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薔薇の名前

The Name Of The Roses
1986年【仏・伊・西独】 上映時間:130分
ドラマサスペンス法廷ものミステリー小説の映画化
[バラノナマエ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2013-03-02)【イニシャルK】さん


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監督ジャン=ジャック・アノー
キャストショーン・コネリー(男優)バスカヴィルのウィリアム
フランク・マーレイ・エイブラハム(男優)ベルナール・ギー
クリスチャン・スレーター(男優)アドソ
ロン・パールマン(男優)サルヴァトーレ
マイケル・ロンズデール(男優)修道院長
ウィリアム・ヒッキー(男優)ウベルティーノ・ダ・カサーレ
レオポルド・トリエステ(男優)ミケーレ・ダ・チェゼーナ
ヴァーノン・ドブチェフ(男優)ニュー・カッスルのヒュー
ドナルド・オブライエン(男優)アッシジのピエトロ
石田太郎バスカヴィルのウィリアム(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
津嘉山正種ベルナール・ギー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
草尾毅アドソ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
樋浦勉サルヴァトーレ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大塚周夫ホルヘ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
牛山茂セヴェリナス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
千田光男マラキア(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
菅生隆之(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
八奈見乗児(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
宮内幸平(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作ウンベルト・エーコ
脚本アンドリュー・バーキン
ハワード・フランクリン
ジェラール・ブラッシュ
ジャン=ジャック・アノー(ノン・クレジット)
音楽ジェームズ・ホーナー
製作ベルント・アイヒンガー(プロデューサー)
美術ダンテ・フェレッティ(プロダクション・デザイン)
フランチェスカ・ロ・スチアーヴォ(セット装飾)
衣装ガブリエラ・ペスクッチ
その他リン・スタルマスター(キャスティング)
あらすじ
14世紀イタリアのベネディクト会修道院で、修道士が連続して殺害される事件が起こった。院長は、公会議のために滞在していたフランシスコ会修道士の”バスカビルのウィリアム”に捜査を依頼する。謎めいた殺人事件の背景にあるものはいったいなんなのか?真犯人は誰なのか?そしてその動機は? 中世を舞台にしたミステリーの傑作。さまざまなことば遊びを楽しんでください。

オオカミ】さん(2004-04-24)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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13.ウンベルト・エーコのあの衒学的な大著を、正統派サスペンスとして要領よくまとめています。原作はそのまま映像化したらとても娯楽映画にならない「言葉と実在」という哲学的な思考を背景としていますが、ジャン・ジャック・アノーは中世の時代背景と雰囲気を忠実に再現し、また登場人物の造形を異形の人間集団のように描くことで私たちのような異教徒にも観て楽しめる映画に仕上げています。ショーン・コネリーの「バスカヴィルのウィリアム」は、彼以外の配役は考えられないほどの好演でした。しかし、この映画で描かれているヨーロッパは、「暗黒の中世」という呼び名にふさわしい状況ですね。同時代の日本はもう室町時代が始まるころですから、文化や政治の面でヨーロッパは世界的にも遅れた場所だったのです。 S&Sさん [ビデオ(字幕)] 8点(2009-06-21 16:50:03)(良:1票)

12.意味深なタイトルや重厚な映像に気分的にはかなり盛り上がれたのだが、原作を読まずに観たためかミステリとしてはもう一つ決めてに欠ける気がした。謎解きの面白さより、雰囲気を味わう作品かな、という印象がある。今世紀最大の謎、みたいなフレコミだったせいかどうしても空振り感は否めなかった。ただし中世の修道院といういかにもミステリアスな雰囲気や、全体の運びは決して退屈しなかったので、あくまでもコスプレとしては楽しめたと思う。この映画で初めてクリスチャン・スレイターを観た時に瞬間的に感じたのは、こんなにクセの強い、他では絶対に使い物にならない子供を引っ張り出して来て若者の人生を台無しにする、というハリウッドへの激しい怒りであった。ところがどっこい、ちゃんと生き延びたばかりでなくキレた主人公から背景と見分けのつかない脇役まで幅広く演じ始めた時には己の見る目の無さをはっきり自覚したものである。この頃の彼は頬がコケていて可愛かったデスネー。 anemoneさん 8点(2004-01-17 23:30:09)(良:1票)

11.宗教映画好きのわたしは、家族団らんのときTV放映していたこの作品をみなに半ば無理やり見せて、大顰蹙を買いました。わけがわからん、、、、と。今にして思います。たしかに。。。イングランドのフランシスコ会士で、合理主義に立つ学僧でもあるバスカヴィルのウィリアムは、われわれ近代人のさきがけ。ウィリアムのあとに続いて、つまりアドソにわが身を重ねて、不気味な中世修道院を探検するアドヴェンチャー作品なのかもしれません。わたしとしては、ウンベルト・エコの原作を読みそびれたままになっているのが、心残りです。こっちは迷路的な構図が映画よりもっともっと鮮明らしいです。が、時期を逸したかもなあ。ともかく映画はよく出来ています。(ただし中世の修道院を説明するのにふさわしい素材だとは思いませんが。。。) バッテリさん 8点(2004-01-17 21:52:37)

10.中世ヨーロッパの修道院に漂う陰鬱さと、知的ミステリがうまくマッチしたダークで怪しい雰囲気のある好作だと思う。こういう世界観は大好き。「バスカビルのウィリアム」というネーミングもセンスがいいし。ショーン・コネリーは役にピッタリでよかったと思うが、それよりあの変態役の人がなんか凄いことになってたのが印象に残る。 veryautumnさん 8点(2004-01-13 20:59:17)

9.原作の雰囲気そのままなのがすごい。ショーン・コネリーはやっぱりかっこいいなあ。 さそりタイガーさん 8点(2003-12-04 01:58:37)

8.中世のうさん臭さ漂う迷路のようなセットが圧巻!色彩を押さえたカメラもおどろおどろしい雰囲気抜群。古い絵巻物を見たような気になる。 mimiさん 8点(2003-11-15 21:31:37)

7.はじめて見たときは、文句なしの10点だったんだけど、今回見たときは何故か8点。何故だろう。そんなにストーリーに新鮮さがなかったことかなあ。でも、全編に漂う独特の雰囲気とショーン・コネリーとクリスチャン・スレーター以外みんな異常な顔で、私は大満足です。特にあのサルバトーレ役の人、特殊メイクだよね???? パキサンさん 8点(2003-08-24 01:13:29)

6.人は何を信じ、何を守るのか。神とは、宗教とは何なのか。ひとつの筋を追っているが、それによって辿ることのできる思考はいくつもの流れに分かれている。素晴らしい作品。 rainさん 8点(2003-06-28 16:30:48)

5.原作を読了してから観たので、インパクトの低下は避けられなかった。それでも映画作品としてはかなりの佳作といえる。あの奇怪な顔のサルバトーレは「エイリアン4」や「スターリングラード」にも出ていたね。それにしてもヨーロッパ中世には暗黒面も含めて汲めども尽きぬ深さがある。中世をすっとばしてルネサンスを語っても意味はないのだ。 ヤークト・パンターさん 8点(2003-06-19 20:24:47)(良:1票)

4.面白かったです。 はっぱさん 8点(2003-05-13 04:28:24)

3.ごってりした厚みがよかったです。世界にひきこまれました。 るみさん 8点(2003-03-20 22:18:17)(良:1票)

2.映画全般に重い空気が流れる謎解き映画。こういった雰囲気は結構ハマるんです。昔見て面白かったので再度見たら、多少の荒さも・・・。タイトル「薔薇の名前」はメインのストーリーとは関係ない しんえもんさん 8点(2001-10-08 21:19:00)

1.ウンベルト・エーコの原作は20世紀最大の問題作とか言われてて興味持って読もうとしたんだけど、あまりの難解さに50ページくらい読んで断念してしましました。しかし、本作は難解さとは無縁で、「あの原作ってこんな話だったのか!」とそうとう衝撃を受けてしまいました。それにしても、ジャン・ジャック・アノ-の撮る映像は美しいですね。 ダイさん 8点(2001-05-27 01:00:53)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 92人
平均点数 6.92点
011.09% line
100.00% line
200.00% line
322.17% line
444.35% line
51213.04% line
61111.96% line
72729.35% line
81819.57% line
91415.22% line
1033.26% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.33点 Review3人
2 ストーリー評価 6.80点 Review5人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review4人
4 音楽評価 6.66点 Review3人
5 感泣評価 4.33点 Review3人

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