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【クチコミ・感想(8点検索)】
3.岸恵子の演じた駒子。
これがどうも好みに合わない。
こういう女性は苦手。
妙に女くさすぎるというか。
しかしそれとは関係なく、豊田四郎の撮る映画は、実に「モノクロ映画」らしい叙情に溢れており、魅力は十分。
モノクロ映像による美しい雪国。
それを堪能できただけでも満足だ。 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2024-04-17 23:13:15)
2.岩下志麻の駒子を先に見ていたので、この映画の岸恵子には最初違和感があった。しかし改めて見てみると、今度は岸恵子の駒子に慣れてしまって、岩下志麻の駒子の方が思い出せなくなってしまった。要するにそれぞれの駒子がすばらしく、それに引き込まれてしまうということなのか。おかげで川端康成の「雪国」のストーリーがよくわかるようになったと思う。
岸恵子の駒子はすごく感情表現の幅が大きいと思う。時には歓び時には泣く、時には甘え時には怒る、駒子という女性はこんなにも愛が深く情熱的だったのか、改めて思う。
【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 8点(2012-08-24 21:45:36)
1.川端康成の名作文学を「夫婦善哉」の豊田四郎監督が映画化した文芸大作。例によって原作は読んでおらず、「トンネルを抜けると雪国であった」という出だしの有名な一節しか知らない。最初のほうの再会シーンから初めての出会いを描く回想シーンあたりまでの雰囲気はけっこう良かったので駒子がなぜ芸者になったか判明したあたりからのドロドロした展開にはビックリしたが、格調高い叙情あふれる映画で、これは間違いなく名作と呼ぶに相応しい作品だと思う。駒子を演じる岸恵子がなんといっても素晴らしい演技をしており、この頃の出演作では「女の園」くらいしか見てないけど、雰囲気も「女の園」と比べると大人っぽくなり、後年の市川崑監督の映画とかで演じる女性像に近いものを感じた。60年代に松竹でも岩下志麻主演で映画化されてるみたいなんでそっちも見てみよう。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-10-27 09:54:20)(良:1票)
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【点数情報】
Review人数 |
11人 |
平均点数 |
7.55点 |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 1 | 9.09% |
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6 | 1 | 9.09% |
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7 | 2 | 18.18% |
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8 | 5 | 45.45% |
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9 | 2 | 18.18% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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