みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
6.シリアスな地球滅亡系の映画なんですがなんていうかまぁ、もうちょっと人々が行きかうようなシーンがあると思ったんだけど意外に静かですね。真面目に作ってるのはわかるんですがその・・すんません、死体はいずこへ?でもダンスを踊らないフレッド・アステアをメインに持ってきたのはなかなかのツボでシリアスさが表現されてるのはよかったし、静かさが逆に絶望感を漂わせてるような感じがしてよかったです。 【M・R・サイケデリコン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-10-17 23:45:16) 5.若き頃評判の作品もテーマが暗く何度もパスした。40年前の作品であるが今こそ一番恐ろしい時代。核戦争後の放射能汚染よる迫り来る人類滅亡を良識ある豊かな人々、家庭を通して、静かに、淡々と描写。実際はこんな静かな良識ある最後にはならない。それでも人類の愚かさと悲しみが良くでている。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-08-20 14:13:41)(良:1票) 4.キューバ危機以前にこの映画が作られた事は、今考えると凄い事だと思う。 戦後、東西両陣営の核のバランスの脅威から、時代への警鐘としての作品のはずだが、封切られて2~3年後に、現実にかなり際どい所まで世界情勢は行ってしまった訳だ。この時代にこの映画を見た人は、結構トラウマとしてその世界観をすり込まれていた事だろう。 反戦映画の抑止力がどれだけのものかなんて、誰にも判らない。 しかし、「その後の出来事」を淡々と、そして堂々と描ききったこの作品は、この時代にとってとても大きな役割を果たしたに違いない。 日本にも、もっとストレートに核戦争を描いた「世界大戦争」というフランキー堺主演の映画があり、小学生時代の土曜の午後テレビで見た記憶が、しっかりとトラウマになっている。 こういう、作り手の情熱が感じられる映画はその事だけでも評価するべき。 【こた】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-04-23 08:22:43)(良:1票) 3.古典映画で、そのようなものとして見れば面白いです。核戦争後の世界を描いたものですが、特殊効果による映像は一切なく、のんびりしたものです。しかし俳優の演技でそれなりに説得力のある世界を描いています。今日の我々にはもの足りませんが、1950年代末の雰囲気を知るにはよい映画でしょう。俳優も演技力のある人が多く出ていますし。 【モリブンド】さん 7点(2004-09-27 10:05:53) 2.SF作品であるのに大掛かりな特殊効果は無く、俳優の演技のみで見せているところが素晴らしい。迫り来る核の恐怖に、愛するものを残し故郷に帰るもの、夫婦で自殺をするもの、愛車のガスを吸い自殺するもの等主要人物の葛藤をよく描いた作品です。愛し始めた女性に思わず妻の名を言ってしまうエピソードを入れるあたりは、実に細かい描写だなぁと思いました。また、廃墟と化した故郷で放射能に蝕まれながら一人暮らすことを望む水平に、館長は潜望鏡を通して会話をする。このシーンがなんとも切なく感じました。救いの無いラストですが、だからこそそうならないようにこの監督の未来へ希望を託した作品だと感じました。ラストで「まだ時間はある、兄弟たちよ!」のメッセージが全てを物語っています。 【さかQ】さん 7点(2002-06-25 04:33:27)(良:1票) 1.こんな状況なのに、人々は希望を持って生活していて、音楽も軽快で、だからところどころある悲しいシーンがよりいっそう悲しく感じるねぇ。こんな世界だから二人の愛もより輝く。サンフランシスコを死場所に選んで釣りしてた人もなんか切ない、、、ラストは、、、あぁさらば人類。 【あろえりーな】さん 7点(2002-02-11 18:12:54)
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