みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
10.80年代後半、今は無き「飯田橋佳作座」の閉館さよなら上映の時、これは大画面で観る最後のチャンスと思い勇んで駆け付け観にいきました。でもこの映画はテレ朝吹替放映時の、ちょこちょこと冗長な部分を巧くカットした短縮ヴァージョンのが絶対面白いです!だって長すぎるんだもん、オリジナルは169分?流石に途中で少々ダレる。渋いデヴィット・ニーヴンが中村正氏、ズッコケ相方役が内海賢二さん、まだ初々しい頃のシャーリー姫を我らがマドンナ小原乃梨子様なんて、吹替えファン垂涎、テッパンゴールデントリオ。日本語吹き替えバージョンの「功」の部分を改めて熱く語りたくなる。壮大なヴィクター・ヤングのテーマ曲はいつ聴いても元気が出ますね、さあ、夢と冒険の始まり始まり!ってイメージで大好き。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 7点(2024-11-21 22:58:18) 9.正直、カンティンフラスの顔が原作のパスパルトゥのイメージとかけ離れているという、ただその一点で昔は少々ニガテな映画だったんですが、最近、ようやく見慣れてきたかな、と。ちなみにカンティンフラスっていうヒト、地元では大変有名な方、なんですよね?? 私は本作以外では『ペペ』(という3時間超えの映画をテレ東がCM込み1時間半枠にズタズタに切り裂いたヤツ)しか知らないんですけれども。 ヴェルヌの原作通りに進むのかと思いきや、世界一周の旅に出発したフォッグ氏、いきなり気球に乗って迷走を始めてしまう(なぜかスペインに行ってしまい、パスパルトゥが闘牛をやる羽目に)。しかしこの気球が、ヨーロッパのあちこちの空に登場する、というシュールでもあり豪快でもあるシーンに、まず、度胆を抜かれます。とんでもない映画が始まったぞ、という雰囲気がプンプンと。 その後はまあ、意外に原作通り、といった感もあるのですが、それでも、列車通過後に橋が倒壊するシーンとか、外輪船が分解されていく場面とか、実際にこれらを映像で見せられるとなかなか強烈なインパクト。読むのと見るのとは、やっぱり違いますわな。 「間違ったニッポン」の光景も、いやはや、なかなか・・・。 アウダ姫の存在感が無いとか、肝心のフィックス刑事の存在感がさらに乏しいとか、少々物足りない面もあるのですが(原作との違いをあげつらっても仕方がないんですけどね)、でも、こうやって映画の中で世界を旅して、次から次に世界各地の光景が現れて(もちろん富士山や鎌倉の大仏も)、いざその旅が終わってロンドンに帰ってくると、ああ、映画の中でいろんな光景を見たな、いろんな体験をしたな、と、何だかしみじみしてしまう。 ヘンな充実感を感じてしまうのでした。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-01-14 22:07:12)(良:1票) 8.確かトッドAO方式の大型ワイド画面が評判だった記憶あり。 当時観れず、主題曲は大ヒットし、よく聴いたが、今回初観賞。 この時代では夢の又夢の世界旅行を、冒険と笑いで気軽に楽しめる。 また、なかなか判りにくいがあちこちに有名俳優がでている。 この時代であれば、大型画面と音楽、色彩で堪能出来た事だろう。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-03-03 14:05:15) 7.BSでアカデミー賞受賞作品特集やってたんで、久々に観てみました。前に観たのはほんの子供で○曜映画劇場かなんかで前後編に分けて2週連続の放映だったんですよね。ああ、そのときは子供心にもホントに楽しい映画だと思ったんですよ。こんな長いにもかかわらずにね。来週もゼッタイみるー!って心に誓ったものでした。・・・それからン十年後再鑑賞したこの映画。やはり楽しいいい映画でした。色あせてなどおりませんでした。英国風のカビが生えたようなユーモアをお約束通りのちりばめているトコなんか、たまりませんしね、やっぱり長いけど今回も退屈しなかったなぁ。でもそれ以上に昔は気がつかなかった「こういうのを楽しめたそんな古きよき昔」が身につまされまてきて・・・それだけなのかなって気もします。と言うわけで、迷いに迷った挙句、ノスタルジーに負けての7点献上です(ワタシ的には大盤振る舞いの部類)。 【ぞふぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-02-26 15:58:45) 6. とにかく楽しめました。まさにアドベンチャーって感じですよね。いろいろの国での出来事には少し違和感を感じる部分もありましたがその違和感を薄らげるのはなんと言っても音楽の素晴らしさでした。(←音楽に騙された??) それにしても総作成費がいくらかかったか非常に気になります・・・。 【MINI1000】さん 7点(2004-11-06 12:10:54) 5.あんなふうに冒険ができたらうらやましいな・・・ 【シェリー・ジェリー】さん 7点(2004-08-05 18:34:08) 4.やっぱジュール・ベルヌ好き。おもしろいもん。 【さそりタイガー】さん 7点(2003-12-06 22:01:57) 3.世界一周というだけあって、世界各地のお話がオムニバス式につづられる。インドではマクレーンのお姫様を助け、日本は横浜で舞台風景など・・豪華で多くのカメオ俳優の出演でも有名、デートリッヒもいたね。日本では誰が、どこに?と目をこらしたが分からなかった。実際出てたのか?時代設定が定かでないが、日本のちょんまげ・江戸時代風はいくらなんでも古すぎるのでは?まぁイメージがそうなんでしょ。マクレーンが可愛いのと、いろいろ楽しめる趣向があるサービス精神に7点。 【キリコ】さん 7点(2003-06-17 20:50:31) 2.英国の時代的なロマンチシズムと気球、音楽、シャーリー・マックレーン、これだけで満足7点は献上できます。 【omut】さん 7点(2003-06-03 02:51:43) 1.なぜかこの映画、見ていてハラハラしました。闘牛のシーンもインディアンのシーンも最後のシーンも。途中、日本描写がでてきますが、この時代にしてはとても忠実に描いていると思います。ただ最後の終わり方はどうも腑に落ちませんでした。 【あろえりーな】さん 7点(2003-03-06 00:49:54)
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