みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
3.ハードボイルド映画という雰囲気。リーアム・ニーソンとエド・ハリスの醸し出す義理人情の世界観がグッと物語を引き締める。アクションも手ごろでストーリー展開もはやく、ちょうどよく楽しめます。 【カワウソの聞耳】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-05-01 19:30:47) 2.これも「子供のケンカに親が出る」系アクション映画でしょうかね。ちょっと違うか。 ジャウマ・コレット=セラ監督、リーアム・ニーソン主演とくれば、どうにも期待が高まってしまい、期待が高かった分「ありゃ?」と思ってしまうところもある本作。それでも十分に面白い。ラン・オールナイトと言うだけあって、夜の雰囲気がいい。でもリーアム・ニーソンはあんまし「走れる」ヒトじゃないなあ、と思ったのが『96時間』。この映画も、一晩中アクセク逃げ回る物語には、ならないですね。ダメ親父が、息子との距離をはかりつつ、敵から息子一家を守ろうとする。最初の方のゴチャゴチャした流れがあるポイントに収束して物語が動き出す、その時の快感というのが、一つの魅力なんですけれども、その後も、ゴチャゴチャ感が抜けきらないのは、ちょっと内容を欲張り過ぎたか。ラスト近くになり冒頭シーンに繋がってなお、もうひとつスッキリしないところがあります。・・・とかケチをつけるのも、欲張り過ぎですかね。 この監督&主演コンビで、これだけ毎回、趣向を変えてきて、いずれの映画でも楽しませてくれる。これは、さすがです。 【鱗歌】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-01-04 07:37:35)(良:1票) 1.最近のリーアム・ニーソンの作品にはハズレが少ないですね。特にジャウム・コレット・セラとの相性がとてもいいんですね。 作中ではシームレスなカットで場面を切り替える方法で「あっち側」と「こっち側」を対比する演出が多様されているのが印象的でした。 本作品ではリーアム演じるジミーが「あっち側」と「こっち側」の境界線上に位置する存在として描かれており、絶望的な状況のなか、息子を「あっち側」へ行かせまいとする姿がとても切なくスリリングでした。 特にそれを感じさせたのは終盤の『US BEFORE YOU』のメッセージ。あのメッセージによってジミーのbehindに迫る世界と、beforeにある世界を改めて強調し、ジミーの使命に対する意思の強さを感じさせる効果があったと思います。 ずっと家族のことを考えながら生きてきたという描写もさりげなく、しかし効果的になされていて、作品に深みを増していました。しみじみといいサスペンス映画でした! 【もっこり八兵衛】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-06-10 21:09:05)
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