みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
10.2014.10/10 鑑賞。一番困ったのは台詞の聞き取りにくさ。殺陣等の戦闘場面での擬音での迫力優先か?ちょっとやりすぎ。でもコミック的要素を十分加味しながら、かなり実験的な感覚の映像を感じた。時代設定も面白い。古い人間にはなかなか付いて行けないが・・。 2016.08/24 2回目鑑賞。なんとも台詞の聞えにくい事か、衛星ビデオのお陰で再確認しながらの鑑賞。マンガチックな誇張表現が結構心地よい。立ち回りの変化はワイヤー使用と違い私にとっては斬新さを感じた。+2点。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-09-04 22:01:04) 9.剣心カッコ良かったです!スピード感を重視した殺陣も良く出来ていたと思います。ワイヤーアクションも斉藤一の牙突のシーンを除いて違和感が無かったです。それにしても香川照之はどんな役でもこなすことが出来るなと関心してしまいました。 【nyaramero】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-04-16 12:55:37) 8.いや~結構面白かったですよ。続編も見たいし、原作の漫画も読んでみたくなりました。それにしても佐藤健ってのは美形ですなぁ~自分はそっち系の人ではありませんがちょっと惚れてまうやろ~って感じです。後のキャストもすべて良かった。香川、江口、蒼井、須藤、吉川…その他全員いい演技してました。GOOD! 【イサオマン】さん [地上波(邦画)] 7点(2013-08-26 22:45:41) 7.面白かった~。 でも原作を知らない人にはイマイチな評判かも。それはこの作品が「映画としてイマイチ」というわけではなく、原作が「少年漫画」だから。 少年漫画は、まずアクション(闘い)とキャラクターありき、なのです。この二つがよくなければ、いくらストーリーがよくても人気が出ない。「るろうに剣心」はストーリーやテーマもよく考えられていますが、人気の秘密はやはりキャラクターや闘いあってこそ、だったと思われます。 なので、キャラクター、アクション、テーマの順に重点を置いた事は、「るろうに剣心」という映画として間違っていません。 しかし、原作を知らずに普通の映画のつもりで見た人は、イマイチ説明不足だったり、ストーリーの流れの力点がわからなかったりしたかもしれませんね。あと、幕末についての知識が薄い人にはチンプンカンプンね、きっと。 でも、逆に原作を知っている人の評判は、とてもいいのではないでしょうか。ワタシは原作を知っていたので、とてもよかった。アクションシーンもワクワクしましたよ。 俳優さん達も、皆さんよかった。 香川照之→佐藤健→武井咲→青木崇高→蒼井優 の順で上手だった。 惜しかったのは吉川晃司。芝居はいいのに台詞まわしがイマイチ。声の演技を勉強したらもっとよくなると思う。 下手で勘弁してほしかったのが、江口洋介。 ルックスだけで来ちゃった役者ってのは本当にしょうもないな~。わざとらしい目線、わざとらしい咥え煙草、1ミリも変化しない表情。監督がもっと親切に演技指導してあげた方がよかったね。 次回作も楽しみです~ 【りりらっち】さん [地上波(邦画)] 7点(2013-08-22 14:58:39) 6.スピード感溢れるケレン味いっぱいの魅力的なアクション時代劇です。ワイヤーアクションとはいえ、「吊るされてる感」もほとんどなく(一カ所例外はありw)、役者の身体能力に感動しました。 作り手のポリシーやこだわりが感じられる箇所もたくさんあって、「面白い映画を作ってやるぜ!」という気概を感じました。 監督がインタビューで言っていたのは「日本版ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナを目指した」とのこと。それを聞いてから見ると、この映画、ワンチャイに驚くほど似ているw。原作がありながらよくここまで近づけたもんだと関心しました。目指すべき方向は正しかったと思います。 しかし、面白いからこそ不満点もありました。まず、アクション映画の魅力って、全体のテンポ、リズム感だと思うんですが、そこが散漫。「アクションカット」だけで言えばスピーディーで「おろろろー!凄い!」と素直に思うんですが、「シーケンス」全体でみると、退屈なシーンが多かったです。「アクション」→「じっくり芝居(しかも臭い)」→「アクション」→「じっくり芝居(しかも臭い)」の繰り返し。緩急をつけたかったのかもしれませんが、自分には退屈でした。アクション映画でありながら、最後は結局説明台詞の羅列ももったいないなあと思います。 そして問題は、この映画のしばらく後に、インドネシアから「ザ・レイド」がまさかの襲撃を仕掛けてきたこと。 剣心は人気もあるしヒットもしたから、恐らく続編が作られるだろうと思います。その時は、「ザ・レイド」なんかに負けねえぞ!という気概を見せてくれることを期待しています。 【ゆうろう】さん [映画館(邦画)] 7点(2013-01-25 03:05:58)(良:1票) 5.原作は全巻持っています。主演の佐藤健はハマリ役で、人切りと殺さずの間で揺れる剣心という難しいキャラクターを上手く演じていました。華奢な体つきから表情、目線に至るまで役に成りきっていましたね。その他のキャストに関してもほぼ全員違和感なく溶け込んでおり特に香川照之の狂った演技は素晴らしく原作以上だったと思います。それとこの映画のチャンバラシーンは素晴らしく日本のアクション映画もここまでやれる日が来たか!と感動しましたね。ただ正直言うと退屈な場面もありますし1本の映画としての完成度はまだまだといった所。次回作に期待したいですね。 【キリン】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-01-11 02:20:49)(良:1票) 4.一応はどんぴしゃの世代なのですが、なぜか一度も触れてこなかった作品であるため原作もアニメも未見。登場人物も設定もよく知らないという真っ白な状態でこの実写版に挑んだのですが、これが意外な程よく出来ていて驚きました。。。 まず感動したのが、マンガから抜け出てきたようなキャラクター達の完成度の高さ。佐藤健や吉川晃司の演技はそれほどうまくはないのですが、彼らが本質的に持つ個性をうまく活かすことにより、演技の巧いプロの俳優には出せないような特有の味、常人離れした存在感を出すことに成功しています。場面によっては、彼らのヘタさ加減までがキャラクター造形に反映されており(例:剣心の語尾の「~でござる」の取ってつけたような不自然さ)、このキャスティングと演出は完璧だったと思います。本作の監督を担当した大友啓史氏は、長年NHKでドラマの演出をやってきた人物。必ずしもプロの俳優が主演を務めるわけではないテレビドラマの世界で活躍してきた大友氏だったからこそ、タレントの長所を的確に捉えた演出が出来たのでしょう。。。 そして凄いのが、アクションの充実ぶり。乾いたバイオレンスではないド派手な娯楽アクションとは、邦画界が長年に渡って不得手としてきた分野。そんな鬼門に挑み、これ一本で世界レベルに追いついてしまった本作スタッフの仕事は驚異的だったと思います。マンガらしい派手さはあるが、やりすぎとなる一歩手前で踏みとどまったバランス感覚、感情が高ぶったところで見せ場を投下するという間の取り方なども見事であり、アクション大作としては期待以上の仕上がりでした。。。 問題点ですが、この内容にしては上映時間が長すぎるために中弛みが発生しています。ドラマパートを簡潔にまとめ、120分程度に収めるべきでした。また、原作にある基本設定だから仕方がないとは言え、剣心が人を斬らないという大原則は活劇の勢いを著しく奪っています。人斬りだった過去の凄惨さをより強調する等、この弱点を克服するためのうまい方便を捻り出して欲しいところでした。最後に、佐藤健が武井咲を抱きかかえるラストは、どうしても前田敦子を連想して笑ってしまいます。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-01-08 16:59:27) 3.漫画もアニメも知らなかったのですが楽しめた。薫の間延びした肝心なところでの台詞でいらいらしましたが、全体的にいまどきですがよかったと思いました。 【HRM36】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-01-07 14:35:22)(良:1票) 2.「期待してなければ面白い」映画だと思って観に行ったところ、驚いた。これは「期待していても面白い」レベルである。キャラクターはそこそこハマってるし、薫の部分のドラマには胸が熱くなるし、何よりアクションが素晴らしい。須藤と綾野剛あたりの絶妙な配置は、ハリウッド映画を観ているよう。能力バトルに特化した十本刀編をこのテンションでやり抜ければ、かなり凄いことになるのではなかろうか。続編に期待大です。 【j-hitch】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-10-17 14:24:07) 1.エンドロールが終わり暗転、“一抹の期待”を覚えた次の瞬間に“何も起こらず”、「ワーナー・ブラザーズ」のロゴマークが映し出されて、少し落胆した。 もし、この映画にアメコミ映画定番の「続編あるぜ!」的なカットが付加されていたなら、僕の満足感と高揚感はもう一段階上回っていただろうと思う。 多少の批判など意に介さないような“剛胆さ”。惜しむらくもこの映画に欠けていたものは、まさにそれだったように思う。 原作漫画のファンで、単行本は全巻持っている。 愛読していた頃からつくづく思っていたことだが、この漫画の世界観は日本で一番“アメリカン・コミック”に近いと思う。 主人公であるヒーローの隠された姿と悲哀、ベタに真っすぐなヒロイン像、そして時代考証やその他常識なんて完全無視の大胆な悪役のキャラクター性。 この原作漫画が、国民的少年誌の王道的なストーリー展開をベースに敷きつつも、その他の漫画とは一線を画す世界観を醸し出していたのは、「時代劇」であるにも関わらず、そういった「異国情緒」溢れる味わいに満ちていたからだと思う。 その特異な漫画世界を映像化することは、日本では非常に困難なことだったろう。 故に製作にワーナー・ブラザーズが加わったことは非常に意味があったし、多くの原作ファンにとっても心強いことだったと思う。 そして、佐藤健という俳優と大友啓史という監督が「龍馬伝」で出会ったことで、この作品の映画化は決して避けられないものとなった。 ハードルは非常に高かったと思うが、総じて見れば出来映えは「良い」と言える。 最大の課題であったろうアクションシーンの完成度は高く、それだけで国産アクション映画としての意味と価値は大きい。 ただ、あともう一歩の“物足りなさ”。その要因のすべてが、前述の“剛胆さ”の欠如に詰まっていると思う。 カット割りや台詞の言い回しをある部分においてはもっと“漫画的”に攻めてよかった。 原作の作者がそうしたように、もっと偏った趣味趣向に突っ走ってみるべきだったと思えてならない。 とはいえ、原作ファンとしても満足できるレベルの映画であることは間違いなく、もっとパワーアップした続編も期待したい。 なんてことを考えながら、すぐにでも原作漫画を全巻読み返したいと思わせた時点で、この映画化は“勝っている”。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-09-01 21:47:16)(良:1票)
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