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【クチコミ・感想(7点検索)】
2.ヨーロッパ映画だな~って、しみじみ思ってしまう..派手で娯楽性の高い、ハリウッド映画とは対称的な、重~く、身につまされる、作品..淡々と(長々と)、ひたすら復職を願い、同僚に会いに行く主人公を撮り続ける..ヒューマンドラマ..不覚にも、サッカーコーチをしていた同僚..告白シーンで、泣いた..クライマックスの、主人公の言動(決断)、人として とても共感できた..最後、歩いて行く主人公の横顔..軽くニヤりと笑ったように見えたが、そのシーンが意味深く、とても印象的だった..本作のシチュエーション..他国のことながら、如何なものか..日本では、そうそうない事だと思うのだが..とてもシリアスでリアル、観ている者に、問題を投げかけ、考えさせられる、秀作... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-02-15 20:33:16)
1.サンドラはうつ病を克服し、復職のめどが立ったと思い込んでいるからこそ理不尽な解雇に反対してくれる支持者を集めるわけだけど、安定剤は手放せないしすぐ泣くし情緒不安定だし、明らかにうつ病は治ってない。このお話はサンドラがうつ病を完全に克服するまでを描いた闘病映画です。同僚の家を一軒一軒訪ね歩き、いろんなことを言われるわけですよね。嫁が失業して金がいるとか、新しい彼氏と生活するために金がいるとか。同僚たちの大半は経済的に苦しい状況に置かれている。中にはサンドラを批判したり、精神病で休職していた女性に対して言うには度が行き過ぎた冷静な意見を述べる人もいて、サンドラの感情は常に激しく揺れ動いている。でも、サンドラは感情を表情で表現しない。もしくは表情を押しつぶすために必死で、顔で戦争が起きているような状態。安定剤を1箱飲むときも無表情という徹底した鉄仮面ぶり。この差がスリリングで非常に面白かった。何度も支持者集めを諦めようとするんだけど、夫に励まされたりちょうどいいタイミングで支持を表明する人が現れたりして、サンドラは支持者集めを続ける。ここでの感情の動きは、精神が弱っている人とどう向き合うべきか、当事者はどうするべきかを観客に問いかけているんじゃないかと。社長や上司に批判を声を上げるわけではなく、弱者に寄り添った視線(手垢ベッタベタの表現だけど、これが一番適した表現だと思う)で静かに物語を描き出す監督には恐れ入りました。 【カニばさみ】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-06-05 19:50:08)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
12人 |
平均点数 |
6.50点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 2 | 16.67% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 4 | 33.33% |
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7 | 4 | 33.33% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 2 | 16.67% |
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10 | 0 | 0.00% |
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