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【クチコミ・感想(7点検索)】
5.原作未読でNHKの大河ドラマくらしか観たことのない作品でしたが、シリーズ物の第1作目で、関ヶ原直後のどさくさ時代の結構面白い映画でした。暴れん坊だった頃の武蔵の話が主で、続編も観たくなります。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-09-22 22:18:28)
4.こういう映画は、評価が難しいんですよね。1本だけでどう扱っていいのか困ります。とりあえずは、単体でも面白く鑑賞できました。やはり沢庵和尚ですね。飄々としていながら武蔵に人間らしさを説く。三國連太郎おみごとです。暴れん坊の武蔵は、人間の小ささがよく出ていました。ただ、デビューしたばかりの入江若葉には辟易しました。いくら有名女優の娘だからといっても、もっと小さな役で出せばいいものを。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-08-17 16:57:10)
3.昭和36年は、もう戦後とも言えなくなってきたときだが、すごく戦後が重なって見える。敗れた者の望郷と、故郷の敷居の高さ、女たちの活力、その中でヤケになっているアプレ青年としてのタケゾーと、女と他国で生活を始める未帰還兵の又八、などなど。原作は間違いなく戦前のベストセラーで、千恵蔵がもうその時代に演じているのだが、映画化するにあたり、上映する時代にふさわしいピックアップがなされるのだろう(吉川英治は本シリーズ第2部完成前に亡くなった)。戦争終わって16年たっていても、人々の心には「戦いの後」のイメージがまだ濃く残されていて、シナリオを編むとき、どうしても背景に立ってきてしまうのだろう。冒頭武蔵が這い進むぬかるみは、昭和の戦争の戦場のぬかるみでもあり、また後の一乗寺の泥田にまで続くぬかるみだ。シリーズの一作目は、主要登場人物紹介を兼ね、それぞれの配置を観客の頭に刻みつける役割りもある。役者があちこちにスタンバイしていく開幕前の緊張のような、ドラマとは別種のワクワクがある。 【なんのかんの】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-06-09 09:23:47)
2.吉川英治の原作はまだ読んだことがないのだが、井上雄彦「バガボンド」のファンの者としては、まさにその映像化である映画世界として興味深かった。今作は、武蔵(たけぞう)が宮本武蔵へと目覚めるまでのくだりを描いており、武蔵の狂おしいまでの猛々しさが鮮烈に映し出される。個人的には、精神面のディティールで「バガボンド」の方が優れているという感は否めなかったが、中村錦之助演じる武蔵像はワイルドさと弱さを併せ持ち良かった。 【鉄腕麗人】さん 7点(2004-05-01 13:06:18)
1.錦之助の暴れん坊ぶりはちとオーバーな気もするが、以降の作品の対比として考えれば納得? 壮大なドラマの幕開け。 【東京50km圏道路地図】さん 7点(2003-12-27 01:01:17)
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【点数情報】
Review人数 |
17人 |
平均点数 |
6.88点 |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 5.88% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 1 | 5.88% |
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6 | 2 | 11.76% |
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7 | 7 | 41.18% |
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8 | 6 | 35.29% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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