みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
5.彼女たちの歌は決して上手くないし、台詞や演技についても素人をちょっと出たところか。だけとそれが自然で妙にすがすがしく感じられ、彼女たちの思いがストレートに伝わってくる。これぞ青春映画だっていう感じだ。 日本と韓国は近くて遠い隣国、交流を妨げる歴史的背景もあるだろうし、日本より厳しい韓国の受験競争や日本にはない韓国の兵役もある。文通だって思うままにならないし、会えるのは年1回の7月7日。この淡く切ないロマンスを描いた秀作だと思う。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-08-20 22:36:59) 4.青くて辛気臭い映画だとは思うけど結構好きです。 【ポドルスキ】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-28 08:50:49) 3.私は郁子たちより一つ年上なので、この映画にはもう激泣しかないです(笑)。 ああいう風にベタで恥ずかしくて、でもまっすぐに送ってきた青春を自分の財産だとさえ思っております。(救いがたし。ピンクレディもいまだに宴会でやらされる。笑) 当時、私は「ジョニ戦」「太陽がいっぱい」等の秀作を教えてくれた在日の友人(←めっちゃ性格良い賢女)との付き合いをためらってしまったこともありました(アホやな私。でもそうやったんよ。)。 親世代の偏見の前にたじろいで何ひとつ踏み出せなかったあの時代、そして 解決も和解もできてるとは決して言えない現在、をこの映画、誠実に伝えてくれていると思います。 父娘のシーンも、仲直り、であって、偏見に対しての歩み寄り、ではないところが好きです。難しいことは今もよくわからないけれど、「難しいことはわからなかった」郁子たちの目線から作ってくれてるとこがとても共感できて、胸も痛うてほんまたまりません。 今日は7月7日です。あの背面跳び、早朝の拝礼、高樹澪の「4歩分の顔つき」、また観て泣こ。 【かーすけ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-07 14:55:12)(良:2票) 2.地元なので無条件にこの映画好きだが、確かに親から受け継がれる偏見は未だ根強くある。差別無くしたい!じゃなくて、どう共生していくか、うまくお互い生きていくかが大事のような問題。国が違うから違うのは当たり前で、理解が必要なんだろうな。実際在日の人たちも日本人とか好きじゃないだろうな。山本譲二、出すぎ 【ガム】さん 7点(2005-01-23 17:57:58)(良:1票) 1.確かに歴史的な事実をないがしろにしているのかもしれない。日本の一方的な主張が垣間見えるようなあざとい脚本なのかもしれない。それでも、もう2度と会えないかもしれない人に、矢も竪もたまらず会いに行ってしまう(たとえ戒厳令下であっても)恋心に、私は胸が締めつけられそうになった。日本人の偏見や韓国人の憎悪など、親世代を細かく描くべき必要もあるのだろうが、高校生の彼らがそれを理解できないのも仕方のない事だと思う。(何せ交流試合で行き来して「歓迎」の旗まで振っているんだから)4年後に会おうと約束して、会わずに時は過ぎて、25年後にすべて理解した上で再会する。若い頃の熱情が決して無駄ではなかった事が、このシーンに凝縮されていたのではないかな。基本的に何かに向かって走る映画が大好きなため、高評価になってしまったかも。<蛇足ながら、いくら運動部員だからとてあんなに下着姿を登場させる必要があるのだろうか。同性でさえドギマギしたぞ。あと「カルメン’77」のところもね> 【showrio】さん 7点(2004-11-11 12:18:56)(良:1票)
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