みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
3.まー出るわ出るわ、ミュージカル映画の名シーンの箱詰め第2弾。すみません不勉強なもので、見たことも聞いたこともない映画も少なからずあり、気のせいか第1作よりもマニアック度が上がったような? それは気のせいかもしれませんが、いやはやとにかく奥が深い、この世界。ジャッキー・チェンあたりを嚆矢とする(源流まで遡ればサイレントのコメディ映画だろうけど)、俳優本人が人間離れをしたアクションを演じる映画、かつてはそれに相当するものがミュージカル映画だったのだろう、と思わせるくらい、超絶的なダンスが展開されていて、いやむしろ今のアクション映画の方こそがミュージカル映画の末裔なのかも。 と言ってもこの第2弾ではミュージカル以外も取り扱っていて、いや、ネタ切れなんて言っちゃいけませんよ、往年の映画、名シーン集。 その映像が、時にはかなり断片化され、「〇〇繋がり」みたいな感じで紡がれていく。それってまるで、ヤコペッティのモンド映画みたいな編集? いえいえ、ニューシネマパラダイスみたいだ、と言っておきましょう。 あと、今回の見どころは何と言っても、フレッド・アステアとジーン・ケリーが、歌って踊る! 全然衰えてない、とはもちろん言いませんが、そもそも全盛期がスゴ過ぎたのであって、衰え云々ではなく、比較するようなものでもなく、あの頃があって今がある、その味わい深さ。少なくとも痛々しさなどは微塵も感じさせず、充分にその上手さでもって「エンタテインメント」を体現し、堪能させてくれます。貴重な二人の共演、その物腰や佇まいから、人柄まで感じさせるようで。 【鱗歌】さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-11-23 07:03:43) 2.フレッド・アステア76歳、皺と白髪であっても体型は崩れておらず、踊るお姿のお宝映像に魅入りました。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 7点(2023-06-30 02:26:07) 1.「世界を舞台に、アメリカ式に、明るくザッツエンタテイメント!」というノリで、アステアとG・ケリーが踊ったり歌ったりしながら楽しく紹介してくれる映画の数々、、これはディズニーランドのように違う世界で夢を見るのと同じくらいの楽しさがあります。 前作と同じ「雨に唄えば」や「巴里のアメリカ人」なども入っているけれど同じシーンはないし、紹介なしで次々出てくるガルボ、ゲーブル、ジーン・ハーローなどのクラシック映画も貴重品で楽しい。 K・ヘップバーンとS・トレーシーの楽しそうな映像も印象的、水物のE・ウィリアムズの集団水上スキーのシーンの大掛かりでアクロバティックなのはびっくり、水上サーカスといった感じです。あまみさんも言われてるようにB・ハットンの曲芸もすごくてサーカスのようです。 前作より知られてないような作品や俳優も多いし、30年代から40年代くらいのミュージカル以外の作品も入ってますので、未見の方はまずpart1から入ることをお勧めします。 【キリコ】さん 7点(2004-06-23 00:19:45)(良:1票)
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