みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
18.アルパチーノを語るうえで避けては通れない代表作。 トニー・モンタナのアルパチーノがはまり役でまあかっこよすぎですわ。 暇があれば煙草と同じ感覚で机の上にコカインを撒き鼻で吸引。裏切者や気に食わないやつがいれば直ぐに銃で乱射。 闇社会をのし上がってそして自滅していく。王道なストーリーだがドラッグ・マフィアムービーの先駆者。傑作でしょう。 【mighty guard】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-04-25 22:18:31) 17.「名作に泥を塗る下品極まりないリメイク」これが公開直後の本作の評価でした。では、このリメイクは失敗だったのか?遡ると「暗黒街の顔役(「アビエーター」でおなじみハワード・ヒューズによる製作)」も公開当時には低俗だ、下品だと大いに罵られていたわけで、お上品な方々を激怒させるほどの過激さという点において、本作はオリジナルの精神を正しく受け継いでいます。主人公の設定をイタリアンマフィアからキューバ人ギャングに変更した点も単なる思いつきの改変ではなく、「新参者の移民がアメリカの裏社会でのし上がる」という物語の骨子を30年代から80年代に置き換えた時、アメリカ社会で独自の立ち位置を確保したイタリア系ではもはや主人公になりえないという背景があったわけで、これは必然的な変更であったと言えます。表面をなぞるだけの空虚なリメイクではなく、オリジナルの骨子を正確に理解した上で、表面を必要な形に加工していく。これは理想的なリメイクのあり方だと思います。3時間という上映時間(なんとオリジナルの倍)にも、良い意味での長さが感じられました。とにかく密度が濃く、パンパンに膨れ上がった映画を観たという満足感が味わえるのです。長くはあるが無駄は一切なく、最後までまったくダレない。脂が乗り切っていた当時のオリバー・ストーンのパワーは尋常ではありません。 そして、この脚本を引き受けたブライアン・デ・パルマの演出にも目を見張ります。この映画、クレジットを見なければ監督がデ・パルマであることに気付く人はいないでしょう。普段はテクニックを重視し、機械的な印象を与えるデ・パルマが、若きオリバー・ストーンによる脚本のテンションに合わせて非常に感情的な演出をしているのです。デ・パルマといえば似たようなサスペンスばかり撮ってる人というイメージでしたが、案外、演出の引き出しは多いようです。それでいて、電ノコシーンでは壁をすり抜けるカメラなどおなじみのテクニックをさりげなく入れてきているわけで、どこで自己主張すべきか、主張を抑えるべきかという客観的な判断力を持った優秀な監督であると言えます。と思ったら、ラジー賞監督賞ノミネート?本作の価値を見抜けなかった当時の人々は末代まで恥じてください。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 8点(2012-05-01 01:16:23) 16.「カリートの道」との比較で、「カリートの道」に軍配を上げる人が多いんですね。私はこちらの方が好きです。後半のパチーノはキレテキレテもう大変です。「カリートの道」のラストは限りなく切ないですが、この映画は見終わった後、分厚いステーキを食べたような気分にさせます。 【仏向】さん [DVD(吹替)] 8点(2010-08-01 11:11:31) 15.GTAを映画化したらこんな感じになるんだろうなって感じです。やりとりが好き。成り上がるまでの過程がいかにもギャングって感じで素直に面白いです。わざとなのかトニーからいつまでたっても小物臭が消えなかったのが少し残念。堕ちていくまでの過程はもっと短くスパッと描いても良かったような気はする。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-07-03 04:18:16) 14.アル・パチーノのイカレっぷりが何ともいい!グランド・セフト・オートのネタ元になった作品ということで見ましたがかなりはまりました。麻薬の取引なんか本当っぽくて緊張感がすごい!トニーのような生き方に憧れもある。まさに破滅の美学のような映画。 【やぶからスティック】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-09-01 22:59:05) 13.会話がとにかくおもしろい。かけひきやらはったりやら。多少長いけどじっくり観れる映画だった。 【しっぽり】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-05-12 02:51:56) 12.ゴットファザーのマイケルと対象的なトニーでした。マイケルはファミリーを大切にしていたと思います。しかしトニーはお金や地位の執着心が誰よりもずば抜けていた男。どちらも男としては魅力的です!! 【はりマン】さん 8点(2004-12-17 11:49:00) 11.頂点を極めた後は、転落が待っているんだろうとは分かっているんですが、予想以上のすさまじい落ちっぷり。銃撃戦の末、噴水に落下するシーンだけでも、この映画は見る価値がある。 【次郎丸三郎】さん 8点(2004-09-26 03:53:02) 10.パチーノが一番小男なのに一番目がいく。ひいき目で見てるからかもしれないし、そうでは無いパチーノオーラなのかもしれない。 【taron】さん 8点(2004-07-26 20:31:13) 9.トニー・モンタナおっとこ前! 【B.Rabbit】さん 8点(2004-06-26 23:29:04) 8.こんなに最初から最後まで虚しいとはなんか救いようが無かった。彼は実に”くそったれ”だ。それに加えて”しみったれ”でもある。どうしようにもどうにもならない奴だった。どうにもならないから自分を信じて己が道を突き進むしかなかったのだろう。結果がどうあれその生き方を単純に否定はしたくない。 【tetsu78】さん 8点(2004-06-14 01:32:10) 7.去年ぐらいに"Esquire"っていう雑誌をたまたま本屋さんで立ち読みしました。Al Pacinoのインタビュー記事が載ってたんですが、たしか80年代初め頃の出演作品には不満がある・・・みたいなことを仰ってた記憶があります。私はてっきりこの作品を指して仰ったのかな?と思ってしまったのですが・・・、これは人気作品だし違うのかな。とにかく、映画は面白かったです。傑作とまでは言えないけど。マシンガン炸裂の8点あげます。 【RTNEE USA】さん 8点(2003-12-31 16:51:34) 6.アルは本当に素晴らしい役者だと思う! 【カフェ俺!】さん 8点(2003-11-14 19:32:59) 5.昔、友人の待ち合わせに時間があったので、長尺とは知らずに入館して観た。落ち着かない状況であったが、充実感を感じて出てきた思い出がある。最近、テレビで再観したが、評価は下がらなかった。成り上がりマフィアの哀歌である。非道に成りきれない弱さが彼への愛しさへと変わる。大ばか野郎だが、憎めない野郎さ。 【すぎさ】さん 8点(2003-07-03 20:41:36) 4.アルパチーノいいねえ。特にオリジナル音声聞いてると凄いね。またミシェルファイファーはいい女だねえ。作品を通してグッとくるものがあります。 【tantan】さん 8点(2003-04-23 10:28:06) 3.トニーしぶとすぎ。命が幾つあるんだ?って感じ。でも、見ごたえはあった。カリートよりは上。 【kett】さん 8点(2003-04-03 02:01:08) 2.女・子供だけは殺さなかったトニー。そのために自分の命を落とすはめになる。観終わった後に何となく悲しくなるのはそれが理由なのかもしれない。粗野で暴力的、それでいて粋なトニー。とても俺には無理な生き方だけどそれでも少し憧れたりする。 【カテキン・スカイウォーカー】さん 8点(2002-09-19 21:45:09) 1.アル・パチーノのハマリ役では無いでしょうか?「ゴッド・ファーザー」よりこちらの方がなんか似合ってる様に見えます。しかしオリバー・ストーンの脚本らしく、かなりドロドロした映画なんですが・・・ヒロインがミシェル・ファイファーだってエンドロールを見るまで気付きませんでした。今回の役はそれだけ妖艶で衝撃でした。あとジョン・トラボルタも出ていて面白かったです。 【イマジン】さん 8点(2001-02-21 20:59:35)
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