みんなのシネマレビュー

忘れられた人々

The Young and the Damned
(Los Olvidados)
1950年【メキシコ】 上映時間:81分
ドラマモノクロ映画犯罪もの
[ワスレラレタヒトビト]
新規登録(2003-10-18)【へちょちょ】さん
タイトル情報更新(2024-10-11)【にじばぶ】さん
公開開始日(1953-08-11)


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監督ルイス・ブニュエル
脚本ルイス・ブニュエル
撮影ガブリエル・フィゲロア[1907年生]
配給松竹(松竹洋画部)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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1.メキシコの貧民街に住む不良少年たちが盲目の大道芸人を襲うその残酷性に衝撃を受け、残酷の中に微かだけど確実に存在する光を何度も垣間見せては、大人たちが叩き潰すという悪循環を最後まで見せつける。「最後まで」というのが重要で、物語性を出しすぎずに現実を冷徹に描いたところに、並々ならぬメッセージ性を感じる。貧困がもたらす悪循環を強調しており、ブニュエルが肌で感じたこの国の抱える問題に真向から取組んだ作品と言える。ヨーロッパ時代のブニュエルの作品からは想像できないほどのストレートな訴えをびんびん感じます。一方で、夢のシーンに代表される幻想的かつ本質をえぐりだすような映像は、その後のブニュエルを彷彿させる。ブニュエル流リアリズムはどこかが違う。 R&Aさん [映画館(字幕)] 7点(2005-08-25 19:02:33)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 7.38点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 8.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 9.00点 Review2人
5 感泣評価 5.00点 Review1人

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