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【クチコミ・感想(7点検索)】
4.どうでもいいことだけど、中井貴一は、ふとした瞬間に耳の下あたりにシワが寄る。観てて気になってしょうがないんだけど、「ああ、確かに中井貴一だなあ」と思う・・・・・・。本当にどうでもいいことなので早速本題へ。ご存知、司馬遼太郎の直木賞受賞作である『梟の城』の映画化作品。有名な小説だけに、またも、「“映画化”って、一体何なんだろう」と考えさせられる作品であります。CGをフンダンに利用したエキセントリックな映像に、日本楽壇の大御所・湯浅譲二のこれまたエキセントリックな音楽。もう誰にも止められない。そんなハチャメチャさからすれば、ストーリーは意外な程、原作に沿っており、石川ゴエモンのエピソードなど、映画にするなら普通はバッサリ切り取られそうな部分もしっかり盛り込んじゃう(というか、むしろこういう、一種イロモノみたいな部分の方を一生懸命描いているようにすら感じられるぞ)。どうせお馴染みの小説を映画化するなら、このくらいムチャクチャやらないと楽しくないよネ~というような暴走気味の勢いがあり、まあ、概ね同感なのですけれども、「だからと言って、原作の面白さをここまで削ぎ落としていいのかよ~」とも言いたくなるわけで、結局、「“映画化”って何?」というギモンに落ち着くのであります。ま、とりあえず、この映画、ロケはなかなかよかったですので、その点だけは安心材料。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-03-24 14:22:42)
3.やや冗長な感はありますが、邦画の中では楽しめた方です。ところで、石川五右衛門の素性についてはマジですか? 【クロ】さん 7点(2004-05-02 00:09:27)
2.え?なんで?どうして得点低いの?中井貴一さんの存在感しか残っていませんが、見応えのある、邦画でした! 【きなこ餅】さん 7点(2003-10-19 22:55:56)
1.皆さん点数が辛いようですが、私は楽しめました。最近のCGやらハリウッド系の息もつけない展開に慣れた目からは物足りないでしょうが、その場の空気を見ようとする引き気味のカメラワーク、登場人物に現実感を持たせようとする細かい枝葉の展開、「忍び(虐げられて来た者達)」の悲哀、そして人を殺める刹那の現実感など、かなり考えて作ったな~、と感じました。ここらの微妙なニュアンスが、うまく行っていない部分もありましたが。前半は確かに安手のCGで興をそがれそうになりましたが、全体を通して言えば「言わんとするところはわかる!」てな感じです。あとはもっと予算があれば・・・というところでしょうか。年齢的に上の方が楽しめる映画なのではないでしょか。 【けろよん】さん 7点(2003-07-05 23:23:16)
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【点数情報】
Review人数 |
100人 |
平均点数 |
3.48点 |
0 | 4 | 4.00% |
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1 | 14 | 14.00% |
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2 | 11 | 11.00% |
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3 | 25 | 25.00% |
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4 | 16 | 16.00% |
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5 | 18 | 18.00% |
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6 | 5 | 5.00% |
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7 | 5 | 5.00% |
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8 | 1 | 1.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 1 | 1.00% |
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【その他点数情報】
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