みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
6.子供の時分に見て怖く悲しい映画だと思った。その印象はいま見てもそのまま。この作品のキモは生きるか死ぬかの事態になっても、壁の張り紙の心配をしたり、庭の植木の話をしたり、まるで危機感がない二人の姿であろう。無知というか脳天気というか、そんな二人の姿に胸が締め付けられる。 【椎名みかん】さん [DVD(吹替)] 7点(2013-04-11 18:47:30) 5.原爆というテーマを抜きにしても、この夫婦の関係性は非常に微笑ましくて興味深い。 ここに至るまでの日常生活の些細な出来事を30分アニメで1クールくらい描いてもいいくらい。 その最終回がこれだったら衝撃的ではあるけど、この作品に限って言えば冒頭からバッドエンドが予想される展開ではあったので、心の準備は出来ていました。 それでも、ちょっと来るものがあったので、原爆の悲惨さは充分に伝わっていたと思います。 但し、起きてもない架空の核戦争が題材ということもあって、ややファンタジーの色合いが強いような気がします。 こんなこと起きるはずないよねっていう感じで、現実に起きた広島や長崎を舞台にした作品よりもインパクトが弱い気がしました。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 7点(2010-08-15 21:35:05) 4.20年前の学生当時に観たときは強く印象に残っていました。久しぶりにテレビで改めて視聴しましたが、重い内容をコミカルな絵で描かれておりとても印象深い作品だと思います。20年前は単純に、イギリス人はそんなに核兵器について無知なのかな?と思いましたが、今改めて見ると、話の中では核兵器に対する正しい知識と間違った知識が(意図的に)混在しており、よく考えてみれば自分自身もそれらのハッキリとした線引きができないことを自覚してしまいます。おそらく私自身も劇中の夫婦と50歩100歩の認識しか無いような気がしてなりません。核兵器に対する意識の喚起という意味においては、とても効果的な作品であると思いました。 【もんでんどん】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2009-09-03 13:45:56) 3. 登場する老夫婦は核ミサイルに備えて必死に勉強している。にも関わらず、このような展開。 優しいタッチのアニメにじわじわ押し寄せる残酷描写。反核映画の最高峰だと思う。 もしも、このストーリーをサザエさん一家に当てはめたら日本での衝撃はもっと凄いだろうと思う。 字幕もよかったが、吹き替えでも観たくなる。 でも、デビッド・ボウイの曲はイマイチ。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-27 15:10:17) 2.無知であることがこんなに恐ろしいこととは。学校の授業ではこんな映画を観たらいいと思う。本当に怖かった。 【オビワンケノンコ】さん 7点(2004-07-16 19:28:30) 1.核の悲惨さを訴えた、静かな名作。紅茶にレモンは邪道です。 【マックロウ】さん 7点(2004-06-09 09:38:46)
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