みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
23.ペンギンが可愛くて、かわいそうで切なくなりました。ラストは映画史に残る名シーンだと勝手ながら思っています。 ミシェル・ファイファーはめちゃくちゃキレイですね。あんなにキャットウーマンが似合う人もなかなかいないのでは。 バートン監督の造形美もここに極まるって感じで私の中でゴッサムはバートンのものですね。 この時代の映画はいいですね。本当に面白い。 【Kの紅茶】さん [インターネット(字幕)] 8点(2022-05-01 07:41:27) 22.小さい時に前作を見た時は退屈だった覚えがありますが、本作は当時からも面白かった気がします。大人になって見たところ、思っていた以上に暗いですが、前作同様ティム・バートンワールドしていますし、ペンギン役のダニー・デヴィートやキャットウーマン役のミシェル・ファイファーもキャラ立ちしていて、やっぱり面白いです。 ティム・バートンといえば、「シザーハンズ」や「チャーリーとチョコレート工場」の方が代表作にあげる方が多いかと思いますが、僕は「ビートルジュース」と本作の方が好きです。 【映画の夢】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-06-08 16:33:36) 21.ただでさえ印象の薄かったバットマンが、より印象が薄くなって帰ってきた!子どもの時は「一作目は面白かったけど二作目は退屈だった」という印象でしたが、大人になって見返してみて、評価が逆転しました。(子どもの時に観たレビュアーさんでも、このもの哀しさを感じとってる人も多いですね。大人だなあ) ジョーカーは「明るい狂気」のキャラでしたが、今回の悪役たちはより情念のこもったドロドロした奴らです。原発問題なども、今観るとハッとしますね。ヒーロー物としても一本の映画としても歪な作品ですが、こういう映画もあっていいよなーと思います。特撮も、前作よりクオリティーアップしてていいですね。バットモービルの変形や、動物園のミニチュアなど、よく出来てます。意外とペンギン(動物のほう)の着ぐるみがよく出来てて笑いました。 【ゆうろう】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-04-04 11:29:55) 20.キャットウーマンのミシェルさんが良い! ペンギンのダニエルさんがまた良い! 哀れで悲しいそれでいて笑える秀作だと思います。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-08-16 09:54:49)(良:1票) 19.この映画を劇場で観たとき、僕はまだ小学生でしたが、ものすごい衝撃を受けたので、今でも覚えています。ペンギンのあまりに強烈なキャラクターと妖艶なキャットウーマンのコスチュームだけでもお腹いっぱいなのに、今回観かえしてみたら、クリストファー・ウォーケンまで出てるんですね!なんちゅう豪華キャスト! 当時はゴジラとかドラえもんとかばっかり劇場で観ていたんだけど、この映画を観た頃から本格的に映画の魅力に取り付かれたような気がします。15年経った今観ても、やはりすごい映画です。バートン節全開ですね。口から緑の液体を垂らしながら生魚を食うペンギンの姿はR-12指定でもおかしくないと思います。けっこう情熱的なキスシーンもあるしね。子供映画だからといって手を抜かない監督とワーナーの姿勢に心からの拍手を送りたい。 個人的には、将来、子どもに観せたい映画No.1です。僕のルーツになった映画ですから。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-02-18 22:47:54) 18.これは究極のクリスマス映画ですよ。正義のバットマンVS悪人のペンギンだと思って見るとつまらない映画なんですけど、バットマンという仮面を被ってしか暴力衝動を解放できないブルース・ウェインと、容姿のコンプレックスから社会に姿を現せなかったコブルポットの、街での人気をかけた戦いだと思ってみれば、これほど切ない話はありません。両者に共通するのは社会への不適応性です。ブルース・ウェインは己の本質をバットマンという匿名のヒーローに託し、普段は大富豪という仮面を心に被ることで、なんとか社会に適応しています。一方コブルポッドは、両親に捨てられるほどの醜い姿を人目にさらすことを嫌い、サーカスギャング団を率いて街へのシャレにならないイタズラばかりを行ってきました。両者とも普通の人達に憧れ、その仲間に入りたいと思いつつも、結果的には自分を暴力という形でしか解放できないのです。しかしコブルポットは決心し、自作自演で赤ちゃんの救出劇を行って街に姿を現します。思惑通り英雄として迎えられ、またその生い立ちに街の同情が集まり、一躍人気者となるコブルポット。市長選への出馬まで決定し、念願かなってついに普通の人達に受け入れられたのです。しかし街で唯一ブルース・ウェインだけは根拠もなく彼を疑い(嫉妬しているようにも見える)、ここにバットマンとペンギンの醜い戦いが始まります。お互いに相手の信用を貶める妨害工作を行い、クリスマスを前にして普通の人達からの信頼を失う両者。人並みの幸せなクリスマスに憧れたペンギンの夢ははかなく消え去り、またキャットウーマンという同類に出会うことで心の安堵を得るかに見えたバットマンも、クリスマスを前にして恋人と再び敵対しあうこととなります。2人にとってはバットマンとキャットウーマンこそがアイデンティティの基本なので、恋人のためでもそれは裏切れないんです。そして、孤独なのに寄り添いあうことのできない3者が死闘を繰り広げるクライマックスは、もう切なさの嵐ですね。さみしいクリスマスを迎える人は、ぜひこの映画を見るべきです。 【ザ・チャンバラ】さん 8点(2004-12-25 16:00:39)(良:4票) (笑:1票) 17.実はこの映画、私が一番最初にみたバートンの映画なんですよ。確か幼稚園卒業する頃にテレビでお母さんと一緒に観たんです。「面白いんだけど、暗すぎ」はお母さんの弁。こっちもミサイルしょったペンギン達の群れがわらわら突撃するシーンが強烈に頭に焼きついて夜中眠れなくなり、そして、しばらくペンギン見るのが怖くなりました。今改めて見直してみると、胸に杭がぐっさり刺さるくらい切ないお話でした。 【シェリー・ジェリー】さん 8点(2004-11-13 13:32:17) 16.今回はバットマンは影薄くなってますね。奇形に生まれ親に捨てられた不幸なペンギンと、何をやってもうまくいかないセリーナことキャットウーマン、この二人のほうが目立ってます。それでもやはり、心に傷を持つ3人の主役が複雑に絡み合っていて面白いです。ティム・バートンの独特の世界観も前作よりも色濃く出ているし、それに加えてはかないラブストーリーも。アメコミの実写版とはいえ、アクションオンリーではなく、「バットマン」のストーリーを軸に、深い物語を展開しています。むしろアクションを楽しみに観ると面白くないと思います。 【マクドウェル】さん 8点(2004-07-21 15:39:50) 15.ウォーケンがとってもかっこよかった。秘書に詰め寄るところなんか色っぽくってもうなんでこの背の高い白髪のおっさんが好きなのか周りにわかってくれる人がいなくて泣ける。ペンギンに対する抜け目のない感じの態度もカッコいい~たまんないねえ~。映画全体もおもしろいストーリーでした。ペンギンは悪役なの?どう見たってかわいそう。利用しようとしたウォーケンに利用され裏切られ。なにをやってるのかと言いたいのがバットマン、このかわいそうなペンギンをいじめて相手にするのはザコばかり。狙えよウォーケンを。しかも飛ぶかと思ったら車移動なんだね‥。キャットウーマンのがノリノリでよかった。ペンギンとシュレックさんとキャットウーマンでいいんじゃないかなぁ。 【ムーンナイトロンリー】さん 8点(2004-06-28 07:51:54) 14.とにかくバートンのおもちゃ箱を引っくり返したかのような世界観と箱庭的映像美+エルフマンの音楽というだけで満足してしまいました。それぞれが皆正義と悲哀と狂気を持ったキャラクターをうまく絡めて2時間に収め切った脚本にも拍手です。 【リン】さん 8点(2004-06-25 01:01:40) 13.パート2なのに見事にパワーアップ。ペンギンは可愛いのに、ペンギン男の醜いこと。ストーリーも世界観も、しっとりと暗くて重くて哀しいのだ。 【マックロウ】さん 8点(2004-06-15 15:21:40) 12.前作よりもはるかにバートンらしい世界観がゴッサムシティを含めた映像の中に投影されている。 前作はニコルソンの独壇場だったが、今回はなんとかキャラのバランスが良く取れていたと思う。 前作は「ジョーカー:バットマン:ベイシンガー」の比率が、「6:2:2」くらいだったけど、今回では「キャットウーマン:ペンギン:バットマン:ウォーケン:着ぐるみを含めた他のペンギン」の比率は「4:3:2:0.5:0.5」くらいになったんではないでしょうか。 相変わらず影の薄いヒーロー、バットマンだったが、彼の悲哀や二面性や影の部分をキャットウーマンが補完してくれた感じがする。 仮面を脱ぎ捨てでも自分自身の影であるウーマンを助けようとするけど、助けることが出来なかったバットマンが切なくていいですね、あの場面でようやくキートンがバットマンで良かったかもと思えた。 それぞれが傷を持つ者同士、ペンギンも含めてヒーローも悪役も確かに紙一重、皆同じ哀しい人間なのかもしれない。 【六本木ソルジャー】さん 8点(2004-04-24 01:35:58) 11.1よりさらにダークだ。バンザイ。 【ヒロヒロ】さん 8点(2004-01-25 00:38:26) 10.バットカーとボンドカー、どっちが凄いんだろ・・・とか思ってみたり。ペンギンの顔はかなり醜いけどやっぱりペンギンも人間、哀しい最期を迎えました。 【M・R・サイケデリコン】さん 8点(2003-05-31 22:50:35)(良:1票) 9.もう、暗いですね。この暗さでティム・バートンにはまってしまいました。ペンギン男は可哀想過ぎ、切ないです。 【cocooon】さん 8点(2003-02-12 11:44:05) 8.中学生の時に1を観て超はまって、期待してリターンズを観たんだけど、え~、なんかよくわからん。バットスーツって手で破けちゃうの~とか悲しい気分になりました。でも、不思議。大人になってから観たらかなりかっこいいじゃん。素敵じゃん。顔だけマイケル・キートンのバットマンもいいじゃん!と思いました。不思議なもんだな~。 【ダイヤモンド】さん 8点(2002-11-21 14:28:55) 7.見てみて、『リターンズ』の評判の高さに納得しました。でも濡れ衣を着せられたバットマンは、あの後どうやって名誉を回復したのだろう? 【T・O】さん 8点(2001-11-27 14:22:05) 6.バットマンシリーズで一番好き。キャラや映像のインパクトがすごくって、やっぱりティム・バートンはすごいと思った。特に良かったのがキャット・ウーマン。ミシェル・ファイファーがかっこ良くて、最高にセクシー。女の私もドキドキしました。 【みつい】さん 8点(2001-11-24 00:23:12) 5.「ミャ~オ」、ドカ~ンってシーンが大好き。とにかくミシェル・ファイファーが演じるキャット・ウーマンが強烈にカッコいい。誰もいないビルの中をグルグルと側転しながら華麗に動き回り、鞭を振り回し次々と見事に敵を倒していくキャット・ウーマンは、バットマン・シリーズの中でもヒロインでありながら、実は悪役という実にユニークな存在。そしてバットマンとの1対1の対決。バットマンに張り倒されて「私は女よ」と言って正義感の強いバッタマンを戸惑わせ、スキをついて蹴りを食らわしビルから突き落とす。そして「私は女よ、でも甘く見ないでちょうだい。油断すると引っかくわよ」というクールでインパクトな決めセリフ。とにかく全編彼女の魅力に酔いまくった。シュレック社長にビルから突き落とされて死んだセリーナが猫たちに囲まれて蘇り、キャット・ウーマンへと変身していく過程も印象的で面白い。死んだと思ったキャット・ウーマンが最後の最後ではゴッサム・シティの夜空を見上げてビルの上に立っているカットで終っているが、以来彼女はバットマン・シリーズに登場しない。コミックスでは彼女が主人公で描かれているものあるので、ぜひ映画化されて再登場してもらいたい。とにかくキャット・ウーマン最高。 【ピンクパンサー】さん 8点(2001-11-18 23:13:39) 4.登場する人物全員が心に傷を持つ陰気な連中ばかりの、ある意味強烈なフリークス映画。殺されかけるうだつの上がらないOL、醜さ故に親に捨てられ下水道で暮らす男、支配欲の塊と化した非情な男、そして我らがトラウマにより犯罪を異常に憎む富豪が織りなす、哀愁漂う戦い。どうすればこんな世界が描けるのか、ティム・バートンのイマジネーションにはひれ伏します。それぞれの愛すべきキャラクターに8点献上。 【sayzin】さん 8点(2001-09-04 17:52:49)
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