さすがにイーストウッド御大、映画作品としての完成度はケチのつけようがありません。ただ、「娯楽」という形容とはおよそ縁遠い内容のため、安易に人に薦めることはできません。ただひとつのテーマに向かって掘り下げられたその密度は非常に濃く、それゆえに観る人を選びます。 【K】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-11-21 19:24:11) 4.お、重い。でも、たまにはこういう映画もいいかな? 【よしふみ】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-11-20 00:12:10)
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