みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
3.嫁さんと子供と別れて過ごす正月に、U-NEXTでなんか上がってきて気になってたこのシリーズ一気見開始! キレのあるアクションとゆるーいドラマ部分が緩急あってすごくいい。 主役2人に味がある。けいおん!のようにずっと観とける感じ。 日常系の中、ジージャーとかブルースリーほどアクションに全振りしてないが、なかなか芯のあるアクションを見せてくれる。 頭空っぽでご飯食べながら見れるいい映画。 【おでんの卵】さん [インターネット(邦画)] 8点(2025-01-03 15:28:55) 2.画面の暗さ・背景の荒さに低予算感を感じて調べると、1000万円という情報が拾えました。ホントかよ?!。セリフの聞き取りにくさに演出という説もあるようですが、やはり予算が影響しているのでは?。意味があることに思えないので。 アクションが超人的なスマートさでないのはリアリティを増す効果がありますが、何故やられないというご都合主義も感じます。そもそも、こんなに強いんだから逃げろよと。ともあれ、組み合いながらグサグサ刺すやり方が新鮮です。 敵が待ち構えている場所に時間もずらさず無計画にのこのこ出向く、ステレオタイプなヤクザのあり方、等の難点とも言いえる要素も不思議と作品の中に自然に溶け込んでいます。 未見の続編について、予算が増えることでどういう変化があるのかも楽しみです。 【傲霜】さん [3D(邦画)] 8点(2024-10-15 10:03:05) 1.いつの時代も、“動ける”女優は魅力的で美しい。それは映画が「活動写真」と呼ばれた時代から娯楽的本質だと思う。 髙石あかりと伊澤彩織、主人公のJK殺し屋コンビを演じた二人の無名女優が、何をおいてもとても魅力的だった。 特に、圧倒的な体術を駆使して襲いくる男たちを凌駕する“まひろ”を演じた伊澤彩織は新時代の“アクション女優”として、この映画を観たすべての映画ファンの心を射抜いている。 「キングダム」「るろうに剣心」「G.I.ジョー」と日米の大作映画でメインキャストの“スタントダブル”を務めたという紛れもない一流スタントである経歴を踏まえたアクションの説得力と、朴訥としていてそれ故に瑞々しい存在感は唯一無二だった。 バイトの面接に落ちて、意気消沈のまま気だるそうにソファの背もたれ側からクルッと前回りして寝転がる。 そんなあまりにも何気ない1カットにこの女優の魅力が凝縮されていたように思う。 一方の髙石あかりも、特異なルックスと勘のいい動きや台詞回しに女優としての天賦の才の片鱗が溢れていた。 ビジュアル的にも、演じるキャラクター性としても正反対のアンバランスさが、逆説的に主人公コンビとして絶妙なバランス感を生んでいたと思える。 監督・脚本・編集を務める阪元裕吾の作品は、本作の前作の「ある用務員」を昨年観たけれど、映画作品としてのクオリティの低さに失笑を禁じ得なかった。 本作は、キャラクター設定こそ微妙に違えど、「ある用務員」にも登場したJK殺し屋コンビ主人公にしたスピンオフとも言える作品だが、クオリティと満足度は“爆上がり”している。 作品の世界観自体はほぼ同じユニバースと言え、雰囲気は共通していたが、演者のフィット感や、演出のディティールが段違いだったと思う。 主人公たちがバイト先に選んだメイドカフェのバイトリーダー的な先輩が貧乏で、コンビニのデカくて安いパンしか食べられない描写が秀逸だった。 めでたく続編製作が決定したようで、楽しみである。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(邦画)] 8点(2022-05-05 21:54:36)(良:1票)
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