みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
6.これは意外と拾い物の映画です。 冒頭、主人公の生き方観てると、コレ大丈夫か、と嫌悪感を抱くが ボクサーと出会うあたりから趣が急に変わる 中盤から終盤に至るまでは、思わず主人公を応援している自分があった。 安藤サクラは熱演、元ボクサー役男優も、あんな事件が無ければいい役者なのに、残念ですね。 【とれびやん】さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-03-04 18:54:34)(良:1票) 5.一子が周囲の人たちとかかわっていく中で、少しずつ変わっていく(もしくは抱えているのもが表出されていく)過程は、その演技力も合わさって引き込まれる。ボクシングのシーンも相当追い込んだであろうことがビンビン伝わる。ただ、主人公二人が共感できるタイプではなかった。 【noji】さん [インターネット(邦画)] 7点(2018-09-13 23:45:53)(良:1票) 4.とにかくだらだらとした生活感をリアルに描いている。あるあると思わず手を叩いてしまいそうな作品である。家出後のコンビニ時代は面白い。コンビニのおっさんバイトは本当にクソみたいな奴だが、自分の学生時代のコンビニバイトにも似た様な人が居たので、うけてしまいました。ボクシングを始めてからは、景色が随分変わっていき、ラストは爽やかな心地よい気持ちになれた。良作。 【SUPISUTA】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-06-17 22:42:17) 3.最初はコメディなのか真面目なのかすらわからなくて戸惑ったけど、最終的には感動しましたよ。 特に一子の成長が感じられて良かったです。 一子を演じた安藤サクラは可愛いタイプの女優さんではないと思うけど、仕草とか性格が可愛く感じられて好感が持てた。 逆に小出早織は可愛い女優さんだったはずなのになんだかやさぐれてしまって、どうしちゃったの?って感じだったけどね。 ラブストーリー的な結末も悪くなかったけど、姉妹愛や家族愛の方向性で纏めてくれた方が泣けたかも知れないね。 新井浩文はどう考えても駄目男で、そんな簡単によりを戻していいのか、複雑な心境。 まあ、そういう駄目なところに魅かれるということなのかも知れないけど。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 7点(2016-12-21 15:31:22)(良:1票) 2.自堕落な生活で喜怒哀楽のうち怒と哀(無感動に近いけど)のみで生活している32歳の女性が家を出て生活を始め、100円コンビニで働くようになったのをきっかけにささやかな恋の喜びとボクシングに夢中になる楽しみを知るようになり、最後必死に練習して出た初試合で完敗して「悔しさ」を知るというエピソード。皆さん指摘しておられるように主演の安藤サクラの名演が光りますが、喜怒哀楽を知って最後に「悔しい・ビエーン」と女子っぽく泣くシーンは一子の後ろ姿と彼氏のツーショットだけで主人公の表情を一切出さないまま終わります。観客は一子の前半無表情の死んだ目と試合に挑む生き生きとした野獣のような目の印象、負けて真っ白になった目の印象だけで多分最後に普通の女子になった目を見せない(観客に想像させる)というのは憎い演出だと思いました。この後彼氏とどうなるか、またボクシングをやるのか、は問題ではなくて、きっと今後は「怒と哀だけの生活」ではなくなると思わせることで観客に清涼感を持たせる清々しさを感じさせる良い日本映画だと思いました。前半は少し冗長だったかも知れないのでこの点で。 【rakitarou】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-09-23 17:49:42)(良:2票) 1.グッと来た。 ベタなストーリー、ショボイ演出ながら、とても良い出来。 役者の力量が作品をおおいに底上げした。 言うまでも無く安藤サクラは素晴らしいの一言に尽きるが、新井君や根岸さんは元々上手いとして 有名でない役者さんのダメな人たちの演技が秀逸、「マジっスか」連呼爆笑。 ダメじゃない人ではジムの会長とコーチの若者が泣かせる。 茶髪の部分(ダメな自分の象徴?)を切り取って、黒髪で望む大一番、ボコボコにされながらも力が入る。 決するパンチのシーンは演出が下手だったが、 試合後「勝ちたかった」と繰り返す一子には、もう贅肉も茶髪も無く前へ歩き出せた。 シンプルで良い映画、1点を掘り下げて役者が好演すると日本映画は面白い。 【カーヴ】さん [DVD(邦画)] 7点(2016-03-11 10:23:46)(良:1票)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS