みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
21.期待していなかったが、面白い映画。 登場人物もそれ程多くなく深みは少ないかもしれないし、全体的に大袈裟かもしれない。それでもまあ時代を表しているとも言える。 小林麻美もキレイだった。 【simple】さん [地上波(邦画)] 7点(2018-07-16 23:08:59) 20.こんなに存在感があって、身体を上手く使える俳優はそういない。あんな眼で見つめられたらたまらん。 【noji】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-06-20 00:24:01) 19.「ブラック・レイン」の松田優作だけを見て「すげー」などと思っていたんですが、それ以上の狂気じみた男を演じてたんですね。もっとちゃんと松田優作作品を見なければ、と思いました。優作の狂気だけでなく、左右対称を意識したような画面構成もあって、映像的にも硬度が高い感じがします。最近の映画でいうと、「ドライブ」「オンリー・ゴッド」などの、ニコラス・ウインディング・レフン&ライアン・ゴスリングの作品を彷彿とさせます。こんな映画が30年以上前の日本にもあったんだなあ。 【ゆうろう】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-06-24 10:36:31) 18.いわゆる原作モノを映画として傑作にするためには、原作を凌辱することも必要なはずであるが、それにしても本作の破天荒な凌辱っぷりはただ事ではない。松田優作・丸山昇一コンビによる一大共犯。その歪なホン、原作愛はない(と思う)し娯楽性こそ犠牲にしているものの、本作前年の「蘇える金狼」を別のアプローチから超えようとする高い志に溢れている。で、当時ハードボイルド系人気俳優の印象濃かった優作から、アクションと肉体性をバッサリと奪い去った結果どうなったか?ナルシシズムすれすれとも思える狂気表現が残った。それが「伊達邦彦」でありこの映画。ほとんどただそれだけ。それだけだが、だからこそ「何かスゲーもん観たな」と思わせてしまう優作の幽鬼が如き奇演怪演、その凄まじさに終始圧倒される。ただし、鹿賀・室田の鬼気迫る熱演と、クラシック音楽を軸にした演出、それに調和した小林麻美の澄んだ美しさあってこそ、だ。ツボな人にはとことんツボだろう。合わない人にはただただ不快で退屈な作品かもしれない。熱狂的な原作ファンと原作者・大藪春彦が、完成品を観て大激怒したという話も頷ける。自身も原作既読組ではあるが、青春の愛おしき傷痕として本作の記憶は深く焼き付いた。学生当時、全科白を暗記してしまうくらいモノマネを繰り返したほどに(苦笑) ■お気に入り度:【9/10点】 【愚見】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-12-22 07:24:29)(良:1票) 17.原作の伊達邦彦とは別人やけど、それはそれ、これはこれ。この映画だけで判断したら、かなり面白い。なんにせよ優作が凄い。凄い俳優が日本にはおってんなぁってしみじみ亡くなられた事が残念ですね。小林麻美が白い服を多用して儚げで清楚なイメージのキャラクターを演じていたのとは対照的に、松田優作はカーキ色やグレーなど軍人が好みそうな色の服を着てて、視覚的な演出にもこだわってたんでしょうね。この映画が気に入った人は、原作も読んでみる事をお薦めします。上り詰めていく原作の伊達邦彦、破壊していく映画版伊達邦彦(それでなくても、優作が演じる役は、死の美学を求めるようなキャラが多いし)を比べてみるのも面白いですよ。 【海の雫】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-08-18 16:47:41) 16.久しぶりに観ましたがやはり松田優作は凄かった。電車のシーンは有名ですが、別荘で暗い窓に青白い優作の顔だけが浮かび上がった殺人の快楽を説くシーンも強烈に印象に残る彼のベストアクトのひとつに数えたいと思います。バーの長回しのシーンでは優作は椅子の陰になってほとんど映っていないにもかかわらずピリピリとした緊張感を画面に醸し出している存在感は唸るものがあります。内容的にはやや大味ですが、一度は観ても損は無いと思います。 【Beretta】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-18 01:59:30) 15.松田優作という俳優は役を演じるのではなく、いつのまにか役が「松田優作」になっているという不思議な俳優です。どの役も「この人って、実生活でもこんな風なんじゃないかな」って思ったりします。でもそんなことはないんですけどね。この映画での「野獣」が本当にいたらやだなあ。。。。怖いよ。。 【蝉丸】さん 7点(2004-08-07 03:05:24)(良:1票) 14.緊張感が凄かった。計算しつくした狂気というか。画面から滲み出てくる何かがあるような感じだった。ストーリー的は見たそばから忘れた。 【mor】さん 7点(2004-02-27 20:05:28) 13.映画としてはおもしろい。松田優作の演技は凄まじいものがある。 でも、大藪春彦ファンから見るとなんだか、ガッカリする。 これは伊達邦彦じゃないって。 【T1】さん 7点(2003-12-28 00:18:32) 12.松田優作って、目で狂気を表現できるすごい役者ですよね。夜行列車の中での”リップ・バン・ウィンクル”の話のシーンは、名シーンではないでしょうか。凶暴な”動”の加賀丈史と、秘めた狂気の”静”の松田優作が、対照的でした。不死身な室田日出男の刑事もよかったね。小林麻美が綺麗で、儚い女性を好演していましたね。 【オオカミ】さん 7点(2003-11-22 22:20:46) 11.松田優作がかっこいいっす。今の薄っぺらい役者と比べたら天と地の差だ 【たましろ】さん 7点(2003-11-22 21:41:30) 10.子供のとき見て松田優作のこと、とてもこわかったけど、この映画大人になってまたみたらやっぱ優作さんの存在感はすごい。他の俳優さんも豪華だったし、鹿賀丈史さんあの頃の方がすきだったです。 【fujico】さん 7点(2003-09-06 15:56:58) 9.映画を・・・というより松田優作を評価します。他人に奨める時も、「この映画どう?」と言うよりも「優作さんどう?」という感じで奨めるべきだ。(「鹿賀丈史どう?」でも可)俳優におんぶに抱っこの映画だが、その俳優たちの怪演を観るだけでも買い。 【二重奏】さん 7点(2003-05-27 14:43:46) 8.蘇る金狼の次に好き。いや同じくらい好きかなあ。 【電灯】さん 7点(2003-05-12 14:07:13) 7.何度観ても電車の中での松田優作と室田日出男のシーンは凄い!!、鹿賀丈史の怪演ぶりも松田優作に負けないぐらい良かった。それにしてもリップ・ヴァン・ウインクルの話をしてる松田優作の表情はかなり怖い!! 【眼力王】さん 7点(2002-10-23 19:08:34) 6.ほんま“野獣”でした! 【イマジン】さん 7点(2002-10-14 13:45:08) 5.初めて観たとき、松田優作の“逝っちゃってる”演技にしびれた記憶があります。でも、最近になると、どうも最初の頃の印象が違ってきました。理由はよく解りませんが、例えば、この人(つまり松田優作演じる主人公)レコード店の視聴コーナーでブラームスの交響曲1番か何かを聞いたりするんですが、何となくわざとらしく感じたりね・・・。この人、ベトナム従軍記者か何かで人格が破綻しちゃったかのような設定ですけど、つまんない箇所で「ああ、こいつナル入ってるよ」などと気になるわけです。似たような設定の映画では、例えば、『タクシードライバー』などがありますが、デニーロが演じたトラビスには、もっと生々しい現実感のようなものが漂っていたと思います。この作品の松田優作は嫌いではないし、実際かつてはかなりかっこいいと思っていたんですが、やっぱ「探偵物語」の工藤ちゃんですかね。 【ヨアキム】さん 7点(2002-08-20 12:57:12) 4.高校生のころ、原作を一晩で読んで凄い衝撃を受けたのを覚えている。松田優作は、◎だけど、原作のほうがすきだ。 【Cookie】さん 7点(2002-03-13 16:32:27) 3.日本人の 誇りだよ! 優作!!!!! 【白うなぎ】さん 7点(2001-11-12 01:01:49) 2.やっぱ優作は目が渋い カンバ~ック 【蘭丸】さん 7点(2001-09-16 18:12:07)
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