みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
5.原作は未読。こんなコメディSFがあったのか!と新しいジャンルを見つけた思いで感服しました。 引き込まれて飽きることなく一気に見てしまいました。 2も見ます。 【ぷらむ少佐】さん [インターネット(邦画)] 8点(2017-05-29 00:28:59) 4.厳しい意見が多いですがわたしは期待以上に楽しみました。何よりもこの作品は質の高いコメディーなのです。(個人的なきまりでコメディーは8点が最高点なのででスミマセン。)主人公の建築技師ルシウスは生没年も不詳で歴史上有名な人物ではありませんが、日本人の市村正親や宍戸開が演じたハドリアヌス帝やアントニウス帝は残されている胸像彫刻にそっくりだし、ローマ時代の装束トガを着て闊歩するローマ市民たちや古代ローマの市街など正にわたしが見たかったシーンでした。今までに制作された古代ローマを舞台とした映画は「クオヴァディス」や「ローマ帝国の滅亡」など悲劇しか思い浮かばず、またこの時代(紀元二世紀の五賢帝時代)の少し前を背景にした「ベン・ハー」や「クレオパトラ」もローマを舞台としているわけではありません。本作品を見て、日本の製作者と俳優陣が高い文明を誇った古代ローマ人の日常を描く作品を作ってくれたことに感謝感激しています。わたしが笑った箇所のほとんどは本歌取さながらのオペラ音楽BGMと切っても切れないシーンでした。ルシウスと真実がタイムスリップする際の「蝶々夫人」のアリア「ある晴れた日に」、エンド・ロールで人々が風呂でくつろぐ場面での「アイーダ」の凱旋行進曲、そしてルシウスが皇帝に表彰されるシーンでの「ツーランドット」の「誰も寝ない」等々、異文化に対する憧れと尊敬、そして対抗心がこの作品を面白くしています。蛇足ながら最後の曲はイタリアの中下層階級出身で国葬並の葬儀とともにこの世を去った歌手パバロッティの「人生のテーマソング」で、トリノ五輪の開会式ですい臓がんに侵されていた彼が(口パクではありましたが)「Vincero! Vincero!(勝つぞ!勝つぞ!)」と高らかに歌った曲(+荒川静香さんの金演技曲)でもあります。笑える、あるいはシリアスなストーリーに時代考証、音楽、美術すべてを盛り込んだこういう作品が日本でさらに制作されることを期待しています。 【かわまり】さん [DVD(邦画)] 8点(2014-01-22 14:10:27)(良:1票) 3.おもしろかった。 大衆映画として大満足の内容。 安心して笑える。役者さんたちの配置も程よい。 唐揚げ弁当みたいな映画。 老若男女誰でもいつでも気張らずに楽しめると思う。 【おでんの卵】さん [地上波(邦画)] 8点(2013-04-30 13:23:01) 2.かなり面白かった。特に前半のルシウスのカルチャーショックは爆笑。後半の真面目な展開はちょっと退屈したけどまあ映画として1本話を通す必要はあるのかなあと納得。続編は作らない方が良いのでは。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-03-03 21:38:36) 1.ギャグ漫画原作の映画って、クライマックスで安っぽい感動ドラマを持ち込む傾向が強いと感じているもので、この漫画の映画化についても心配でした。でも風呂の制作に史実の戦争をミックスして盛り上がったと思います。CGでない大勢の人間の迫力も良かった。まあ、何よりも阿部さんの熱演によるのですが。原作同様風呂への愛情が全編にみなぎっていて最後まで楽しかった(上戸の持ち込んだ原稿はどうなったのか気になる)。結局言いたいのは、熱い風呂に浸かれたら幸せということです。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 8点(2012-12-22 14:52:54)
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