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【クチコミ・感想(8点検索)】
2.鑑賞中は、異様な吸引力に息を詰めていた。観終わって脳が情報を整理するにつれて、じわじわとくる怖ろしさ。ナレーションが「村はいつもの平和に戻った」と何度も言うけど、いやいやいや、この村の病根のハンパないこと。陰惨で、閉塞で、それでいて苛烈な暴力。“白いリボン”は抑圧の象徴だ。一見優等生のクララの眼差しをあんなにも暗い狂気にしたリボン。怖い。冒頭で「この出来事は当時のわが国のありようだ」と語られた。この後、第一次大戦が勃発し、やがてナチスが台頭する時代を迎えるドイツ。戦禍に巻き込まれた形のヨーロッパ周辺国にとっては「やだドイツ訳わかんない。何考えてんの」という思いが数十年にわたって積もり積もってきたであろうから、この映画の不気味さにはカンヌの審査員達もなんかすごく諒解できるものがあったんじゃなかろうか。想像だけど。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-09-25 00:26:41)
1.上から下へと流れていく抑圧の連鎖っちゅうか、それによって村全体を覆っていく不穏な空気や不安、恐怖、憎悪、嫉妬、猜疑心、そして形成されていくナチズムの萌芽を静かで不気味で美しいモノクロ映像によって映し出しており、なんちゅうかこのいかがわしさは只事ではなかったし、謎を謎として解決しないまま放置している物語もまさにハネケの本領発揮。ホンマもうロクデモナイ人間しか出てけーへんねんなぁ。 【幻の『モンスター』】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-12-18 16:24:56)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
21人 |
平均点数 |
6.00点 |
0 | 1 | 4.76% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 4 | 19.05% |
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5 | 1 | 4.76% |
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6 | 5 | 23.81% |
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7 | 6 | 28.57% |
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8 | 3 | 14.29% |
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9 | 1 | 4.76% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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