みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
6.「殺人の追憶」並みに重く、やるせない話だった。 しかも、こちらはユーモラスなシーンなど微塵も無く、常にシリアスな展開な為余計に疲れてしまった。 テーマ的には母親の子を思う気持ちというか、究極の親バカ映画というか、モンスターペアレント映画というか。 ポン・ジュノ監督らしい理不尽さと底辺に生きる人々がもがいて行く様は一貫してどこまでも不快にさせてくれる。 ふとした視点の転換により、作品のジャンルすら自在に操る様は相変わらず只者ではないと感じさせてくれる。 【ヴレア】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-01-12 19:22:15) 5.素直にこれは許せないと思う気持ちもあり 向こうでも賛否両論あったそうだけど観ておいて良かったと思います。 【TAKI】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-08-25 01:31:50) 4.最近、韓国映画を観るにつけ、韓国映画にはジャンルのカテゴライズを決められない映画が多いなーと思います。これはある意味、ハリウッドの作品にならされた僕なんかは、観ていて、どーいった感情で観ればいいか決めかねて、居心地を悪くさせる傾向にさせます。特にその傾向が強いのが、ポン・ジュノ監督の作品でありまして、「殺人の追憶」も「グエムル」も観ていて、戸惑うばかり、でも作品自体のレベルが高いのか、結局は面白いと納得してしまうとこがすごい監督さんだなーと。そんな監督の作品ですから、ある程度覚悟はしていたんですが、今回のは特に、なんじゃこりゃああ!でした。そのジャンル越えはもうすでに冒頭から始まっていて、草が生えた広々としたところで踊る年配の女性、笑っていいのか、すがすがしい気持ちになっていいのか、しかし、かすかに蠅の飛ぶ音がしており、禍々しさも感じるのです。それは特に印象に残ったシーンである、ウォンビンの携帯パカパカシーンも同じで、生々しいリアルな仕草で、めちゃくちゃ怖くも感じ、知恵おくれとゆう背景で切ない気持ちにもなり、笑ってしまいそうにもなるのです。どんなモードで観ていいかわからなくなり、思考停止で冷めた目で引いて見てしまった部分がかなりありました。でも、かなりドキドキするシーンもあります。母がある部屋からこっそり抜け出るシーン。とにかく、全体的にすごい作品であることはなんとなくわかります。観てる間は、前のめりでした。でも、観終わってから、どんな気持ちになればいいのか理解できないのです。あ、そうか、ただ狂ったように踊ればいいんだ。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-07-08 03:46:44) 3.「母」とはどうしてこうも愚かな生き物なのだろうかというステレオタイプなテーマではあるが、これを観て確信した。言い方は良くないが「母」とは一種の病気なのだと。はらみ産み落とした後に女が患う病。この病気には個人差があり、過干渉、過保護、過剰愛、逆にその重責から現実逃避思考に陥るニグレクト。それぞれどうかしてると思うが、仕方がないのだ。母という病を患っているのだから。かといって許されることではないという事は、言うまでもない。 【ちゃか】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-03-19 14:43:40)(良:1票) 2.知的障害を持つ息子の殺人の容疑を晴らす為に奔走する母親の姿を描いたサスペンス映画。こうしてあらすじだけ書くとなにやらハートウォーミングな雰囲気だが、その実体は近親相姦ギリギリの母子関係を延々と見せられるという嫌がらせの様な変態映画である。なんで映画を観るのにこんないたたまれない理不尽な思いをしながら観なきゃいかんのか、と被害者意識に苛まれながらも最後まで観賞。これを純粋にエンターテイメントとして楽しめる人って相当に歪んだ性向の持ち主だと思うのだが、そう考えるとここでの異様な高評価っぷりは薄気味が悪いとしか言い様がない。「母の愛は海より深し」とはよく言うが、海より深い愛というのはもはや狂気と紙一重という事なのか。ラストの“ええじゃないか・エンディング”には驚愕。こんなんアリかよ。傑作であるかどうかはともかくとして、少なくとも日本のメジャー資本では絶対に作れない映画である事は間違いない。 【オルタナ野郎】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-03-06 20:41:10) 1.久しぶりに自分が求めるイヤ~な韓国映画(褒め言葉)が見れて嬉しかった。中でもこの映画は、誰一人感情移入出来ないところも特徴か。イヤ~な事が淡々と綴られていき、少しづつ、少しづつ、裏切られ、また明らかになり、そして少しイヤな結末。。。こういう映画は時間が経つとまたもう一度見たくなる・・・かな。 【masaov】さん [インターネット(字幕)] 7点(2012-01-05 01:24:07)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS