みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
10.ストーリーはともかく、やや大げさに言えばこの作品は国際社会の縮図のようにも見えます。合理主義のアメリカと、個人主義のフランスと、武士道の日本。アメリカにとって、日本をパートナーに選ぶことはきわめて好都合でしょう。とにかく嘘はつかない。利益も求めない。いざとなったら「用心棒」にもなる。一方の日本にとって、アメリカはかならずしも最良のパートナーとは言えないかもしれません。しかし荒野に立たされて右も左もわからない状態では、とりあえず水先案内人が必要。だから従うしかないと。それに「取引」にさえ応じていれば、意外にフェアなところもあるので、与しやすい相手でもあります。 そう思って見ていたら、最後にチャールズ・ブロンソンがおいしいところをすべて持っていきました。というか、単純にカッコよかったです。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-12-28 13:21:35)(良:1票) 9.ストーリー云々よりもチャールズ・ブロンソン(声:大塚周夫)、三船敏郎(声:大塚明夫)、アラン・ドロン(声:野沢那智)の共演と言うだけで嬉しい。 【ガブ:ポッシブル】さん [地上波(吹替)] 8点(2017-01-20 12:57:55) 8.子供の頃に観たが、カッコよくて面白かった。 A.ドロン、C.ブロンソンの全盛期。 当時は黒澤映画も知らなかったので、大スターと競演できる三船敏郎は結構すごいんだなと。 宝刀奪還の過程で、リンクと重兵衛に友情が芽生える典型的なロードムービーで、今見ても充分楽しめる。 道中、三船にやりこめられるブロンソンが面白い。 武士道を体現する侍・三船、人間味あふれるブロンソン、冷酷な悪役の似合うドロン。 三者の個性を生かしたキャラ設定が見事にハマっている。 【飛鳥】さん [地上波(吹替)] 8点(2012-12-20 20:06:21) 7.三人のスターの見せ場を上手にからめつつ、不自然さを感じさせないストーリーにしたてた脚本が素晴らしい。三人の複雑な利害関係を少しずつ変化させていきながら、ストーリーを盛り上げていく手法は見事としかいいようがない。さらに峰不二子みたいな女と、圧倒的な共通の敵になるコマンチ族をうまく織り込んで、最高のエンディングまで もっていっている。もちろん当の三人も求められた役割を最高のレベルで演じており、この手の映画では必見とでも言えるようなできだ。三船のサムライは超デフォルメのできすぎで日本人にはちょっとむずがゆささえ感じられるし、コマンチやメキシコ人の描き方は例によって偏見もいいところだけれども、古き良き(?)時代のエンターテイメントと割り切れる人には、楽しく見られるだろう。 【小原一馬】さん [地上波(字幕)] 8点(2010-02-28 00:34:51) 6.今にして思う奇跡のようなキャスティング。当時ドロン目当ての鑑賞で、三船>ブロンソン>ドロンの役柄であったことの不満が何処かへ行ってしまった、三船とブロンソンの絡みが素晴らしい。これほどまでに孤高で誇り高い侍を描いた外国映画を他に知りません。味わい深いテーマ曲も未だに耳に残っています。 【The Grey Heron】さん [地上波(吹替)] 8点(2009-11-12 15:00:19)(良:1票) 5.設定だけ見たらキワモノ映画ですが中身を見ると大真面目な映画でした。三船の殺陣はかっこいいし、他のスターの存在感を凌いでます。(一人侍だからかな?)こんな感じで一人の侍が異文化のところで活躍する映画を現代でも撮ってほしいです。 【みどりいろ】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-08-31 15:26:55) 4.西部を舞台に活躍するサムライという設定だけでも面白いのに、名監督と豪華キャスト、音楽と揃えば文句なし。それにしても幼い頃この映画を観た後「あんな高い所にどうやって刀を吊るしたんだろう」としばらくそればかり考えていたのでした。未だに謎。 【lafish】さん [地上波(吹替)] 8点(2007-08-30 23:56:28) 3.洋画サムライものではいまだNO1です。 「ラストサムライ」なんかより遥かに殺陣がうまい。 もうTVではやらないのかなあ・・・ 【ウンコマン】さん [地上波(吹替)] 8点(2007-07-30 23:45:42) 2.これこそ「リアル・ラストサムライ」だ。トムクルーズ、渡辺謙?甘い、甘い。甘すぎる!!アラン・ドロン チャールズ・ブロンソン、そして世界の三船に比べたら奴らなんかアマちゃん坊やだぜ!!内容なんてどうでもいいのさ!三船が侍の格好してアメリカの荒野にいるだけで小宇宙、異空間だぜ。 【たましろ】さん 8点(2003-12-26 17:56:20) 1.ハイレベルなバディ・ムービー(?)チャールズ・ブロンソンのの軽さと三船の重厚さが見事にケミストリーを作りだしてる。アラン・ドロンも初めて見たけどカッコ良かった。「世界のミフネ」が本当に世界レベルの名優であったことを示す格好の作品。 【C-14219】さん 8点(2002-08-27 12:57:22)
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