みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
7.恋の三つ巴 奇妙で複雑な関係の恋愛ドラマ ふつうならドロドロの関係になりそうなところが、 思わぬ結果になっていったりなど想像を超えてくる。 予想もしない展開続きでおもしろかった。 ただの恋愛モノじゃなく、衝撃的だった。 ただし、フツウの日本人の貞操感・倫理観で観たらダメ マリアの存在感と演技がハンパない 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-05-28 23:58:52) 6.ウディ・アレンが「バルセロナ」なんて事件ですよ。 ウディ・アレンから連想されるのは「ニューヨーク」「インテリ」「繊細」… この連想ゲームではどうやったって「バルセロナ」にはたどり着かないのに。 なんだか最近ウディ・アレンが亀仙人に見えてくる…。 スカーレット・ヨハンソンは「マッチポイント」以降ウディ・アレンのお気に入りだけど、ペネロペ・クルスとハビエル・バルデムなんていうムンムンな二人を、おじいちゃんになったウディ・アレンに扱えるのだろうか気になってて、やっと鑑賞。 ウディ・アレン特有のインテリ風味が弱いのでちょっと物足りない気はしましたけど、おじいちゃんになってもこんな映画をつくれるなんて素敵。 カンペキな人間なんていないけどそれでいいんだという気持ちになります。 スカーレット・ヨハンソンと対峙しても、あぁこの女性にはかなわないと圧倒させるくらいの自信とか美しさは、ペネロペ・クルスにしか出せないなぁ。 【きむねぇ】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-07-21 14:05:39)(良:1票) 5.ウディ・アレンのお気に入りスカーレットと、「プレステージ」で彼女と共演ずみのレベッカ・ホールによるスペイン・バルセロナのバカンス。 本能の中に理性が見え隠れするクリスティーナ、理性の奥の本能が目覚めるヴィッキー。 アレンは理性的な人はスクエアと見なして徹底的にからかう、「ホラ、そんな理性の薄皮なんて脱いじゃいなさい、それはホントの君じゃない」と。 彼女たちの前に現れるファン・アントニオが赤いシャツ着てるのは、情熱=本能の色。 マリア・エレーナも同じ色の人で、だから間にクッションが必要なのね。 演じるハビエル&ペネロペ夫妻は、アレンがカリカチュアライズしたラテン系のカラーに愉しんで染まっているよう。 内容とは関係ないけれど、クリスティーナのデジタル一眼のブランドは目に触れないようにしつつ、マリア・エレーナのアナログ一眼のライカの赤いマークはしっかり見せて、クリスティーナを銀塩写真にハマらせるのは、アレンはデジタルカメラ嫌いなんじゃないかと思われて、そうしたカメラへのこだわりに+1点。 【レイン】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2012-04-04 06:59:59) 4.マンネリ気味のアレン節もスペインの陽気に当てられて実に意気揚々といった感じ。スペインの芸術家を演じたハビエル・バルデムがウディ・アレンの分身だという文章を多く目にするが、アレン映画の新たなミューズ、スカーレット・ヨハンソンこそがアレンの分身だと思う。短編映画の監督だったっけ。ちょっと芸術家かぶれのところがあって、芸術家ってのは破天荒であるべきなんてありがちな概念を持ってて、だもんで破天荒な行動をするんだけどいざってときに胃潰瘍になっちゃうというナイーブさが露見されちゃう。まじめさがとりえのはずの親友が後に女の本能のままに行動しちゃうのとは違い、自身の芸術家としての才能が開花されていきその喜びをも得ているにもかかわらず、論理的にいろんなことを考えちゃってけっきょく芸術家との別れという現実的な選択してしまうってところからも間違いなくアレンの分身は彼女。冒険して帰ってくる。この一連の行動をひと夏のバカンスにまとめてみたのがまたうまい。芸術家=破天荒という妄想を具現化したようなハビエルとペネロペのカップルがまた最高なんだけど二人ともがまたこの役にはまってるんだ。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-05 14:58:37) 3.スペインとぺネロぺが好きだったので鑑賞。ナレーションの入れ方とか映像とかが雰囲気があって最後まで楽しめた。3人の女性とハビエルとのやりとりが特徴が出ててそれぞれの登場人物に感情移入しながら見られた。 【おっちょ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-09 10:51:42) 2.アレン作品にしてはシニカルさは無いに等しい。しかし出てくる女4人のキャラです、しっかりきっちりと描き、生きているんです。その4人のキャスティングも見事。パトリシア・クラークソンまでも・・・ここがいちばんヤラレタと感じたとこです、他の三人は予想通りというか期待通りだったからね。ナレーションで状況説明するというスタイルの映画はシニカルコメディによく見られるけどコミカルさが出ていいと思います、個人的にはアレン本人のあの独特の語り口で聞きたかったですね。 ウディ・アレンの女を見る目、理解力は凄いですね。彼こそ真のフェミニストなのかもしれない。 男と女のその関係に明確な理由や状況、環境など関係ないですね。あえて言えば、経済的余裕でしょうか。これがあるかないかが現実的には大きいかもね。ここに出てくる人たちはその心配は全く無さそうな方々です。 ラストの空港でゲートに向かって歩くヴィッキーとクリスティーナの表情がいいですね、なんか仏頂面して歩いてた。 「恋するバルセロナ」ではなく「それでも」が付いている邦題もなかなか良いです、「それでも」には人それぞれいろんな意味がありそうです。 【envy】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-22 13:51:13) 1.人生において恋愛してる時ってもっとも楽しい瞬間なのかもしれない。けどまあ私としては一人の人間だけを愛してほしいものです。特に結婚してるならね。 【しっぽり】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-12-06 21:57:51)
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