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【クチコミ・感想(7点検索)】
4.「噂の二人」でリリアン・ヘルマンを知り、そのリリアン・ヘルマンとなればこの映画を見ずにはいられなかった。恋愛関係にある男性と女性の友人ジュリアの三人ともなれば「噂の二人」とも共通するし、事実その原作「子どもの時間」も映画の中で執筆され世間に認められるようになる。ここまでは実話に基づく伝記映画かと思っていたら、ジュリアの使いの者が現れると様相は一変、サスペンスタッチの緊迫した映画となったのには驚いた。ユダヤ人のリリアンが反ナチスの活動資金を運ぶシーンとジュリアとの再会シーンはすごく印象に残る。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-07-12 09:33:48)
3.あ~… あんまりドキドキしなかったんだよな~ 何故だろうか。でも再会場面は良かった。自由な場ではなく、監視の目を気にしなければならない中だったが、二人の目を見ているだけで胸がいっぱいになった。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-19 20:02:20)
2.タイトルになっているせいもありますが、ジュリア役のヴァネッサ・レッドグレーヴがものすごく印象的であります。思慮深げな瞳と、いつでも絶やさない微笑み。また、長身であり、手がとても大きいので、とても抱擁感があり、まさにこの役にうってつけです。画面に映っている時間は短いですが、主演のジェーン・フォンダが霞んでしまうほどです。映画はスリリングなシーンもあり、とても楽しめました。ただ少し古臭い作りです。30年以上前の映画ですから、古臭くて当たり前と思われそうですが、舞台は戦前です。そこを加味しても、ちょっと古臭いと思いました。映画全体に『ジュリア愛』が溢れています。 【shoukan】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-21 23:46:12)
1.フレッド・ジンネマンの一貫した人道的立場からの映画作り、その姿勢が随所に感じ取れる。人間の尊厳、政治的な抑圧、そして人間の良心という考えの下に、二人の女性の友情を高らかに歌い上げた、ヒューマニズム溢れる作品ですね。ファシズムと闘い、志半ばで絶命するジュリアは、殉教者として描かれています。私が気になったのは、ヘルマンに扮するフォンダがジュリアを回想するいくつかのシーンにあります。貴族的な家族に反発し、信念を貫いた彼女の生き様を、美化しすぎているきらいがあり、それはとくに、映画に何度か登場する、レッドグレイヴのクローズ・アップが物語っています。さながら、勇気と英雄主義の象徴のようだ。しかしながら、この映画を観た人は、そんな点には何の疑問ももたないと思う。それでいいのかもしれない。映画の出来は非常に優れたものであり、観るものと一体感を持った、普遍的なテーマを好んだジンネマンらしい作品と言えるでしょう。 【ノブ】さん 7点(2003-02-02 15:01:06)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
41人 |
平均点数 |
7.20点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 1 | 2.44% |
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3 | 2 | 4.88% |
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4 | 2 | 4.88% |
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5 | 3 | 7.32% |
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6 | 5 | 12.20% |
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7 | 7 | 17.07% |
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8 | 6 | 14.63% |
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9 | 13 | 31.71% |
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10 | 2 | 4.88% |
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【その他点数情報】
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