みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
7.コッポラという人は、たぶん映画に対してもの凄い情熱を持っていて、ワンシーンワンシーン思い入れたっぷりに撮って、でも映画全体を見るとイマイチ何が描きたかったのかよくわかんなくって、ある意味、その壊れっぷりが魅力だったりするのかな、と思うのですが。本作でも凝りまくる。モノクロ映像にパートカラー、表情のアップ、ローアングル。画面にはタバコをはじめとして闇雲に煙が漂い、必要があれば(無いけど)雲まで動かして見せる。背景にはさまざまな音楽が流れるばかりではなく、水滴の音などの効果音までもがまるでBGMのように取り込まれている。はたまた、バイクと人間が衝突して吹っ飛ぶシーンとか、マット・ディロンが額から流血して見せるシーンとか、コケオドシ的なトリックも画面を賑わせる。 とか言う凝りようが、本作の場合、雰囲気をよく出しており、しかも多少神経質ながらもコッポラ流の誇大妄想に染まることなくテンポよく進められて、「壊れる前に90分ほどで切り上げて踏みとどまった映画」とでも言いますか。 それにしても、80年代で(いったん)燃え尽きた男、ミッキー・ローク。いいんですけどね~。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-04-09 20:45:23)(良:1票) 6.少々難解ですが、かなりスタイリッシュに作られています。このテの物が駄目な人は多いだろうから、オススメ、と言う訳じゃないですが。最後の15分位が全体の評価を決めていると思います。んで、2度見た方が(この映画の場合は)面白く感じると思います。 【こじろう】さん 7点(2004-06-06 11:40:44) 5.「ワン・フロム・ザ・ハート」で破産したコッポラだったが、「スタイリッシュな映像作家」を目指す意欲は失せてはいなかった。前作の姉妹編「アウトサイダー」とは全くちがう実験的な手法がファンを泣かせる。しかし、余りにもシュールで暗いこの作品を拒絶する人がいてもそれは至極当然だろう。 【nizam】さん 7点(2004-04-26 12:52:12)(笑:1票) 4.この頃のマット・ディロンの推され具合を見ればなんで伸びなかったのか分からない。 【モチキチ】さん 7点(2004-04-16 23:24:14) 3.白黒の陰影とスチュワート・コープランドの音楽、この2つで作れ上げられた雰囲気が大好きです。ミッキー・ロークがかっこ良いですね。上手く作られた青春映画と思います。 【じふぶき】さん 7点(2004-02-26 11:58:02)(良:1票) 2.コッポラという人の本質は、意外とこういう映画にあるのでしょうね。映画オタクの学生みたいな青臭さがある人なんです。 映像は綺麗でした。この映画がMTVの若い映像作家などに与えた影響は大きいんじゃないかな?モノクロの早回しで雲がびゅんびゅん飛んでいくイメージとか。この手の映像をその後あちこちで見かけるようになりました。 スチュワート・コープランドのエスニック風の音楽がすごくかっこよかった。 マットディロンのイメージは、「欲望という名の電車」のマーロン・ブランドをほうふつとさせました。 【ウェルテル】さん 7点(2004-02-11 18:56:04)(良:1票) 1.うーん、モノクロかあぁ。ローク渋いね。何度もつぶやいてしまう・・・「モーターサイクルボーイ」 【やっぱトラボルタでしょう】さん 7点(2003-11-17 03:01:28)
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