みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
13.貿易商ニコラス・ケイジの生活と意見。弾丸の一生から始まるオープニングは、工業製品のひとつである武器もまた生産者がおり消費者の手に渡り使用されることを明確に語っています。武器はその存在自体が違法である麻薬や薬物と異なり、合法的に輸出されるものとそうでないものがあり、裏舞台にこそ商人が暗躍する余地があるというものです。武器を輸出するなんてトンデモナイ! 死の商人! そうかなぁ。合法的に輸出した農業用トラックの荷台に銃座を付けたら? ラジコンヘリに毒ガスを載せたら? 水食料を「敵」に輸出したら? 手が血で汚れていないと断言できる人はどれだけいるでしょう。ニコラス・ケイジに24時間の足止めを食らわせたイーサン・ホーク? 命と引き換えに武器満載のトラック破壊した弟? 我々は世界を良くするためにどこから始めればいいのでしょうか。この正義漢2人に共感した人は今日から玄関の鍵を開けて生活すべきです。できない? 安心しなさい。あなたにぴったりの護身用スタンガンをお持ちしましたよ。 【さめがい】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-12-26 22:25:01) 12.ニコラス・ケイジ先輩、卒なく演じておられます。内容は重いっす、ブラッドダイヤモンド・・・がキーワードか。今現在も実際に武器売買が行われているのでしょうね。。。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-05-06 17:38:17) 11.映画としての内容は、とても良い。ただし、現実に変換したら最悪な気分になる。そんな映画。 【モルダー】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-07-29 15:54:20) 10.かなり重たいテーマだが、案外さらっと描いている。こうしなきゃいけないという提言こそないが、みんなが知らない世界を見事に表現している。それにしても、銃弾が完成して人を貫通するまでのオープニングは秀逸。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-05-21 09:24:30) 9.シリアスだけど、面白い。最初の弾を作って撃つまで過程、すごいです。 【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-04-24 14:30:34) 8.2006年の正月、暇だったから映画館で3本連続で観た映画の一つ。暇つぶしに仕方なく観たのだがキングコングやさゆりに比べて面白かった。映画の最後のメッセージに説得力があったわけだが、それはそこに結び付けるための映画の中身がよくできていたからこそである。 【ぺん】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-01-21 04:12:49) 7.非常に重たいテーマだけど、何かを押し付けるわけでもなく、奇麗事を言うわけでもなく、さらっと見せてくれる。さらっとした娯楽作品だが訴える物もある。いい作品です。 【まんせる】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-09 22:25:45) 6.面白かった・・・でも弟が・・・最後、武器のあるトラックを爆破した弟の行動は正義やと思う・・・。戦争=金・・・・ 【ピエロ】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-09-19 23:34:45) 5.<これは暫定評価です> 期待しないで吹き替えで観たので、予想外のおもしろさに「好い拾いものをした」って感じだ。もう一度字幕で観直す予定。 これは明らかな反戦映画だ。それもかなりレベルの高い。キーワードはAK47。「子供でも扱えるし、実際そうしている」(大意)って台詞は重いね。 【オオカミ】さん [DVD(吹替)] 8点(2006-08-18 23:10:21) 4.わくわくどきどき、の類の話ではありません。(「アクション」分類とも思いません) ただ乾いたシニカルな視点でいながら、心に残る映画でした。観ながら、ザ・インタープリターやボーリング・フォー・コロンバイン、ブロウなどを思い起こしました。 特にすべてをあらわす冒頭が見事。「銃弾の一生とその使命」の映像にがっちり心をつかまれました。 【エメラルド】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-07-17 08:22:23) 3.最近見た映画の中では、かなり面白い部類に入ります。最終的には視聴者に考えさせはしますが、ボウリングフォーコロンバインより切り口は好きです。 【february8】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-07-01 21:57:43) 2.意外と地味でシリアスな作品であった。シニカルな脚本、計算されたカメラワーク、抑制された演出はさすが「ガタカ」の監督といったところであろう。乾いたユーモアのセンスが秀逸である。少々薄味な印象もこの人ならではか。現実のエピソードに基づいたストーリーもたいへん面白いが、本作の魅力は何と言ってもニコラス・ケージであろう。黒いスーツにアタッシュケースを携え、世界の戦場を駆け回るケージの姿は最高にクールだ。私も仕事帰りにスーツ姿で観たので、映画館を出る時は「気分はもう戦争」ならぬ「気分はもうケージ」という感じであった。倫理観や政治に左右されずビジネスに徹する冷徹な姿は、黒ずくめの衣装と相俟ってまさに悪魔の化身である。最高にチャーミングな笑顔で、現地の住民たちに銃をばら撒くユーリの最低ぶりが、身につまされる人も多いのではないだろうか?カタギの商売でも結構ヤバイことをやっているものである。ホテルはヤクザが、印刷会社はエロ本が、自動車修理工場は暴走族が、武器商人はリベリア大統領のチンピラ親子がお得意先というわけだ。本作はあくまでAK47に焦点を絞っており、世界のハイテク兵器大集合という感じではない。戦車も戦闘機もエグゾセも登場しない。幸か不幸か世界情勢の裏側よりも、ユーリの不気味かつ魅力的なキャラの方が印象に残る。そのことが、問題の根の深さをより一層浮かび上がらせている。戦争オタクには多少物足りないかもしれないが、普通のビジネスマンが、ビジネスの極意を学び、少々反省し、世界情勢についての基本を学ぶために最高のテキストとなるであろう。まあ落合信彦みたいなものか。 【わいえす】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-12-25 15:13:45)(良:1票) 1.脚本が素晴らしいです。営業マンは必見。 【たま】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-12-18 15:17:08)
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