みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
4.登場人物がアホばかりという徹頭徹尾下らないストーリーを超豪華キャストが大真面目に演じているというある意味とても贅沢な映画。思うに、大根役者に馬鹿を演じさせたら笑えるどころか痛々しくて観ていられないが、実力のある役者が演じるそれは製作者の酔狂に乗る余裕が伺えて実に面白い。それにしても評点低い~。フィフス・エレメントと同じくこれを面白がる人間は少数派らしい。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-08-09 15:52:41) 3.コーエンの映画を見てると、俺の映画がおもしろいと感じる思いはいったいどこからくるんだろうか?と考えてしまう。小さい頃から知ってる物語の影響なのか、人間が生まれながらにして持ってる感覚からか、確かに王道的な展開や構成はおもしろいと感じる。いったい、誰がそーゆう映画の基本のよーな作り方を最初にしたのかは、わかんないけど、それがあたりまえになって、そーゆう映画や物語が多くて、小さい頃から、それにならされてしまったから、ちょっとイレギュラー的な構成や展開だと、これ、おもろいの?って気持ちで落ち着かなくなってしまう。たとえば、音楽だって、聞いていて気持ちのいい音の並びがあるけど、ちょっと今まで聞いていた並びと違う音階だと、あまり好きになれないって事がある。やっぱり人間には本来あるんだろうか、こーゆう物語の構成やから、おもしろいって感じる基本が。この映画はもちろん、王道的なノリじゃない。カレーライスや海老フライ的なものじゃなくて、珍味。しかも、おお!こーゆう味もあったんかい!って驚けるよーな珍味じゃなくて、地味で、いつもの俺なら、なんや、この味?って感じで、顔をしかめてしまう。そんな珍味。でも、しゃーない、このヘンテコな流れに身を任せて楽しんじゃおうって気持ちになれたから不思議。そう、ディズニーランドっぽくなりそーな入口だけど、入ってみたら、熱海の秘宝館みたいな感じだったわけで。いったん基本の自分を捨ててヘンテコな流れに身を任せれば、意外に楽しめるかもしれません。 【なにわ君】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-05-30 20:46:14) 2.ちょっと疲れていたので軽く笑いながら見られる映画がいいなと思って、予告編を見たときになんとなく持った印象から選んで見に行った。公開直後の週末だというのに劇場は結構がらんとしていてくだらないねたに対してもシーンとなり寂しいことこの上なし。しようもなくてくだらなくて、「衝撃の結末」という宣伝にしていた期待も、これで終わり…と裏切られ、ちょっとがっかりして劇場を後にしたんだけれど、後で思い返してみたら結構楽しかったと思えてきた。一緒にいったパートナーと映画の直後にこれだけ見た映画の話をしたのも久しぶりかもしれないと思うほどいろいろ話すねたもあったし。ハチャメチャな人たちが出てくるのかと思っていたら、みんなある意味せこくて、それがほほえましく思えた。 【HK】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-04-26 23:30:14) 1.試写会で見ました。 ブラピが筋肉馬鹿の役柄で、基本コメディ。 登場人物が基本的にアホ。 やや不謹慎なネタがやや多いものの、基本的に万人向けなコメディかなぁ。 中々おもろかったです。 話としては非常にしょーもない、ぐだぐだな展開・ネタばかりだが、一流の役者らが見せる一流の馬鹿っぽさが非常に面白い。 特に、ブラピがいい味出してる。 マルコビッチに始めて顔合わせをする場面とか。 逆にクルーニーは終盤まで馬鹿にならない(クールにアホやってる感じだが)ので、終盤までそれほど大きなアホっぷりは披露せず。 ほとんどブラピ、最後はクルーニーかとおもいきやラストのCIAの高官らの会話で持っていかれた。 クルーニーの印象が若干薄い映画。 【みーちゃん】さん [試写会(吹替)] 7点(2009-04-17 20:56:19)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS