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【クチコミ・感想(8点検索)】
3.原作漫画は未読。多部未華子がなんとも絶妙な表情を見せ、それによって結構笑えるのが良かった。暗いけど純粋で真っ直ぐ、さらに天然で面白い黒沼爽子というキャラクターは愛すべき存在で、友達のあらぬ噂話をしていた三人組に「取り消してください」と食い下がるエピソードは特に感動的。彼女と爽やか君(三浦春馬)の恋のゆくえも良かったが、やはり女子同士の友情が素晴らしい。いい映画を観たと言える。 【リーム555】さん [DVD(邦画)] 8点(2011-03-19 00:01:54)(良:1票)
2.主人公のキャラクターに応援せずにはいられない。前半部分は大変良くできていて,泣けるシーンもあり,良かった。全体に長すぎたのが減点要素。30分くらい短くてもよい。原作読んだが,実写版を見たあとではこの原作は違和感が強い。貞子とあだなされる主人公としては今作の方があっていたように思う。目の使い方,笑顔の出し方など変身の要素が見られて実写版での演技の素晴らしさを感じさせられた。 【なかがわ】さん [映画館(邦画)] 8点(2010-10-17 15:36:06)
1.「窃視」の映画といっても良いくらい、画面の中をすれ違う視線の数々。入学後、お互いを意識しはじめている二人は、お互いに見守られている事を知らぬまま見つめ、また見つめられる。『映画研究塾』の成瀬論が言うところの「見られていることを知らない無防備な身体」のショットの丁寧な積み重ねが、二人が惹かれあっていく裏付けとして強い説得力を獲得していく。
その身体性を保障するため、作者たちは映画の特権としてパソコン・固定電話・携帯電話といった簡易なコミュニケーションツールを主人公から周到に排除する。多部未華子は、手を取り合い、ノートを手書きし、肩を抱き合い、懸命に走って会いにいき、相手の目を見つめながら、直の言葉を相手に届け、思いを伝える。「走る」ショット自体の運動感にやや不満はあっても、支持されるべき映画的な美点だ。
初めて友人達とラーメンを食べた帰り道、自転車を押しながら先を歩く三浦春馬と、その後を遅れながらついていく多部の二人を捉える横移動のショット。その二人の歩調と微妙な距離感が素晴らしい。
「内気」な少女が「家を出」る成瀬的「親離れ」の物語は、エンディング後のラストに、上の移動ショットに対応する意味からしても必須となる成瀬的ショットを以って的確に締めくくられる。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 8点(2010-10-13 00:42:20)
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《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
37人 |
平均点数 |
6.46点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 1 | 2.70% |
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2 | 1 | 2.70% |
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3 | 1 | 2.70% |
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4 | 2 | 5.41% |
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5 | 5 | 13.51% |
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6 | 5 | 13.51% |
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7 | 12 | 32.43% |
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8 | 5 | 13.51% |
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9 | 4 | 10.81% |
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10 | 1 | 2.70% |
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【その他点数情報】
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