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【クチコミ・感想(7点検索)】
8.たった一時間半に詰め込まれたお馬鹿夫婦の紆余曲折物語。馬鹿も、真剣にやっている馬鹿と、馬鹿っぽくやっている馬鹿とでは雲泥の差があるわけですが、ウディ氏が演じているクソ真面目な馬鹿は笑って観ていられます。日本の漫画でもありそうな、わかりやすく明解な人物設定であるがゆえ、“偶然的な出来事”をくっつけてゆけば延々2人の物語を続けてゆけそうな構造です。シリーズ化さえ出来てしまいそうです。自分たちの真面目な意思や思惑が真剣になればなるほど、加速度的に真逆に転がっていく様に、人間の愚かさと可笑しさがコミカルに描き出されています。また、終盤に物語が進むほどに、やることなすことすべてが身の丈にあっていないのが、比喩して衣装にも描かれだされ、それもまたすごく滑稽で良い。ただ、おいしいけど灰汁の強い後味の悪さもまたウディ映画の特徴です。 【ボビー】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-03-13 23:28:48)
7.好きなストーリー。 【りえりえ】さん [DVD(吹替)] 7点(2010-01-23 23:36:44)
6.この作品を見て思ったのは、ウディがある種の結論を得たのでは?ということですね。昔の作品のように悩んだりせずに、ストレートに表現しているように思います(それでも彼らしさはありますが)。ウディが達した結論は昔と変わりませんが、それを楽しくシンプルに表現していると思います。 【スー・ミー,スー・ユー・ブルース】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-01-14 08:02:40)
5.面白かった。けっこう笑えた。お金があるのはいいことだけど、教養もないのに無理して上品になって社交界に出るなって。でも、どこらへんがおいしい生活なのか。 【耳】さん 7点(2004-10-16 13:35:08)
4.この作品が、リッジモント・・じゃなくって、W・アレン初体験です(古っ!)。彼は、この映画の中で、あたかも普通の人を装っているので、お笑い系俳優の2倍、おいしいところを持っていけてると思います。必然、次から次へと繰り出されるギャグも多彩で、絶好球あり、きわどいボールあり、時にはデッドボールまで・・。でもそれは、この手の映画の宿命だから、しょうがないかな。オチも、しゃれた短編集みたく、キレイに決まってましたし。とまで言ったら誉めすぎですか? とりあえず、打席に立たなきゃ何も始まらないわけで、次の対決に、今から燃えております。 【水の上のハイウェイ】さん 7点(2004-02-25 13:12:20)
3.ウディ・アレンは毒気が抜けておいしくなりましたね。昔のシニカルな彼も良いですが、老境に達して単に楽しめる映画を作ろうという境地に入ったか、余裕が感じられる作品が多くなって来たように思います。彼にとって、映画で何かを語る時代は既に終わっているのじゃないかな。元々普通に楽しい映画を作れる技量はある人ですし、ウケようとしているのではなく単に彼自身が、楽しく趣味的に映画を作ろうと素直に作っている感じがします。まあミイラ取りがミイラに・・・という着想はいかにもシニカルなアレンらしいですが。会話のテンポはあいかわらずですし、キャストも魅力的。「そうだ、週末に楽しい映画を観ようよ」という時にはお勧めできる作品だと思います。 【anemone】さん 7点(2003-12-28 12:05:27)
2.コアなウッディ・アレンファンからすると不満もあろうかと思うが、自分のようなウッディ・アレンに思い入れのない身からすると、なかなかの粋で楽しい作品。なんと言っても白眉は、壁から噴出した水にオロオロしちゃうアレン。水浸しになって画面の隅っこを横切るところなんて、今年観た映画で一番笑ったかも 【永遠】さん 7点(2003-11-20 02:33:42)
1. 【虎尾】さん 7点(2003-10-15 01:19:45)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
50人 |
平均点数 |
6.32点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 1 | 2.00% |
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2 | 2 | 4.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 4 | 8.00% |
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5 | 6 | 12.00% |
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6 | 13 | 26.00% |
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7 | 9 | 18.00% |
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8 | 12 | 24.00% |
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9 | 2 | 4.00% |
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10 | 1 | 2.00% |
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【その他点数情報】
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