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【クチコミ・感想(7点検索)】
3.2000年代のハリウッドSF映画では宇宙戦争と並ぶトンデモ駄作扱いの作品ですね。しかし宇宙戦争が同時多発テロの暗喩として理解されるように、この映画もある程度は評価されてもいいと思います。クラトゥ(キアヌ・リーブス)は人間の姿形をとって現れた神、すなわちキリストであり、巨大ロボット・ゴートが虫の大群に姿を変え人間を襲撃するのも出エジプト記のイナゴの災いが元ネタ(最近ではジュラシックワールド/新たなる支配者でも似たようなことやってましたね)。バッハもキリスト教音楽を多数作曲しました。血の繋がらない親子ですが、キリストも処女懐胎によって生まれましたので父親とは血が繋がっておりませんでした。ラストのキアヌ・リーブスの心変わりに納得がいかないという意見も多いですが、親子が聖母子像を意識していると理解すれば自然な成り行きとも言えます。キリスト=クラトゥは最後に人類の罪を背負い去って行きます。この映画は気候変動の危機をキリスト教のイメージをベースに描くことで広く訴えかけるのが目的なのです。伝統的宗教を基盤としてエコロジー的主張を行うのはそう珍しい例ではなく、日本でも神道のアニミズムを環境保護的な思想として理解する向きがあります。近代文明が取りこぼしたものに目を向けるという点では通じ合うものがあるのでしょう。 【Сакурай Тосио】さん [DVD(字幕)] 7点(2023-03-09 21:45:04)
2.おもしろいです。見て全く損はありません。簡単に言うとテーマは”人間は地球より尊いモノなのか?”ということだと思います。人間はこのような地球の危機的状況になっても自分たちの命を優先に物事を考えるのでしょうか。人間は過去から何も学ばない生き物だと思いますが・・・ 【トニー・モンタスキュー】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-01-10 03:19:36)
1.意外なことに実に楽しんで見てしまいました。キアヌ・リーヴスとジェニファー・コネリーに魅せられて、私の思考が静止する日でした。 【ジャッカルの目】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-12-30 00:57:43)(笑:1票)
マーク説明 |
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《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
150人 |
平均点数 |
3.89点 |
0 | 1 | 0.67% |
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1 | 5 | 3.33% |
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2 | 17 | 11.33% |
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3 | 40 | 26.67% |
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4 | 42 | 28.00% |
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5 | 24 | 16.00% |
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6 | 15 | 10.00% |
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7 | 4 | 2.67% |
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8 | 1 | 0.67% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 1 | 0.67% |
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【その他点数情報】
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