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【クチコミ・感想(8点検索)】
3.よかったです! 西川監督の映画は「蛇イチゴ」「ゆれる」と見てきましたが、本作が一番好きです。なんといっても鶴瓶が演じた伊野治のキャラクターに、心を奪われます。そしてこの映画は「人が生きる」「人が働く」ということの意味を、的確に、それでいて暖かい目線で表現しています。たまたま医者の話だけど、別に医療ドラマではありません。どんな人の、どんな生き方にも照らし合わせて見ることができるでしょう。くどくないラストシーンにもとっても好感が持てます。 【コウモリ】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-03-14 00:19:14)
2.高齢化が進む村にとある一人の医者が居た。笑福亭鶴瓶演ずる村唯一の医者は村の中でも心の寄り処とされ、周囲の人たちからは全幅の信頼を置かれている。ただそんな彼がある日を境に突然村から失踪してしまう。鶴瓶演ずる医者の人となりを振り返りながら、失踪事件の真相を追っていくという内容で、サスペンス映画としてはかなり良質な仕上がり。僻地医療というテーマも社会性があって見応えは十分。 【カイル・枕クラン】さん [映画館(邦画)] 8点(2011-03-13 23:15:29)
1.西川美和監督のすごいところは、人間の感情というものが複雑であり、矛盾を抱えたものであることを、2時間前後の、ストーリーも成立している作品のなかでちゃんと描けてしまうことだと思う。画一的に「善い人」、「悪い人」と、簡単に分けられないのが人間。本作のキャラクターそれぞれに、嘘やわがまま、嫌なところ、素敵なところがちゃんと見出せる。監督は、現代の医療が抱える問題の中に、愛情を主にした、人間ドラマを巧みに融合させている。作品の性質上、刑事の語りなどにどこか説明的とも思える箇所はあるが、それでも充分リアル。あまりにキャラクターが普通の人たちすぎて、役者さんたちはこの脚本を演じるのが難しかっただろうなあ。でもだからこそ、主要キャストはベテランばかりなのかもしれない。感情の読みにくいつるべの小さい目が、こんなにも生かされる作品って、そうはないでしょうな。 【よーちー】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-07-03 17:21:49)(良:2票)
マーク説明 |
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《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
75人 |
平均点数 |
7.05点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 1.33% |
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4 | 3 | 4.00% |
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5 | 7 | 9.33% |
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6 | 11 | 14.67% |
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7 | 25 | 33.33% |
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8 | 16 | 21.33% |
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9 | 10 | 13.33% |
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10 | 2 | 2.67% |
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【その他点数情報】
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