みんなのシネマレビュー

TOKYO TRIBE

2014年【日】 上映時間:116分
アクションサスペンスミュージカル犯罪もの音楽ものエロティック漫画の映画化バイオレンス
[トーキョートライブ]
新規登録(2014-07-17)【8bit】さん
タイトル情報更新(2023-11-28)【かっぱ堰】さん
公開開始日(2014-08-30)


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監督園子温
演出坂口拓(アクション監督)(匠馬敏郎名義)
キャスト鈴木亮平(男優)メラ
YOUNG DAIS(男優)
清野菜名(女優)スンミ
大東駿介(男優)
石田卓也〔俳優〕(男優)キム
市川由衣(女優)のりちゃん
叶美香(女優)エレンディア
中川翔子(女優)KESHA
佐藤隆太(男優)テラ
染谷将太(男優)MC SHOW
でんでん(男優)大司祭
窪塚洋介(男優)ンコイ
竹内力(男優)ブッバ
坂口茉琴(女優)ヨン
佐々木心音(女優)新米婦警
中野英雄(男優)ベテラン警官
高山善廣(男優)用心棒
大方斐紗子(女優)DJグランマ
山口祥行(男優)西田
北村昭博(男優)ムカデ
深水元基(男優)ヤマト
サイボーグかおり(女優)召使の女
井上三太(男優)レンコン・シェフ
平岡亜紀(女優)マイ(ねずみ)
奥野瑛太(男優)WU-RONZ
泉澤祐希(男優)
五頭岳夫(男優)JOJO
岩永丞威(男優)亀吉
屋敷紘子(女優)ギラギラガールズ ミツコ
原作井上三太「TOKYO TRIBE2」(祥伝社コミックス)
脚本園子温
主題歌YOUNG DAIS"HOPE-TOKYO TRIBE ANTHEM-"(V/A)(ワーナー・ミュージックジャパン)
AI"HOPE-TOKYO TRIBE ANTHEM-"(V/A)(ワーナー・ミュージックジャパン)
挿入曲染谷将太"ODE TO TOKYO TRIBE","MUSASHINO STATE OF MIND"
YOUNG DAIS"MUSASHINO STATE OF MIND","BATTLE PARK TOKYO"(V/A)
佐藤隆太"MUSASHINO STATE OF MIND"(V/A)
窪塚洋介"RED ROOM MADNESS","BATTLE PARK TOKYO"(V/A)
鈴木亮平"BLAZE OF FURY","IF I TAKE THE CROWN"
大東駿介"FIGHT FOR TOKYO"(V/A)
清野菜名"FIGHT FOR TOKYO"(V/A)
撮影相馬大輔
企画日活(企画・製作)
配給日活
美術林田裕至
編集伊藤潤一
あらすじ
様々なトライブ(族)に所属する若者たちが、暴力で街を支配し、縄張りを競い合う近未来のトーキョーを舞台に、「ブクロWU-RONZ」のヘッドに君臨するメラ(鈴木亮平)と、「ムサシノSARU」に所属する海/カイ(YOUNG DAIS)の2人を中心に巻き起こる一大抗争を描く 。

DAIMETAL】さん(2014-09-02)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(7点検索)】

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3.「ミニスカートの婦人警官」というのは、誰もがその存在を信じているのにまだ誰も見たことがない、一種のUMAですね。トーキョーの街に、ミニスカポリスは確かに実在した! 
竹内力が完全にブッ壊れていて、もうセリフ回しも何言ってるんだかわかんないんですけれども、一昔前ならこういう役どころはやっぱり安岡力也の出番、だったかあ、なんて思った途端、竹内力に安岡力也の霊が舞い降りたような気がして。今後もぜひ、この路線でも頑張って欲しい。そんな気が、ホンの少しだけ。
全編にラップが散りばめられたミュージカル仕立て、さすがにこれだけ単調なモノを延々と聞かされると、ちょっとゲンナリしてくる部分もありますが、そこは文句を言っても仕方がない、見る前からわかってた事、ですから。
そしてハチャメチャなセットな中で繰り広げられる、全編、乱闘シーン。長回ししてみたり、大きく視点を変えてみたり、色々と工夫は施されているものの、これも、「カメラの揺れ」があまり乱発されると、少々、辟易してしまいます。
その中でやっぱり光っているのが、清野菜名と坂口茉琴のスピーディなアクションシーン。清野菜名はヌードも見せる思い切りの良さ、その後ではもはや、パンチラもパンチラには見えなくなってきて。一方の坂口茉琴(女の子です)は少年の役。この二人が見事なタッグでキレのよい格闘を演じており、性別を超えた中性的な魅力にあふれています。
鈴木亮平は見事な肉体美を披露していて、帝王・高山よりもイイ体してるかも?(いや、Uインターの頃は高山も引き締まった体してたんですけどね)。それはともかく、マッチョ路線が確立していてこそ、少年少女の格闘も活きてくるワケで。ついでに高山のギャグも活きてくるワケで。
乱闘また乱闘。良くも悪くも、お腹いっぱいです。 鱗歌さん [DVD(邦画)] 7点(2020-07-24 12:34:29)

2.普通の映画で15分ぐらいで済ます内容を45分ぐらいかけてラップに乗せて進めていくような映画。派手なセットや演出は見てて楽しく嫌いじゃないんですけど、いかんせん内容は薄いので映画としての評価はぼちぼちといった感じ。ラップの上手くない染谷将太を使った演出は全く意味不明、まあ監督が染谷君のこと大好きなんでしょう。鈴木亮平の背中はすごいね。 映画大好きっ子さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-08-13 21:45:48)

1.好きか嫌いかで言えば、好き。
キャラクターづくり自体は、原作に忠実なキャラも、映画独自のオリジナリティを出したキャラも、総じて良い。
ただ、ストーリーがあまりに雑すぎた。
“こういう映画”なので、雑多なのは大いに結構だが、ストーリー展開として盛り上がりに欠けたことは否めない。娯楽映画としてのストーリー的な巧さは、もっといくらでも出せたと思う。
そうすれば、もう一味も二味も”サイコー”な映画になったろう、と大変勿体無く思う。

井上三太の原作「TOKYO TRIBE 2」は、ファッション誌「boon」での連載中から単行本を買って愛読していた。
田舎のダサい高校生だった僕が、どうやってこの漫画を知り、単行本を集めるに至ったか全く思い出せない。けれど、自分の住む世界とあまりにかけ離れたこの漫画の「欲望」と「狂気」の世界観を、まるで“いけないものを見るような”感覚で密かに楽しんでいたことを思い出す。

その欲望と狂気の世界観を園子温が撮る!という報は、かつての“いけない”感覚を呼び起こし、“ワクワク”というよりも“ドキドキ”に近い期待感を生んでいた。

結果として、この映画の監督が園子温であったことは、「成功」だったと思う。
この作品とキャラクターたちが表す、熱さも、愚かさも、可笑しさも、恐ろしさも、下らなさも、その要素は総て園子温という表現者が持つ資質に合致していた。

だからこそ、前述の“勿体無い感”が際立つ。
ストーリーは、“馬鹿”がつくほど単純でいい。「ケンカを売った」「ケンカを買った」「どちらかが勝った」それでいいのだ。
ただ、せっかく揃えた濃いキャラクターを巧く使って盛り上げて欲しかった。

プロの役者も、プロのラッパーも、出演陣が総じて良かっただけに、それぞれに印象的な見せ場や、壮絶な死に様を用意してあげて欲しかったと思う。そういう部分が軽薄だったため、映画としての盛り上がりにかけてしまっていた。


“ラップミュージカル”とイントロするだけあって、“プロ”を揃えたラップによるミュージカルシーンは、どの場面も非常にエモーショナルだった。
映画を観終わり、「サウンドトラックが欲しい!」と思えたのは久々だ。それだけでも、この映画の価値は大きいと思える。 鉄腕麗人さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2015-03-06 00:02:46)

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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 6.65点
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5210.00% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

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