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【クチコミ・感想(8点検索)】
5.コリンの金髪、どうなのかと心配だったけど、実際作品の中で見てみるとそうおかしくもなかった。幼少期のアレキサンダー役の子がコリンとそっくりなのは◎。ただ、幼少期から大人になった時のアレキサンダーの顔が急にあんなに変わっちゃったので、もう少しメイク等で何とかならなかったのかと思う。170分と長時間にわたる大作にもかかわらず時間の長さを感じなかったのは◎。むしろもっと語り所は沢山あるはずだし、もっと観てみたいと思った。あまり彼について知らずに観た人は、170分というのは長く感じたかもしれない。しかしながらやはり彼の濃厚な10年間を3時間で語るのはあまりにも難しいのではないかと感じた部分も多かった。残念なのはアレキサンダーと周りの人物との描写があまりにも薄く、へファイスティオンとの愛だけが強調されているだけ。あれだけ幾人をも魅了したアレキサンダーそのものの魅力がイマイチ引き出されていない。だからワガママ・ホモ王に振り回されただけの戦争旅くらいにしか見えてこないという声が多いのかもしれない。私的にはへファイスティオンとの"友情を超えた愛"という表現は、ただのホモという事ではなく、信頼とお互いを失いたくないという強い気持ちが大きくなったもので、違和感なく素晴らしいものに感じだのだが…。それはコリンとジャレットのキスシーンがカットされてしまったせいだろうか。あと1つ不満を言うなら、ロクサネはアジア人のはずなのに、なぜアメリカ人であるロザリオ・ドーソンが演じているのかが納得いかない。 【ぷりん】さん 8点(2005-03-11 10:31:08)
4.あれ?意外におもしろかったぞ、が率直な感想。コンプレックスの塊のような大王様にも、ジョリ姐さん怪演の最恐お母様(好きだけど)にも感情移入できないし、大王様の演説もやたら饒舌なんだけど説得力ナッシングだし、感動したか?と訊かれると「No」なんだけど、なぜか退屈せずに観れました。いつもは鼻につくストーン節も、今回は生真面目さに好感が持て、むさーい男同士がくんずほぐれつしてる姿が微笑ましく、食傷気味の戦闘シーンもそれなりに新鮮。唯一どうしても気になったのが、コリン大王の金髪カツラ。せっかく達者な演技を見せてくれてるのに、大王がアップになるたびに苦笑がこみ上げて・・・。茶髪だといかんかったんだろうか。しかもヘパイストスが現代風可愛い子ちゃんだったので、誰がどう見ても大王より強そうに見えないって(笑)ヴィジュアルがトロイなみだったら、もう少し動員できるんだろうけどなー(と思いつつ、それだとオリバー・ストーンじゃなくなっちゃうんでしょうね) 【HIDUKI】さん 8点(2005-02-10 19:11:05)
3.見応えがあり、あっという間の173分でした。なかなか重厚なドラマでした。ガウガメラの戦いがダイナミックで迫力がありインドでの象が出てくる戦闘も凄い迫力でした。アンジーの妖女っぷりはハマってましたが浮いてる感じがしましたね・・・。コリン・ファレルのアレキサンダーに違和感がなく見事に演じていたと思います。ジャレッド・レトがかっこよかった。 【ギニュー】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-02-07 22:04:00)
2.母親を嫌悪する感情と慕う感情はアンビヴァレンスの代表的な例であるが、それをアレギサンダーに当てはめるとは正直感心した。もっとも人間が落ち着くべきところの家庭において、偉大な父親との絶え間ない比較、母親の持つ狂気にさらされる続けるアレギサンダーにとっては、戦争と侵略、世界の果てをみるという目的が彼にとって安住の地だったのだろう。それが終わった時、彼は更なる目的、アラビア遠征を企画したことからも彼にとっての安らげる場所は、戦場であり戦友であり自分の部隊であった。そしてそれらの仲間から彼は弑逆される。偉大な功績を残した彼は本当に幸福であったのか?この映画は、近年のリアル伝説路線のトロイ、アーサーに比較しても段違いに題材を掘り下げられているように思う。 【クルイベル】さん 8点(2005-02-07 12:02:59)(良:1票)
1.今まで一度も良いと思ったことのなかったアンジェリーナ・ジョリーを初めて良いと思いました。オリバー・ストーンという監督は決してヒラメキの人ではないですが、キャスティングのセンスだけは常にダントツに良いと思います。今回も、才能は認めているけど大箱モノにはどうかなあ、と微妙に危ぶんでいたコリン・ファレルが、史劇を立派に背負って立ち、まったく見劣りしませんでした。戦闘シーンなどは最近のこの手の物の中では比較的地味かな、と思いましたが、人物重視の丁寧な撮り方に好感度大です。やっぱりどうしても長いので、場内でもだいぶ寝ている人が多かったように感じましたが、これだけのスケールで時代劇をやろうと思ったら必要な長さだったんだと思いますし、無駄に長かったわけではないのでOKだと思います。流行っているワリには今イチ重厚感に欠ける物が多かった昨今の時代劇の中では頭一つ飛び出ていると思いました。コリン・ファレルは素晴らしい実力の持ち主だと思いますし、どう考えてもこの役が本当にやれるとは思ってなかったわたしはかなり真剣に脱帽しました。あと、ストーン作品だけあってやはり脚本は非常にしっかりしています。時代背景にそれほど知識がなくても楽しめる仕掛けになっていますし、3時間費やすだけの値打ちはしっかりあると思いました。秀作、ぐらいは言っても良いんじゃないかと思います。 【anemone】さん 8点(2005-02-07 00:05:20)
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【点数情報】
Review人数 |
62人 |
平均点数 |
5.34点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 3 | 4.84% |
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2 | 2 | 3.23% |
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3 | 6 | 9.68% |
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4 | 6 | 9.68% |
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5 | 16 | 25.81% |
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6 | 9 | 14.52% |
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7 | 12 | 19.35% |
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8 | 8 | 12.90% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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