みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
8.いわゆる「グランドホテル形式」の映画。こういうのって結構脚本練るの大変だろうな~、ていつも感心しちゃいます。ほんと、よくまぁ~矢継ぎ早に言葉が出てくるもんだ。たいしたもんです。ジョディの変貌していく様は流石! ちなみに、劇中に出てきた黄色いチューリップの花言葉は「実らぬ恋・正直」です。正直なのに実らない・・・でこの映画の場合、正直になればなるほどお互いの関係がうまくいかなくなるという、実に的を得ていますね(笑) 【Dream kerokero】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-01-23 22:28:21) 7.映画というより舞台ですね。話や対立の展開がやや強引な感じと後半のトーンダウンは残念だが、とてもユニークで意欲的な作品。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-06-08 22:58:59) 6.面白かったです。役者の演技が素晴らしかった。4人の俳優がキャラクターをそれぞれ見事に演じきっていました。「おとなのけんか」ならではのあのピリピリ、チクチクした雰囲気や台詞など流石と感じました。ロマンポランスキーってこういう映画も撮るんですね。 【ギニュー隊長★】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-10-14 12:44:45) 5.面白かったけれど、もうひとつ突き抜けるものがない。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-08-19 01:37:49) 4.水を得た魚のようにロマン・ポランスキーの傑作喜劇は、まるでコント!これが「おとなのけんか」か?「吸血鬼」から四十数年ぶりですが大いに楽しませてもらいました。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-02-18 01:23:15) 3.たぶん、たぶんなのですが、日本語吹替え版で見直したならば、相当楽しめる事になっているんじゃなかろうかって推測される。 コブラーのくだりだとか、ハムスターのくだりだとか、 きっともっと面白くアレンジされていたのではないかと推測される。 ただし、正直言わせてもらえば、二度目を見たくなるほどの内容には感じれなかったことが少し残念でならない。 そもそも携帯中毒男のいつ何時でも着信を受けて話込んでしまうモラルの無さやマナーの悪さに至って 話が中断する度、いちいちイラッとさせられ、 キリキリキリキリ 見てるこっちがストレス溜まってしまうよ まあさ、器のちっさい男は見ちゃイケナイってことなんだろうねぇ~ はい了解。 しかし、アレだね 最後にひょこっとハムスター。 ナイス出演でしたね 可笑しかったねぇ~ 【3737】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-08-08 18:53:12) 2.後先の事を考えないで、ここまで感情や考えをぶちまけられるのは羨ましいです。日々の雑事に胃が痛い思いをする人が多い日本だと子供が仕返しされるのでは、とか、世間体がとか、謝りにいくときは菓子折りを持って、などといろいろ頭をよぎるのです。が、あちらでは「やられたほうも悪い!」などと大声で言うのですよ。。。エンディングのカットがシュールでしたね、面白い作品でした! 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-07-26 10:32:14)(良:1票) 1.ふつう、人と人とが険悪な雰囲気になっていく様を目の当たりにすると、関係のない自分自身も嫌な気持ちになり、その場から逃げ出したくなるものだ。 しかし、この映画ではまさにそういう「修羅場」に発展していくのだろう不穏な空気感を序盤から醸し出しているのに、笑えて仕方ながなかった。 それは、人間同士のそれぞれの感情を剥き出しにした衝突の醜さと滑稽さ、そして、人間というものは「見たくない」と体裁を整えているが、つまるところ“自分に関係のない修羅場”に対しては笑って見られて、娯楽性すら感じてしまうという根本的な愚かさを観客たちに突きつけているに他ならない。 原題の「Carnage」の意味はそのまんま「修羅場」。 しかし、「子供の喧嘩に親が出る」という言い回しが諺としてポピュラーな日本においては、「おとなのけんか」という邦題は非常に的確で、子供の喧嘩の後始末に当事者の両親同士が集まってどんどんいがみ合っていく様の愚かさは、「おとなのけんか」という揶揄的な表現が相応しい。 現代のハリウッドを代表する名俳優を揃え、全編をアパートの一室での会話劇のみで展開する79分間はコンパクトかつ濃密で、俳優たちの安定感と、ロマン・ポランスキーという名匠の“技”が光る映画として仕上がっている。 見て明らかなように原作は舞台劇で、それを彷彿とさせる少々過剰な感情表現や画面構成が印象的だった。 会話の展開によって4人それぞれの対立関係がくるくると変化していく構成は巧みで、単なる親同士の対立から、ステータスによる対立、男女の対立、個々人の価値観による対立へと移り変わっていく様には、様々な価値観と感情を持った人間同士が一つの環境の中で生きるということの難しさを如実に物語っているように思えた。 しかし、この手の会話劇として全編通すにあたっては、最後にもう一つ転回が欲しかったように思う。 結局全員がスコッチを飲んでアルコールでベロベロになってしまっては、導き出される結論がどうであれ説得力を欠いてしまう。 それでも名優たちのパフォーマンスが絶妙なので、充分に見応えのある質の高い会話劇であることは間違いないけれど。 ジョディ・フォスターは「老けたな~」という印象は拭えなかったけれど、ヒステリックな母親役がハマっていた。 そして、いまやケイト・ウィンスレットの演技にハズレは無い。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-07-15 11:17:03)(良:1票)
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