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スーパーサイズ・ミー

Super Size Me
2004年【米】 上映時間:98分
ドキュメンタリーシリーズものグルメもの
[スーパーサイズミー]
新規登録(2004-09-21)【mhiro】さん
タイトル情報更新(2020-06-14)【イニシャルK】さん
公開開始日(2004-12-25)


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監督モーガン・スパーロック
大塚芳忠モーガン・スパーロック(日本語吹き替え版)
出演モーガン・スパーロック
マイケル・ジョーダン(アーカイヴ映像)
ブリトニー・スピアーズ(アーカイヴ映像)
脚本モーガン・スパーロック
作曲ヨハン・シュトラウス2世"Blue Danube Waltz"
挿入曲クイーン"Fat Bottomed Girls"
カーティス・メイフィールド"Pusher Man"
撮影スコット・アンブロジー
製作モーガン・スパーロック
配給クロックワークス
ファントム・フィルム
あらすじ
アメリカで、肥満に陥った少女2人が「原因はマクドナルドにある」と訴訟を起こした。長い不毛な法廷論争の末、裁判所の下した判断は「原告は、マクドナルドの食品が人体に有害であると証明できなかった」というもの。証明できない? じゃあ実験してやろうじゃないか。被験者はボクだ。ディープなマクドナルド客と同じメニューを、同じペースで、その食事風景をフィルムに収めて…肥満の陰に隠れた大企業の「罪」を炙り出す、笑撃的な突撃人体実験の全記録。

エスねこ】さん(2006-06-17)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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9.思っていたより面白かったです。そりゃ実験内容に偏りはあっただろうけど、誰も実証してなかったんだし、おかげでスーパーサイズは無くなったし、やった甲斐はあったはず。
早速マックのチキンナゲットが何より好きなムスコに見せようっと。 ぷりしら19号さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-11-17 16:22:37)

8.ハンバーガー食べて"Pavement Pizza"出す。 RTNEE USAさん [DVD(字幕)] 8点(2007-04-16 20:42:11)

7.これを見て確信したことは人々は「体に良くない食べ物」を「食べている」のではなく大きな勢力によって「食わされている」ということです。人間ならば「知性ある食事」をすべきです。少なくとも今の日本であれば少しの手間で体に良くて「本当に美味しい食事」がちゃんと出来るのですから・・言い過ぎかもしれませんが手軽さと中毒性のある化学調味料に負けてその挙句自らの体を破壊し、伝統ある和食文化を荒廃させ、ジャンクフード企業のお偉いさんの懐を肥えさせる・・それでもまだジャンクフード食う人は・・・かわいそうな人です。 人面猫さん [DVD(吹替)] 8点(2007-01-07 18:48:00)

6.これを見て個々人がどう考え、どう行動するのかが大事。同じものを食べつつけたら体壊すのは当たり前、という意見もありますが、その当たり前のことを実際に自分の体でやって意見を掲げたそのことは素直に賞賛したい。ドラマ性も何もない映像を面白く描こうとしたセンスもグッドだと思う。 MARTEL1906さん [DVD(字幕)] 8点(2006-04-03 07:15:17)(良:1票)

5.これは傑作。新種のマイケル・ムーアと思いきや、モーガンというやつは、なかなかいい男なんだ。ルックスもGOODだし、個人的にこの人の英語の発音がとても好きだ。どういう経歴の人か知らないが。こんな内容で、最初から最後までほとんど一人出ずっぱりで抵抗なく見られるのは、モーガンがいい男だから(ムーアならムリ)。
それでまあ、以下の2点のことを感じた。「アメリカ人は何を食べたら体にいいか自分で分からないほどバカなのか」栄養成分表を見ないと、体にいいか悪いかわからないというのは、動物としての本能が退化しておる。犬だって猫だって、「草が必要」と体が要求すれば勝手に食べてる。なおかつ、1日に平均1.6キロしか歩かないとか、「カロリー」の意味を知らないとか、学校のランチの配給とか、恐るべき実態である。古来から日本人にとって、自分の体は自然の一部であった。西洋人にとっては、「神様から借りている乗り物」であるらしいが、前々から自分の体を「モノ扱い」する人々よのう、とは思っていたが。この違いは「畏れ」の有無と思う。
2点目、「ホモサピエンスは放っておけば炭水化物と脂肪ばっかり摂りたがる生き物なのか」2年くらい前、「ナショナルジオグラフィック」で「太りゆく人類」というものすごい題名の特集があった。それによると、人類は過剰なカロリーを摂取するようになったが、その増えた分はほとんど炭水化物と脂肪であるという。まさにこの作品のテーマとかぶっている。タイムリーなテーマとはいえ、マクドナルドを攻撃するという、こんな作品がよく作れたものだ。まさか「新種の広告」ではないだろう。ヘラヘラ笑っているモーガンの態度もいいし、「ロックンロールマクドナルド」などの挿入曲も爆笑。「スーパーサイズ ミー」というネーミングも皮肉で絶妙だ。オリジナルとおぼしきイラストが怖い。彼女がベジタリアンでよかったね。ちなみに私自身はマクドナルドはおいしいと思わない。スナック菓子と糖分の入った飲料はいっさい摂らない。なぜなら体が嫌がっているから。 パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 8点(2006-02-26 12:31:22)(良:1票)

4.見てやりましたよ。ビックマック食いながらね!途中のゲロシーンには一瞬やばかったけど・・・。内容は皆さんご指摘の通り中々のシリアス路線で好感が持てます。浴びるようにTVから流れてくるマックを始めとする食品会社のCMと莫大な資金を費やした恐ろしいまでのイメージ戦略、悪知恵とは言い過ぎかもしれないけどやっぱり怖いです。子供を取り込みその次の世代の子供まで触手を伸ばしていく様は不気味の一言に尽きます。肉じゃがとか刺身とかソバとかの日本食がどれだけ大事ものなのか良くわかりました。特にあの学校給食はシャレにならんと個人的に思うあれは何とかした方がいいと思うぞブッシュさん! 一番星☆桃太郎さん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-04 01:03:45)

3.この映画の最大の功績は,みんながファストフードに対してなんとなく直感的に感じていた危うさを,視覚的に共通体験化したことなのではないだろうか。「1日3食・1ヶ月間マックだけを食べつづける」というアイディアを「馬鹿げている」というのは簡単だが,「カロリー」という概念すら理解していない人々に,それが何故馬鹿げているのかを説明するのは意外と難しい。だが,今日からは違う。「スーパー・サイズ・ミーを観ればわかる」と答えればよいのだから。観る人はスーパーサイズの尋常でないデカさに驚き,保守的アメリカ人の「デブ度」に驚く。アプローチこそキワモノ的だが,映像の力を最大限に利用したテーマ選びと狙いはオーソドックスだ。ムーア作品と比べて誠実な印象を受けるのも,そのあたりが大きく作用しているからだと思う。 veryautumnさん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-15 10:09:30)(良:1票)

2.初めてこの作品の噂を聞いた時、「マイケルムーアの二番煎じで目立ちたがり屋じゃないの?」などと思ったものです。でも、実際に観た人の話を聞いているうちに「実はかなりシリアス?」と思えるようになり、ネットで上映期間を調べたら今週で終了。で、慌てて本日観て来た次第です。その結果としての感想は「ま、真面目っ!ストレート!」です。私自身、日頃からファーストフードは嫌いなのですけど(特に○ック)、自分が嫌っている根拠を「キミの考えは正しいよ」と言って貰えたようで嬉しくなってしまいました。まぁ、実際に毎日三食欠かさずマックなんて人は居ないだろうけど、でも、だからこそ死人が出ないで済んでいる訳で、結果が伴わないから危険じゃないなんて理屈は成立しないのです。私なりに考えているファーストフードの功罪は、この作品の中で述べられている以外にもあるのですけれど、ま、それはココでは書くべきじゃないでしょうね。というわけで、監督の真面目な仕事に8点献上! タコ太(ぺいぺい)さん 8点(2005-02-02 22:56:37)(良:2票)

1.ファーストフードだけで30日間を過ごしたら体はどうなるか?これを監督自ら体を張って被験者になり、その変化を科学的データーによって実証するという貴重で興味深いドキュメンタリ
ー作品。感じのいいガールフレンド共々登場してプライベートフィルムのような手作り感がある。勇気があるというか無謀というか、実験は拷問に等しいような過酷な様相を呈していく。
コーラは嫌い、マクドナルドの類も過去に数えるほどしか食べたことがない私なら3日ともたずギブアップしそうだが、かなり好きな人でもここまで徹底するとさすがに苦痛になるだろう。
Drや栄養士のアドバイス、各種データーだけでなく、カメラに向かって赤裸々に語られる言葉は
時にユーモラスでもあるが、私生活での心身の変調は生々しく痛々しい。
この作品が優れているのはそういった実験的なところから、アメリカの食生活の問題点やその裏側までも見えてくることだ。マイケル・ムーア監督は銃社会や政治に、この
監督は食生活に自国への危機感を抱いて警告を発している。一定の具体的な成果を上げたという点においても共通するものがある。最も懸念されるのは子供たちへの将来的な健康への影響だろう。彼らは日々あらゆるジャンクフードやお菓子のコマーシャルの影響を受け、学校でも栄養の大切さより企業利益のほうが優先されている様子にびっくりした。とにかく儲かりゃいい、といった目先の利益だけの企業姿勢は腹立たしくも恐ろしいが、栄養教育もろくにされてない様子も伺える。思うに日本食や菜食など栄養への理解があるのは多分お金と教育のある一部の人たちなんでしょうねぇ。
こういう食生活の危惧というのもアメリカほどではないにしろ、日本でも同様のものはあるから多くの人が見て考えてほしいと思う。
この作品は最初のほうで肥満や各種データーなどに関する膨大な図説や字幕説明があるのだが、切り替わりが早すぎてじっくり読み取りきれないというのが残念ではある。

キリコさん 8点(2005-01-08 19:51:14)(良:3票)

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【点数情報】

Review人数 120人
平均点数 6.03点
021.67% line
121.67% line
232.50% line
343.33% line
465.00% line
52218.33% line
62420.00% line
73831.67% line
81411.67% line
921.67% line
1032.50% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.16点 Review6人
2 ストーリー評価 6.45点 Review11人
3 鑑賞後の後味 6.08点 Review12人
4 音楽評価 6.46点 Review13人
5 感泣評価 3.00点 Review6人

【アカデミー賞 情報】

2004年 77回
ドキュメンタリー長編賞 候補(ノミネート) 

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