みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
6.冒頭、傷だらけのシャーリーズ・セロンが素っ裸になってたり、さらには氷の風呂に入ったり、という堂々ぶり。この時点で、何があったのか知らんけどとにかくこのヒト、無敵だな、という印象を与えてくれるのですが、いやはや、実際、無敵です。 彼女が事情聴取を受けている「今」と、そこに至るまでの経緯が描かれる「過去」との間で時間を行き来する、回想譚のような構成になっており(一方でこれは、ある仕掛けにもなっているのですが)、つまりは「過去」の話が次第に「今」、つまり一種のタイムリミットへと近づいていく構成でもあります。 傷だらけになった経緯、とは言っても、全編を通じて格闘また格闘、狭い車内でのシバキ合いとか、あるいは同性愛シーンも広い意味での「格闘」と捉えれば、ひたすら体を張りまくり。そりゃいずれは傷だらけになろうってもんです。 しかし決め手は、階段その他でこれでもかこれでもかと繰り広げられる、ワンカット撮影の一大格闘。「ワンカットって言っても、実際はさっき一瞬、切ってたんじゃないの~」とか、一生懸命、つなぎ目を探してしまうのが悪い癖ですが、少なくとも何ら違和感を感じさせず、見てる側が心配になるくらいのエンドレスの戦いになってます。階段から転落したけど大丈夫なの、とか、アドリブじゃなくってホントに事前に決められた通りに動いているの、とか、しまいにカメラマンも足を踏み外して階段から転げ落ちるんじゃないの、とか。 この長回しに至って、「過去」と「今」との間を詰めるように進んできた時間軸が、突然、別の方向に流れ始めたような不思議な印象をもたらします。戦いの場所がどんどん移動していく空間的な広がりとともに、時間も別方向に広がり始めたかのような。こうなるともう、カットって、どこでカットすりゃいいもんなんでしょうね。 あと、本作で、雨も降ってないのに人々が一斉に傘を開く場面があって、印象的ですが、これと呼応するかのように、土砂ぶりの中で傘をささずに立っているシーンもあったりして、なかなかキマってます。 とにかく、シャーリーズ・セロンのカッコよさが際立っている作品です。男どものダメさ加減が際立ってる、とも言えるのかも知れませんが 【鱗歌】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2020-04-26 12:25:00)(良:1票) 5.セロン姐さんのアクション、凄すぎる。 後半、畳みかける展開が始まってからは面白かった。 女性のアクションものとして、記憶に残ります。 しかし前半、分かりにくいストーリー&ブランドの洋服着替えすぎ。 そんな目立っちゃスパイは出来ないぞと思っちゃった(笑) 禁煙時代に逆行している煙のゆらめきも、いまひとつ。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2020-04-08 21:48:39) 4.シャーリーズ・セロンのシャーリーズ・セロンによるシャーリーズ・セロンの為の作品。 ベルリンの壁崩壊の頃(東西冷戦の頃)のスパイが受けた任務を描いております。 登場人物名の名前を覚えるのに手間取ってしまいましたw(歳のせいでしょうか。。。) 2時間があっという間だったので、スパイ映画を観たい方は是非。 私にはシャーリーズ・セロンを2時間見続けていられる映画、でもありましたが。 【hyam】さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-04-14 18:16:34) 3.酔っ払って鑑賞したからか、ストーリーがよく分からなかった。もっとシンプルな展開でも良いのでは? 80年代後半という設定はこれまでになく新鮮。終盤のアクションシーンはよかった。シャーリーズ・セロンは大好きだが、この映画での彼女はちょっとイマイチでしたね。 【kaaaz】さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-03-03 12:11:59) 2.おもしろいんだけど、ちょっと何かひっかかる。 冷戦が解かれるころの東ドイツが舞台と言った、中途半端ななつかしさ(音楽やクルマ、パンナムの旅客機など)が、このモヤモヤを生んでいるのかなあ。 ストーリーは単純なのに、執拗にひねり回している感じで、終わってみれば、『やっぱりなあ』と感じさせるあたりは、脚本にやや難ありってところでしょうか。 まあ、これは西洋風のノスタルジーを味わう作品ってところですかね。 しかし、銃弾の音に関しては、結構迫力がありました。 【ミスプロ】さん [映画館(字幕)] 7点(2017-11-02 14:39:17) 1.シルバーブロンド(ウイッグ)の女版ジョン・ウィックだと思ったら監督もかぶってた。笑 【墨石亜乱】さん [映画館(字幕)] 7点(2017-10-31 16:45:17)
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