みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
13.ギャングってのはマメじゃないとつとまらんね。マメで度胸のあるやつが出世するね。 【センブリーヌ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-02-19 11:05:11) 12.モノローグ(独白)スタイルが戸惑ったのと、ちょっと長すぎの感はあるが、万力でのリンチやラストのなぶり殺しなど暴力シーンの迫力はさすが。ジョー・ペシは相変わらずの切れた演技で「グッド・フェローズ」同様にデ・ニーロを喰ってしまった。ジェームズ・ウッズのヒモ男ぶりも秀逸。 【Q兵衛】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-09 17:11:53)(良:1票) 11.やたら複雑なカジノの仕組みを流れるように説明する冒頭は本当に秀逸で、スコセッシという監督はダテに巨匠やってないなと感心させられました。この監督はあまり技術や手法には言及されない人ですが、何をどう見せるか、作品を見るうえでの基本知識をどの程度観客に与えておくかの計算を非常に緻密にやってることがよくわかります。デ・ニーロ&ペッシとのトリオも非常に安定感があり、作品全体の完成度は高いと言えます。ただしこの映画は既視感に溢れているのも事実で、束の間の栄光と挫折、傷つけ合うだけの男女、突発的な暴力、どれも監督が数十年間描き続けてきたものです。また監督の作風の悪い部分もきちんと継承しているのが困ったところで、いつもながらエピソードが連なるだけでクライマックスにかけて息切れをしてきます。スコセッシという人物の人間観は絶望的なまでに冷たいもので、悪い風が吹き始めると友達も家族も敵となって誰も助けてなどくれず、自分でピンチを切り抜ける頭を持った者だけが自力で逃げるという、人間に対する不信感しかないような作品ばかりです。そのような人間観のため作品全体に一本筋を通すような人間ドラマの存在しないものが多く、その結果ただエピソードが並んでいるだけにしか感じられないのです。主人公やその他の登場人物達が展開とともに成長したり、人物同士が触れ合うことで変わっていくという通常の映画には当然備わっているべきドラマ的な要素が完全に欠落しているのです。同様の傾向を持つタランティーノは遊びをふんだんに入れることでドラマの不在を完全に補っていますが、スコセッシの場合はそのような手段を持っていないのが問題なのです。各要素の完成度は高いだけにこれは残念。特に本作のシャロン・ストーンなどはスコセッシでなければ引き出せなかったであろう凄まじい演技を見せてきています。これぞまさに一世一代の大熱演で、デ・ニーロとペッシというオスカー常連コンビを完全に食ってるのがすごい限り。トータル・リコール→氷の微笑→硝子の塔→スペシャリストと演技など無縁な人だった当時のシャロン・ストーンにここまで委ねたスコセッシはやはり相当な目利きだなと思います。当時であればミシェル・ファイファー辺りでお茶を濁してただろう役柄を思い切ってシャロン・ストーンにやらせてみるってのが巨匠たる勘の鋭さなのでしょう。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-01-02 00:33:28) 10.あのスピード感がいいですねえ、けっこう長い映画なんだけど長さを感じなかったです。そこのところが「グッドフェローズ」に共通するかな。これは間違いなくシャロン姉さんにとってのベストじゃないか?醜悪なヤクザの女なんだけど今まで観てきた中でいちばん魅力的でした。知的で悪魔的でゴージャスという今ではあまりお見かけすることのなくなった、「雲の上のスター」まさに映画スターといった感じで私はけっこう好きです、クールビューティね。疾走感があって一気に観せられたわね、ただ字幕を読みながらだから部分的にしんどくはありましたけどね。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-07-08 16:57:52) 9.それなりに楽しめたがグッドフェローズの二番煎じという印象は否めない。物語の展開からキレまくっているジョー・ペシ等グッドフェローズを彷彿とさせる内容であり目新しさを感じさせなかったのが残念。それぞれタイプは違えどもああいうデ・ニーロはスコセッシ映画ではよく見るし、尺に関しても内容に対して今回の作品は少し長すぎかなと感じた。 【ゆきむら】さん 7点(2005-03-23 10:09:24) 8.凄い面白い映画でもあり、かつ凄いつまらない映画でもあった。 カジノを舞台とした様々な人間模様とカジノ・ギャング世界の「表」と「裏」を描いたこの映画は素晴らしい映画であり、各俳優陣も素晴らしい仕事をしていたと思うが、うんざりするほど長すぎると感じる。 同じ3時間でも長さを気にしない映画もあれば、この映画のようにもの凄い長く感じる映画もある。 それは何故かというと、演出というかストーリーが単調で一本調子のため、同じリズムで3時間ひっぱるのはよほどでないと無理というものではないか。 シャロンストーンは確かに熱演といってもよい演技をしていたが、彼女の部分は大幅にカットできるような気がする。 もっとも、デニーロとストーンの「愛」をメインテーマにしたいのなら別な話だが、この映画が描きたかったのはそれだけではないような気もする。 確かに、冒頭で「愛」とは信じることとか。互いに尊重しあい、思いやる心が愛とか。 命を預けあうのが夫婦とかなんとか言っているので、本当は、「愛」についてがポイントの映画なのかもしれないが、これまたジョーペシの熱演のおかげか、出来あがったものは違うものがメインテーマになっているのは明らかだろう。 【六本木ソルジャー】さん 7点(2005-03-14 01:54:03) 7.やっぱりグッドフェローズに続きジョーペシが最高! まじで怖い! 終始華やかでありどこか哀愁ただよう作りは気に入りました。 シャロンストーンとデ・ニーロとの絡みはちょっとくど過ぎた。 【DiscA】さん 7点(2004-06-23 22:32:04) 6.冒頭が眠かったな~。でもその割には3時間という長さを感じなかったけど。デ・ニーロが死んだ方がいいよね、やっぱり。でも死なないところにこの映画のおもしろさがあるのかも? 【あやりん】さん 7点(2003-05-19 11:38:32) 5.3時間の長尺だが、飽きずに楽しめた。カジノ物や麻薬物などは、純粋なギャング物に比べると、温さが目立ち易かったりするが、それも無く適度な緊張感があった。S・ストーンのバカ女ぶりも良かったと思う。 【クロマス】さん 7点(2003-02-06 21:19:47) 4.この作品がスコセッシだったのは今知った ますますギャングオブ が見たくなった 3時間を感じさせないはらはらした展開は見るものを決して飽きさせない ギャング映画の傑作 【2cv】さん 7点(2002-12-14 18:34:30) 3.膨大な量のナレーションといい、結構速いテンポといい、すんごく多いカットといい、3時間ある本編といい、まさにボリューム満点。よく言えばスコセッシ監督の独特な動きをするカメラの、すばらしい映像をたっぷり見ることができるが、悪く言えば詰め込み過ぎてちと散漫だったりする。彼の映画ではめずらしく舞台がニューヨークでなくラスベガスですが、やはり暴力描写の生々しさはすごいです。この作品で面白いと思ったのは、やはり一連の夫婦の不仲シーンでしょう。 【あろえりーな】さん 7点(2002-11-16 23:55:26) 2.内容はともかく、グッドフェローズとほぼ同じ。でも、面白かったし、長さも感じさせない作りはすごいなと感心する。 【チャベス】さん 7点(2002-01-28 10:02:09) 1.ナレーション、確かに多かったような(笑)。一人の男の栄光から落ちぶれていくさまを描いていて、結構面白かった。ペシとのコンビは『グッドフェローズ』のほうが好きだけど。しかし、デ・ニーロとシャロンの喧嘩のシーン、「Fuck!」って言葉何回使ってるのよ?と言いたくなるほど、Fuckを連発してて思わず「下品やのう~」と感じました(汗)。 【フォックス】さん 7点(2001-08-19 11:50:28)
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