みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
7.ピューク(げろ)というレスラーが登場した冒頭の時点で、レンタルするビデオを間違えたかと思ったのだが、伝説的スターのテリーやミックらが中心となってからは普通に楽しめた。中でもDDTの開発者であるジェイク・ロバーツのエピソードが強烈。リングに大蛇を持ち込むパフォーマンスをする狂犬みたいなおっさんなのだが、この人の生涯がまた不幸の連続なのだ。そして父親や娘との空虚な家族関係について語った後の、「理想の家族は?」という質問に対するあまりにもナイーブな返答。あれにはさすがに泣いてしまった。あのいかつくて、怖そうな連中の内面に、普通の人と何も変わらないナイーブな感情が隠れているのだ。プロレスに興味はないし、この映画を観る前には彼らのうちの一人として知らなかったのだが、充分に見ごたえのある作品だった。 【no one】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-03 11:40:45) 6.アメリカのショービジネスの裏側、ってものに興味があったので、なかなかおもしろく観ることができました。 「プロレス?ヤオやろ?」と頭ごなしに否定してしまうけれども、でもちょっとだけ「なんでプロレス好きはヤオと分かりながらプロレスを愛するのだろう」と気になってる人は、ぜひ観てください。 テリーファンクの話と、ラストのスタンドバイミーがとても印象的でした。「人を楽しませるために自分を傷つける」というある意味で自虐的な行為が、自分の感性にぴったり当てはまって、たまりませんでした。光あるところには陰があるんです。何に対しても言えることだと思いますが、プロの根性って尋常じゃないですね。プロレスじゃなくても画になると思います。 というわけで、7点?プロレスに興味がなければ6点か5点くらいでしょう。 【708】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-10-31 04:31:41) 5.WWFが飛躍を遂げたのは、「プロレスはスポーツではなくショーである」とカミングアウトした時。何故そんなことをしたのかと言うと、スポーツ興行よりもエンターテインメント興行の方が税率が安かったから。これにより会社自体が「異業種に移る」という大転換を果たし、運営する事業は全く同じでも、会社の方針としてエンターテインメント指向を明確化することに成功したのです。そう、プロレスはショーなのです。しかし、リングも、技も、強靭な肉体も、パイプ椅子も、流される血も全てが本物。プロレスラーという選ばれし者達は、試合の勝敗とは違う所で命懸けの真剣勝負を戦っているのです(マンカインドの家族が試合を見守る所は、こっちも目を背けたくなった。こんな幼い子達を試合に連れて来ることこそ反則ですよ)、7点献上。 【sayzin】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-07-23 00:09:44) 4.アメリカのプロレスってスポーツというより完全なショーに徹してるもんだから、あれはあれで見てて面白いけれど、そのせいでレスラーを単なるエンターテナーにしか思ってなかったですね、、。だけどこの映画は米のプロレスラーの裏側、生活の方を描いていて、こういうのを見てると新しい面を発見したというか、また違った目でレスラーを見る事が出来ます。 【あろえりーな】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-07-20 00:03:55) 3.プロレスラーという人がどれだけ普通の人であるのか、そして特別な存在であるのか、がよくわかるいい作品だと思う。 【ディーゼル】さん 7点(2003-10-20 21:00:29)(良:1票) 2.アメプロはやっぱ史上最高のエンターテイメントだと思い知らされます。ミックフォリーなんか男の生き様を感じます。日本のプロレスも早くカミングアウトしていただきたい。勝ち負けにこだわらずそれを超えたプロレスを見たいものです。闘龍門なんかかなり面白いしねえ。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2003-07-21 21:52:09) 1.これって映画だっけ?はさておき、全プロレスファン必見の作品。舞台裏があってもなお、ファンを熱狂させ、レスラーが人生を捧げるというプロレスの底なし沼的魅力に触れられます。WWF知らない人には退屈かも。一番驚くのがマンカイド妻の美貌(サンドラ・ブロック似)とビンス・マクマホン。マクマンはドキュメンタリーなのにカメラの前で「プロレス」してます。 【The Motley】さん 7点(2003-07-14 20:18:12)
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