みんなのシネマレビュー

酔いがさめたら、うちに帰ろう。

2010年【日】 上映時間:118分
ドラマコメディ医学もの実話もの小説の映画化
[ヨイガサメタラウチニカエロウ]
新規登録(2010-10-26)【TM】さん
タイトル情報更新(2023-12-26)【にじばぶ】さん
公開開始日(2010-12-04)


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監督東陽一
助監督おかひでき
キャスト浅野忠信(男優)塚原安行
永作博美(女優)園田由紀
香山美子(女優)塚原弘子
市川実日子(女優)湊麻美
利重剛(男優)三笠クリニック院長
甲本雅裕(男優)山田医師
渡辺真起子(女優)美人
西尾まり(女優)石山看護師
高田聖子(女優)依田医師
柊瑠美(女優)猪瀬看護師
蛍雪次朗(男優)吉田
北見敏之(男優)坂井
光石研(男優)鬼頭
滝藤賢一(男優)大川
堀部圭亮(男優)若い男
西原理恵子(女優)精神科患者
大島蓉子(女優)
原作鴨志田穣「酔いがさめたら、うちに帰ろう」
脚本東陽一
作詞忌野清志郎「誇り高く生きよう」
作曲忌野清志郎「誇り高く生きよう」
主題歌忌野清志郎「誇り高く生きよう」
撮影釘宮慎治
製作山上徹二郎
ビターズ・エンド
企画山上徹二郎
配給ビターズ・エンド
作画西原理恵子(劇中イラスト作画)
美術磯見俊裕
三ツ松けいこ(美術応援)
編集東陽一
録音小川武
照明舘野秀樹
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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3.実話をコメディタッチで描いた作品ということで、アルコール依存症の本当の悲惨さは隠れてしまっているように思えますが、登場人物のそれぞれの立場に思わず共感してしまう場面の多い映画でした。 ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-09-07 20:07:29)

2.サイバラ作品の映像化は微妙なのが多かったけど、これは良かった。
やっぱり視点が違うと印象も違ってくるもんで、サイバラ作品を通して描かれていた鴨志田穣という人物はどう考えても人間のクズで、自業自得としか言い様のないその末路に同情の余地はなかったわけだけど、この作品ではそれがちょっと違ってた。
確かに実社会では人間のクズだったのかも知れないけど、精神病院に入院してからは様相が変わって行く。
特にアルコール病棟に移ってからは、人間のクズどころか、ちゃんとしたいい人に思えてくるから不思議だ。
やっぱりすべての元凶はアルコールにあったんだろうな。
それさえ無ければ実はいい人だったのかも知れない。
あと、可愛い看護婦さんの影響もあったのかも知れないけど。
そして、シーフードカレーが異常に美味しそうだった。 もとやさん [DVD(邦画)] 7点(2012-02-17 15:08:48)

1.ちょっと撮り方が乱暴だな、と思いながらもアルコール依存症という病気の一端を垣間みさせただけでも成功だったかな、という気がします。ヘンな話ですが吾妻ひでおが「逃亡日誌」で描いたまんまの世界が映画の中にあって、ちょっとした戦慄を覚えました。難しい所だとは思いますよ、多分もっとリアルに撮る事も可能だったでしょうが、あれ以上で撮ると生々しくなりすぎると思う。あにやんさん、おばちゃんさんの言う様に希薄に見えちゃうというのは分かる反面、あれ以上で描くと非常に下衆っぽく見えてしまう怖さもあるとあたしは思うんだよね。だからあたしは永作の演じる所の由紀は西原の非常に達観視した感じは良くインタビューを受けたり、イベントで語る様な西原の姿そのものであっていると思うし、浅野の演じる所の塚原もエッセイや彼の撮った写真で観る事の出来る鴨志田様で良かったんじゃないかと思います。この後公開される「毎日かあさん」と併せて観るとより立体的に西原と鴨志田の夫婦というのが見えて来るかもしれないですね。 奥州亭三景さん [映画館(邦画)] 7点(2011-01-17 01:49:30)

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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.31点
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