みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
10.王室継承とか戦争スピーチなどは好きではないが、伝記物映画としてはなかなかの感動ものだった。吃音症の国王役コリン・ファースはもとより、治療に当たった言語療法士のジェフリー・ラッシュが良い味を出していたし、支えになった王妃役のヘレナ・ボナム=カーターもまた良い。演技達者な俳優陣が揃って良い映画になっていたと思う。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-02-05 08:28:50)(良:1票) 9. もしかすると、テンポがないとか、暗いとか、いろいろ批判もあるかと思います。しかし、一人の人間が欠点を克服していく姿、そしてそれを献身的に助けていく姿は心打たれます。いい映画を見ました。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-12-25 17:00:36)(良:1票) 8.これぞムービーってな気がいたします。良い意味で。ただし、理解しておきたいのはコレ、既に歴史的認識の高い専門家から事実とはかなり違うと指摘なされているように、私ら客人に向けてかなりエンターテイメントな方向にアレンジ・脚色されているものだという事は知っておくべきでしょうね そう思います。例えば、アルバートの吃音のひどさはかなり誇張されている だとか、例えば、アルバートとライオネルの出会い時期がかなり変更されていた事だとか、アルバートと兄貴:ジョージ5世との関係が実際の関係よりもドラマ性を持たせるために敵対的に描かれていた点だとか、まあ仕方がないとは思えるんですがね エンターテイメントムービーなんで。ただし、その辺、歴史的作品という括りでお取り扱いされる事が予想された以上、フィクション or ノンフィクションという在り来たりの表示だけではなく〝この物語は事実とはかなり異なりますと〟という表示をきちんと万人に分からせる必要があったのではないのかな なんて思ってみたりしています。 【3737】さん [インターネット(字幕)] 8点(2012-12-07 21:22:30)(良:1票) 7.吃音ってもぴんときにくいけど どもりだよね 日本ではこれが元で金閣が燃えたそーな 米国?ではスキャットマンが誕生したんだとかそーでもないんだとか これのどこが大変かってーといまだに原因不明 だいぶよくなったと思って油断してたら突然ひょっこり顔出してNGワードができたり なんつってもおもしろいこと思いついてドキドキしちゃったらいいタイミングで言えなくなる そしてクールなキャラ気取るしかなくなってくんだよね まぁ そんなこんなに 王妃の『素敵な吃音 きっと幸せになれるわ』 ぐっときたぜっ! 最後のスピーチはロックだった 歌はうまくなくていいんだよ 坂本九が我が子に言ったらしい うまくないからこそ伝わるものがある 必死だった 戦争が始まる それの重さじゃない どもりであるが故の必死さが偶然にも人々の心を打つ演説になった 感動もするがなんともドラマチックな話 けど どもり持ちな僕には王妃のあの一言が何よりもよかった 【おでんの卵】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-03-27 02:19:50)(良:2票) 6.とりあえず私は全く知らない史実だったので、あんな時代にそんな事実があったなんて、とても素敵だと思った。 英国王室近代史だけでなく当時の時代背景も分かりやすくとても勉強になったし、それだけでもかなり価値のある映画だと思った。 【アキラ】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-12-31 01:48:27) 5.今までこの話が映画化されていなかったことが意外。 【akila】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-09-20 20:15:11)(良:1票) 4.実在の出来事を映画化し、地味ながらも面白いって言わせることが出来るのは監督の演出と俳優陣の演技が素晴らしいっていうことなんですね。吃音に苦しむジョージ6世をを見事に演じきったコリン・ファースは称賛に値するし王になりたいと一度もなりたいとは思ったことないのに王にならなければならない、そして事あるごとにスピーチもしなければならないという現実に対する苦悩は見ていて痛いほど伝わってきました。越えられない壁も本人の心と家族や妻への愛があれば叶うんですね、ラストのスピーチは感動して涙が出そうになった。 【M・R・サイケデリコン】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-04-08 23:41:22) 3.能力があれば誰でも王になれるわけではなく、またなりたくもないのに王にさせられる人もいる。 エリザベス女王の父ジョージ6世は「悲運の代理王」のイメージだったけれども、それを大きく覆す作品。 自分に不相応と思える場を与えられた人誰もが感じるであろう戸惑いと陰の努力を描いて衒いなく、洒脱なユーモアをまぶして踏み外さない。 インディーズでそれほど豪勢に金がかけられていないのも「しょせん王族の話」との冷ややかな見方もされにくいだろう。 父ジョージ5世がいみじくものたまうように王室という場所で仕事をする人の話。 コリン・ファースはどちらかといえば寡黙な役が多かったように思え、それゆえバーティが必死に言葉をつぎしゃべろうとする姿は新鮮に映り、最後のスピーチは感動的で新たな代表作に。 ともすれば自虐に陥りやすい王を友人として理解し導くライオネル(彼も舞台俳優として挫折を味わっている)のジェフリー・ラッシュは見せびらかすことなく巧み、始めは王が平民の自分に歩み寄ることを求め、最後には自ら一歩退くライオネルには引き際を知る人の清しさがある。 クレジットではファースとラッシュの名が横に並び、この二人三脚の映画にふさわしい。 芸暦長いヘレナ・ボナム=カーターは近年のバートン作品とは違う顔を見せ、愛情深く聡明な王妃。 王と療法士が親しく呼び合うのを内心快く思わぬ彼女が最後にライオネルを名前で呼ぶのは、深い感謝の表れ。 「高慢と偏見」でファースの相手役をつとめたジェニファー・イーリーが、ライオネルの妻として姿を見せるのも嬉しい。 映画の中で幼い王女として登場するエリザベス女王も鑑賞され、愛する父がこのように描かれたことに懐かしさと共に誇らしく思されたのではないかと思う。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-03-10 02:01:46)(良:2票) 2.今年度のアカデミー作品賞「英国王のスピーチ」を観てきました。 英国王ジョージ6世と言う名前は、私のような海外競馬マニアにとって、「キングジョージVI&クイーンエリザベス ダイアモンドステークス」で知っています。 秋のビッグレース緒戦に位置し凱旋門賞を占う上での重要なレースです。 そういう意味で知っているジョージ6世ですが、吃音に悩む内気な国王だったとは、恥ずかしながら知りませんでした。 この作品は、間違いなく秀作だと思いました。 コリン・ファースの演技は見事でした。 エレベーターやタバコ、1シリング硬貨やプラモデルなど小道具の使い方が秀逸で、笑える部分も多く大満足な作品でした。 また、歴史物語としても非常に見ごたえがありました。 日本でもこう言った作品って、作れそうな気もするんですけどねえ... 【ミスプロ】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-03-04 23:22:49)(良:1票) 1.よかったです。 繊細で癇癪もち、そして不器用な吃音症の英国王バーティ……とっても魅力的でした。 彼の緊張と共に私も緊張し、彼に笑顔がほころぶたびに私も頬を緩める、完全に感情移入した2時間弱。 ただ、これは私がコリン・ファースという役者が大好きなためなのかも。そのせいか冷静にこの映画の良し悪しを語れそうにありません。 自分の好きな役者がいい映画に出ることは普通はうれしいものなんでしょうが、なんだか本作品に関しては複雑な心境になってしまいました。 「コリン・ファースにうっとりしたのではなく英国王バーティに心を奪われたのだと、そう確信できる何かがほしい」なんて思うなんて贅沢なのかな…… 【ぞふぃ】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-02-28 17:49:12)(良:1票)
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