みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
3.どうしよう,今日2回目行っちゃいました.同じ映画を映画館で2回観たのは実は初めてです.もうこうなると理屈ではないですね.多分制作スタッフ,キャストの皆さんと感性が通じ合っているのでしょう.以下,初回時のコメントです.>>観に行った動機は,「アニメの実写化」という特に日本人にとってはタブーに等しい領域で,ボロクソ言われる可能性大と判っていながら引き受けたキムタクを,同い年としてなんとなく観ておかずにはいられなかった,という微妙なものでした.ただ,映画好きの一人として,つまらないものはつまらない,と正直に書くつもりでもありました.また,キムタクと同い年ということで判る人には判るかと思いますが,「ヤマト世代」ではありません.もう少しあと,つまり「ガンダム」世代です.ヤマトは子どもの頃に再放送などを観て大まかなキャラやストーリを記憶している程度でしたが,後追いで劇場版は全て観たりもしてます.はっきり言わせていただくと,現在までSFアニメの推移とともに人生を過ごしてきた私の目には,劇場版の方はかなり酷いと言わざるを得ないものがほとんどです.さて,実際に観た印象ですが,久々に味わう高揚感でした.スタッフはおそらく相当映画を良く知っているように思います.ハリウッドSF大作や,他の追随を許さない日本アニメを観て鍛えられている観客に対して,限られた時間・技術・予算の中で,今何が出来るのかをとても熱心に研究しており,2時間強にうまく纏まっていると思います.映像も決してチープな印象はありません.個人的には,もっと人が入ってもおかしくないように思うのですが,色々なサイトで,数パターンに分類できる酷評が多数並んでいるのをみて躊躇されている方々が多いのではないかと思います.でも正直それらは私は気になりませんでした.騙されたと思って,キムタクについていってみて下さい.良い意味で裏切ってくれると思います. 【マー君】さん [映画館(邦画)] 8点(2010-12-20 23:22:43)(良:2票) 2.映画、特に娯楽映画においてはっきりと言えることが一つある。 それは、観る者のそれぞれの感受性と価値観によって、一つでも「印象」に残る要素があれば、その映画の価値は揺るがないということだ。 この映画には確実に“それ”がある。それがある以上この映画を否定することなんて出来ない。 それは、日本映画界で考えられる最大限のレベルで実現させた宇宙戦艦の発進シーンでも、 良い意味でも悪い意味でも“木村拓哉らしい”ヒーロー像ぶりでもなく、 ずばり“ヒロイン”の魅力に他ならない。 そう、“森雪”を演じた黒木メイサが素晴らしかった。 映画や漫画において時折、堪らなく魅力的なヒロインにめぐり会う。 そういうときは、その作品を観終わった後もしばらくの間、“彼女”のことばかり考えてしまう。 それはまさに、現実と創造の狭間に生まれるささやかな“恋”だと思う。 必ずしも黒木メイサの演技力が高いとは思わないし、原作を知らないので“森雪”というキャラクターに彼女が合致していたのかどうかも定かではない(おそらく随分違うんじゃないかと思う)。 ただそんなこと「どうでもいい」と思わせるほど、“黒木メイサの森雪”は魅力的で、木村拓哉の古代進と同様に彼女に恋し、守りたいと思ってしまった。 繰り返しになるが、世代が随分違うので、原作のアニメは見たことが無い。 原作を知らないからこそ楽しめた要素は多くあるのかもしれない。 基本設定は「スタートレック」にも似たこのSFエンターテイメントを、もしハリウッドが映画化したならそりゃあ大迫力のブロックバスター映画になったことだろう。 だが、この「宇宙戦艦ヤマト」の精神的な荒涼感や孤独感、奥ゆかしい情緒感は、やはり日本人が描くべき世界観だと思った。 映画としての粗や突っ込みどころは非常に多い。 ただそれでも、この映画を、日本人が一生懸命に挑戦してつくりきったことが、非常に重要なことだと思う。 まあそんなことより何よりも、僕にとっての“森雪”がとびきり可愛くイーッとして古代進を見送る。そのシーンがすべてだと言いたい。 ヒロインの漆黒の瞳から始まり、「未来」を見つめる彼女の姿を映し出して終わるこの映画において、その価値観は決して間違っていないと確信する。 余談になるが、某スキャンダル女優が降板したことが、今となっては「運命」だったとすら思う。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 8点(2010-12-05 22:55:18)(良:3票) 1.「キムタクそこでやるかーー、ゴルァー!!」と観客の9割は、思ったんじゃないか。でも、こんなエロい森雪なら仕方ないか。黒木メイサちょいと気に入りましたよ。あと出演者はじめスタッフの原作への愛やリスペクトも感じた。突っ込みどころ満載かもしれないが、アニメ版も突っ込みどころ満載だし(笑) 波動砲はいいとして主砲の動きが、ちょいと早すぎる気もしたな。あと、ドッグファイトはコクピットからの視点も少し欲しかった。色々、文句書いたけどそこそこ楽しめた。レイトショーで見たのもあるけど周りは、中年男性が多かった。ヤマト世代の合同同窓会を映画館でやるのも悪くないかな。 【パオ吉】さん [映画館(邦画)] 8点(2010-12-03 22:15:10)(笑:1票)
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