みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
5.なかなか緊張感があり。 【へまち】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2017-12-03 13:36:31) 4.ゲイって たくさんいるんだなと驚いたのと、ゲイにとって一番住みよい街は東京なんだろなと思った。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2017-05-07 18:35:45) 3.李相日 監督らしい、重厚な物語.. 殺人事件を機に、まったく違う、別々の3つの物語が並列で進行していく..そこには、新宿2丁目ゲイタウン、歌舞伎町..かと思えば、千葉の漁港..そして、リゾート地 沖縄..3種3様の、深くて重い物語が展開される..ずらりと揃った、主役級の役者陣は、すごい!の一言(見応えあり、演技がすばらしい)..起きるエピソードは、恋愛あり、友情あり、親子愛あり、レイプあり、猟奇的事件あり..と、盛りだくさん..監督の力量が、思う存分発揮された仕上がりになっています..私的には、3作続いて社会派の暗くて重~い作品が続いたので..「フラガール」 のような、心に響く感動ものを、次回は期待してます... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 8点(2017-05-05 19:54:43) 2.他者への怒りに感情が高ぶり 世間への怒りに疎外感を募らせて 社会への怒りに無力を感じ 自分への怒りに絶望する 事件の犯人はだれなのか? 怒りとは? 見終わったときには、 日常の中には怒りと悲しみと後悔や希望と絶望が混在していることを改めて思い知らされる。 確実に「怒り」は常にそこにあるのだが、 他者の真剣さは自分にとってはまるで絵空事のようであり論理的に理解はできても、 心情的に本質的な意味で伝わっていない。 善悪の尺度だけでは測れない、言葉だけでも表現できない「怒り」 彼等の持つそれぞれの怒りと向き合うとき、あなたは何を感じるだろうか? 【贅沢なストーリー展開】 一つの事件を核として3つのストーリーが進んでいきますが、 主役級を集めた豪華キャストだからこそ成立している重厚な3つのストーリー。 映画3本分のそれぞれの見どころだけを再編集しているのだから面白くないわけがない。 いやダイジェストなので飽きる間がないと言った方がよいのか? 【圧倒的な演技力】 演劇の舞台を見ているような緊張感とドキュメンタリーのような透明感に圧倒されました。 映画館では派手なアクション映画を見るべきだと思っていましたが、 圧倒的な演技力に気圧される映画こそ映画館でその世界観にドップリと浸るべきです。 見事な小姑ぶりの池脇千鶴と、松山ケンイチの得体のしれない抑えた空気感の不気味さ 現実主義の妻夫木聡の狡猾さと、虚構の世界の住人のような綾野剛の優しさと共にある儚げな薄気味悪さ 広瀬すずの天真爛漫な明るさと、森山未來の滑りのある笑顔に見え隠れする影 とにかくすべてのキャスティングが素晴らしいのと、彼らの演技にただただ脱帽するばかり。 特に宮崎あおいの孤高の存在感は圧巻ですが、 その宮崎あおいですら隙あらば喰らいつくす勢いのモビーディックのような渡辺謙には戦慄すら覚えました。 【余韻を楽しめる映画】 原作は未読ですが、原作には4つ目のストーリーが存在するらしいので読んでみたくなりました。 重いテーマの重厚な作品ですが、ひたすら気分が悪くなるような重さではないので、 秋の夜長に余韻を楽しめるとても良い映画でした。 【はいぷ】さん [映画館(邦画)] 8点(2016-10-19 14:37:31) 1.原作・吉田修一、監督・李相日という『悪人』コンビということで大いに期待していたが、期待に違わずの出来栄え。『悪人』同様、キャストの良さで描き切った感じ。ただ3つのドラマがもっと絡むのかと思ったが、現実的にはこれでいいのかも。 【Q兵衛】さん [映画館(邦画)] 8点(2016-10-19 06:51:53)
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