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【クチコミ・感想(7点検索)】
3.今まで家に閉じこもっていた田舎の普通の主婦が、訴訟を起こしたことで世界の手応えを知って生き生きする話。村落共同体のなかでナアナアで済ませていたことから、自己の確立を打ち立てる、という前向きなストーリー、とまずとれる。でも別に、互いの顔を識別し合っていられた村の中に、国家の法の論理が侵入してきて共同体内の「いい感じ」が次第に壊れていく物語、ともとれる。裁判中毒になった主婦によって村が破壊されていく。おそらくこの映画の面白さは、その二面が描かれていることにあるわけで、近代が入り込んできた村社会の問題は、現代にまで続いているんだろう(高速鉄道の事故でも、もう中国人はナアナアでは黙っていなくなった)。村の共同体の拘束からの自由と、その外側に広がって待ち構えているもっと大きなものの気配。最初は「一言謝ってほしい」だったものが、だんだんと拡大していく展開に、どことなく民話の味わいがある。巡査が自分で買った土産を持って収めようとするのがおかしい。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-09-24 10:01:26)
2.ああ!!なんでこうなるの!!主人公のたまらない気持ちが伝わる。 本人にとっては大事な事柄も、結果から観ると些細な事柄だった。 ちょっと理不尽で納得できないので、公平な結論を期待したが、より理不尽で より納得の出来ない結果。世の中は悪意でなく、善意で満ちていても、結果として より苦しく、悲しい結果も有りうる・・・ 【ご自由さん】さん 7点(2005-02-14 11:54:01)
1.一人の農村主婦の頑なな行動を通して、当時の中国の近代化の現状を包括的に、そしてユーモラスに描いた佳作。一般的な国民の暮らし、一人っ子政策、先富論に引き裂かれた都市と農村、そして本作の僅か三年前、天安門で市民を武力弾圧した国とは思えない程の民主的法整備等が淡々と描かれていく。秋菊自身の物語の結末は少し皮肉なものでしたが、舞台となる中国の近代化自体に賛否の視線は無く、そのまま提示されていた様に感じました(詳しくないですケド)。既に10年以上前の作品となってしまいましたが、これは中国社会の勉強にもなると思います、7点献上。 【sayzin】さん 7点(2004-12-28 01:35:02)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
17人 |
平均点数 |
6.76点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 1 | 5.88% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 5.88% |
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4 | 1 | 5.88% |
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5 | 1 | 5.88% |
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6 | 1 | 5.88% |
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7 | 4 | 23.53% |
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8 | 5 | 29.41% |
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9 | 2 | 11.76% |
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10 | 1 | 5.88% |
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【その他点数情報】
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