みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
5.顔と首が異様に長いモディリアーニの肖像画は非常に印象的、良さはと聞かれても絵画にはさっぱりの私には答えようがない。美しい絵がいい絵と言われていた時代であればなおのこと理解されなかったのは仕方ない。酒と女に溺れ放蕩の生活を送っていたとばかり思っていたら、こんなに美しい女性がいたのだなあ。だが私が一番印象に残ったのはリノ・ヴァンチュラが演じる画商モレノ。いち早くモディリアーニの才能を見抜きながら、絵の価値が上がる彼の死を待ち望む、そしてそのラスト、あまりにも悲しく、あまりにもむごい。リノ・ヴァンチュラの真価を発揮した映画だと思う。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-03-15 22:24:59) 4.実在した20世紀初頭の画家、モディリアーニの姿を描いたドラマ。 彼の晩年のみの短期間を描いた内容なので、伝記映画という印象は薄いです。 主役の俳優さんの魅力が際立っている作品で、影のあるイケメンぶりはもちろんのこと、 モディリアーニの苦悩がしっかりと表現されており、心にずっしりと残る作品だった。 リアリズムに徹したストーリー、特にラストは別の意味での涙が・・・。う~ん、厳しい。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-12-16 14:34:17) 3.絵を描く人や、いわいる芸術家と言われる方は、すべてとは思いませんが我々凡人とは考えが少し違って現実を深く見つめないようですね。それをいいことにリノ・バンチュラ演じる画商は全く逆の生き方で成功してるというのは?何とも複雑で・・・・ 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-15 23:12:04) 2.モジを熱演しているジェラールがカッコ良すぎですね。繊細さや美しさはそのままなのに、ささくれた精神を痛いほど感じます。それに、女優陣も美しい。ボロウスキーも渋い。キャストは完璧です。アメリカの金持ちのホテルの部屋でゴッホの言葉を口に出すモジの表情に感動しました。ラストシーンは、『Fine』じゃねーよ!と、切なさに声をあげてしまいました。 【fero】さん 7点(2003-12-08 11:38:26) 1.実際、この映画を観てモジリアニを知った。全く売れない絵、それでも描き続ける魂。ジェラールの演技自体もあろうが、設定が人によっては共感をもつのではなかろうか。また彼の瞳のもつ訴える力は感じる。花さける騎士道などの他の作品とその演技をくらべてみるのも面白い。 【トラヴィス】さん 7点(2003-06-16 10:04:38)
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