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リービング・ラスベガス

Leaving Las Vegas
1995年【米】 上映時間:111分
ドラマロマンス
[リービングラスベガス]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-03-20)【TOSHI】さん
公開開始日(1996-09-14)


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監督マイク・フィギス
キャストニコラス・ケイジ(男優)ベン・サンダーソン
エリザベス・シュー(女優)サラ
ジュリアン・サンズ(男優)ユーリ
リチャード・ルイス(男優・1947年生)(男優)ピーター
スティーヴン・ウェバー〔男優〕(男優)マーク・ナスバウム
バレリア・ゴリノ(女優)テリー
グレアム・ベッケル(男優)ラスベガスのバーテンダー
キャリー・ロウエル(女優)銀行出納係
ヴィンセント・ウォード(男優)ビジネスマン#1
ルシンダ・ジェニー(女優)変な女性
フレンチ・スチュワート(女優)ビジネスマン#2
エド・ローター(男優)犯罪者#3
マイク・フィギス(男優)犯罪者#1
デヴィッド・クリーゲル(男優)ホテルの支配人
R・リー・アーメイ(男優)カウンターの男
ダニー・ヒューストン(男優)バーテンダー#2
ローリー・メトカーフ(女優)女主人
ショウニー・スミス(女優)バイカー
ポール・クイン(男優)バイカー
ジュリアン・レノン(男優)バイカー・バーのバーテンダー#3
ボブ・ラフェルソン(男優)モールにいる男
スーザン・バーンズ[女優](女優)ホテルのフロント係
マーク・コッポラ(男優)ディーラー
ジェレミー・ジョーダン〔男優・1984年生〕(男優)少年#2
ザンダー・バークレイ(男優)タクシー運転手
山寺宏一ベン・サンダーソン(日本語吹き替え版)
勝生真沙子サラ(日本語吹き替え版)
田中正彦ユーリ(日本語吹き替え版)
稲葉実ピーター(日本語吹き替え版)
家中宏マーク・ナスバウム(日本語吹き替え版)
湯屋敦子テリー(日本語吹き替え版)
大塚周夫(日本語吹き替え版)
脚本マイク・フィギス
音楽マイク・フィギス
アンソニー・マリネリ(追加音楽)(ノンクレジット)
作曲アンソニー・マリネリ“Ben And Sera Theme”(ノンクレジット)
マイク・フィギス“Ben And Sera Theme”(ノンクレジット)
アントン・カラス“The Third Man Theme”(「第三の男」のサントラより)
編曲アンソニー・マリネリ(ノンクレジット)
主題歌スティング"My One And Only Love"
挿入曲スティング“Angel Eyes”
ニコラス・ケイジ“Ridiculous”
撮影デクラン・クイン
配給日本ヘラルド
美術ウォルドマー・カリノウスキー(プロダクション・デザイン)
字幕翻訳戸田奈津子
その他アンソニー・マリネリ(スペシャルサンクス)
スティング(スペシャルサンクス)
あらすじ
家族も失い、アルコール中毒のために失職してしまったベン(ニコラス・ケイジ)は、ラスベガスで、お酒を飲み続けて、そのまま死のうと決意する。しかし、ある夜、街で娼婦のサラ(エリザベス・シュー)と、運命的な出会いを果たす。2人は愛し合うようになるが、ベンは酒をやめる気は無い。究極の破滅のストーリー。

花守湖】さん(2006-12-18)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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19.男の〝理想像〟を描いた作品でしょう。ふつう失業して酒に溺れ、家族も住まいも捨てたとなれば、行き着く先は野垂れ死にか、しかるべき施設への収容しかありません。アル中も辛いでしょうが、代わりに世の多くの成人男性が背負っているであろう労働や納税の義務も、家族を養うという責任も負っていません。日々、酩酊する自分の頭と体調と向き合っていればいいだけなので、ある意味で気楽なものです。ところが、そんな主人公は美人で聡明で優しくてなぜか自己評価の低い理想的な女性にたまたま出会い、愛してもらえる上に〝最期〟まで面倒を見てもらえる。これは宝くじに当たる以上のラッキーでしょう。日々、世のため人のためにがんばっている真っ当な成人男性でも、こんな女性にはなかなか出会えません。
結局のところ、この作品は表面上は「辛い、哀しい、悲惨だ」と言い募りつつ、その裏では「どうだ、うらやましいだろ」とほくそ笑んでいるような印象です。「絶望」を描いていますが、それは主人公の人生ではなく、誰もそう簡単に主人公のようにはなれないという意味での「絶望」です。というわけで、ひどく落ち込ませてもらいました。 眉山さん [インターネット(字幕)] 7点(2015-06-09 00:34:19)(良:1票)

18.太宰治の小説を読んでるような。崩れ、落ちて、果ててゆく。重くて、切なくて、苦しくて、悲しい作品です。 おやじのバイクさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-20 19:58:42)

17.重くてつらくてやり切れないストーリーの中にあって天使のごとき存在感を放つE・シューに感嘆。絶望を静かに湛えた微笑みに痺れた。すごい女優さんになったもんだ。 tottokoさん [ビデオ(字幕)] 7点(2011-09-07 17:53:12)

16.酒造組合の宣伝になりそうなくらい、飲みたくなる映画。古くは「失われた週末」を思い出します。 白い男さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-03-07 21:56:49)

15.飲み過ぎはいけません。 たまさん 7点(2005-03-09 23:13:11)

14.ワタクシの場合、手の震えが止まらなくなったりとか蛇が見えたりとかまでは行かなかったけど、一時期かなり酒に溺れてた時期があったので、主人公が酩酊の中で「死」に惹きつけられてしまう感覚は、ちょっと分かります。これって実は絶望という病を抱えた「難病モノ」でもあるし、相手に将来性とかお金とかを求めないという意味では「純愛モノ」でもあるんだなー。ま、単純にジャンル分けするには壮絶すぎるけど・・・♪あれも愛、きっと愛、多分愛ってことか。 ぐるぐるさん 7点(2005-02-05 20:06:49)(良:1票)

13.ドロドロなほどの倦怠感・退廃感と、その中でどこかに感じられるほのかな安らぎ。こういう関係を正面から、かつ自然な形で描き出しているのが素晴らしい。ダメ人間に対する愛着のある作品はやっぱりいいです。ただし、アル中の度が進んでもニコラスが割とこざっぱりしているのが難点。本当のアル中はもっと身の回りのことや見た目についても無関心になっているはずだし、その辺はメイクや衣装で工夫してほしかった。 Oliasさん [DVD(字幕)] 7点(2004-04-03 05:39:21)

12.ニコラス演じる死に場所を探すアル中男にしてみれば、エリザベス演じる娼婦ほど都合のいい女はいない。こんな気持ちの楽な女はいない。でもそこに愛はあるんだろうか?これこそ愛なのか?あまりに悲しすぎる二人の関係に、自分の中に認めたくないという感情が沸き起こる。淡々となぞるような展開は切ない雰囲気と相俟ってラスベガスを寂しい町に見せ、印象深い作品となっております。 R&Aさん 7点(2003-10-22 18:40:26)

11.「ある愛の形」って感じです。何故だかとても切なくなります。何ともいえない余韻を残す映画ですね。ニコラス・ケイジってダメ野郎を演じさせたらホント素晴らしい。 Andy17さん 7点(2003-08-24 18:51:21)

10.ニコラス・ケイジの主演男優賞受賞は納得ものです。とても難しい作品でした。人間はそう簡単には変わることはできないものですね。切ないですね・・・。 MINI1000さん 7点(2003-08-04 23:25:08)

9.大島渚「愛のコリーダ」と2本立でやらんかなぁ。池袋の場末あたりで。倦怠期の彼女とふたりで見るといいかも。きっぱり別れられるかも知れないし、一生離れられなくなるかも知れないし。。。 さん 7点(2003-07-09 11:23:04)

8.人に薦められて観ました。何か観終わった後で色々と考えさせてくれる映画かもしれないですね。 伸司さん 7点(2003-03-28 02:21:42)

7.うーん。点数つけるのが難しい映画ですね。好き嫌いで言えば、間違いなく嫌いなんだけど、心に残るのは確かです。観客を楽しませるといったことを、全く無視しているのがいい結果になっている、数少ない映画だと思います。エリザベス・シューにはびっくりさせられました。いい仕事してます。 半蔵さん 7点(2002-09-29 02:20:45)

6.全編スティングの曲で統一されて、一見オシャレな感じのする映画だけど、このデカダンはかなり深い。俺の彼女はこれを観てむせび泣いていた。彼女の過去にどんな秘密が!破滅に向かっていく怖さと、お互いの全てを許し許される究極の癒し。これは危険な映画です ヒロポンさん 7点(2002-08-12 12:45:13)

5.エリザベス・シューかわいいですね。内容は自分のすき系のお話でわないけど、まあそこそこおもしろかったでした。でもニコラス・ケイジてやっぱなんかヤダ。特にあの胸毛とか。。。 バカ王子さん 7点(2002-04-22 21:52:56)

4.エリザベス・シューのような娼婦に出会って、酒で死ぬなら本望だなあ。この映画のビデオ、美人の娼婦にプレゼントした。でも、彼女ちっともやさしくなかったよ。覚せい剤から立ち直ったこと自慢してたな。そんなことに呆れたおれも、やさしくなかった。あのころ上潮だったからなあ。今は、この映画他人事じゃない。エリザベス・シューには会えず、ひたすら孤独に死ぬのが、現実かも。 ちょうじさん 7点(2002-02-06 14:05:44)

3.これはもう、せつないと言うかなんというか・・・心が痛くなるね。二人が幸せにしててもその幸せは刹那的なものでしかないのが痛いくらいにわかってしまう。刹那的な分それは綺麗なのかもしれないけど・・・。人生の酸いも甘いもまだ分からないわたしには理解しろってのがムリなのかもしれないけど、お互いがお互いを変えることは無理だったのかしら。お互いに自分が変われないことを知っていたから相手も変えようとしなかったのかな。うーんどうなんだろ。あの子はまた娼婦に戻ったのかな。最後にセックスをするわけだけど、そん時やるくらいなら何で先にしなかったんだろ。この映画の中でセックスが意味するものはなんだろ。わたしはハッピーエンドが大好きで、ハッピーエンドの映画ばっかり観てるんだけど、そんなわたしでもこれはよかった。それにしても、これまではニコラス・ケイジの顔が嫌で嫌でたまらなくて、「シティ・オブ・エンジェル」なんか、なんでケイジでやるんだよー!ってかんじだったのが、この作品では全然気にならなかったなー。 hさん 7点(2001-12-05 00:59:59)

2.ムード良く静かに流れていく、大した盛り上がりも無いが一向に退屈さを感じさせない、良い雰囲気を出している何度も観返せる映画。 ひまじんさん 7点(2001-01-06 14:30:59)

1.あまぬまさんの言うようにハッピーエンド好きは見ない方が良い。私もその傾向があったのかも知れません。ただ感動と言うものではないけど悲しく切ない後味の悪さが、結構後を引いて残ります。 にゃん♪さん 7点(2000-11-12 01:49:47)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 109人
平均点数 6.84点
000.00% line
132.75% line
221.83% line
332.75% line
487.34% line
5109.17% line
61412.84% line
72422.02% line
82119.27% line
91211.01% line
101211.01% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.75点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.66点 Review3人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 6.00点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

1995年 68回
主演男優賞ニコラス・ケイジ受賞 
主演女優賞エリザベス・シュー候補(ノミネート) 
監督賞マイク・フィギス候補(ノミネート) 
脚色賞マイク・フィギス候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1995年 53回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ドラマ部門)エリザベス・シュー候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)ニコラス・ケイジ受賞 
監督賞マイク・フィギス候補(ノミネート) 

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