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【クチコミ・感想(7点検索)】
2.幕間(と言っていいのかな)の3秒ほどの真っ黒な画面が、見ている者を不安にさせる。不快指数の高い映画はイロイロあるが、ハネケの作品にそれでも引力を感じるのは、やっぱり、この人は見る側を基本的に信頼しているからだと思う。材料は提示する、あとはお好きに解釈を、ということは、見る側に理解力があると信ずればこそのものなわけで。観念ゼリフの応酬だけの屁理屈映画には到底できない芸当。そして、提示してくる材料が、これまた「圧倒的」な「負のパワー」を持っているので恐れ入る。別に、負のパワーをイメージさせるものをあえて作り込んではいないのに。後半30分は精神的にかなりheavy。もちろん、一家心中に至る理由も過程も何も描かれないが、これが必然の帰結だったかのように、それまでの描写が効いて来る。ここが、やっぱりハネケの恐ろしいところだと思う。 【すねこすり】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-14 16:29:51)(良:2票)
1.ミヒャエル・ハネケの意図的なカメラの撮り方、怖い。ワンカット・ワンカットがロングショットで取られて黙々と淡々と行動を起こしている主人公3人の表情が写らない所が怖い。ハネケ映画は初めて見たけどこれほど衝撃だとは思わなかった。時々出てくる海岸の画、あれがセブンス・コンチネント、「第七の大陸」なのか。監督がこの映画の中で色々なところで問題を出しているような感じがしてたまらなかった。こんな映画、テレビで放送できるわけないと思うけど一度皆に見て欲しいと思う。 【M・R・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-14 20:09:38)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
10人 |
平均点数 |
6.50点 |
0 | 1 | 10.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 1 | 10.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 5 | 50.00% |
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8 | 2 | 20.00% |
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9 | 1 | 10.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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