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アニー・ホール

Annie Hall
1977年【米】 上映時間:93分
ドラマラブストーリーコメディ
[アニーホール]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-11-17)【イニシャルK】さん
公開開始日(1978-01-14)


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監督ウディ・アレン
演出伊達康将(日本語吹き替え版)
キャストウディ・アレン(男優)アルビー・シンガー
ダイアン・キートン(女優)アニー・ホール
トニー・ロバーツ(男優)ロブ
ポール・サイモン(男優)トニー・レイシー
キャロル・ケイン(女優)アリソン
シェリー・デュヴァル(女優)パム
クリストファー・ウォーケン(男優)アニーの兄デュエイン
コリーン・デューハースト(女優)アニーの母
ジャネット・マーゴリン(女優)ロビン
シガニー・ウィーバー(女優)アルヴィンのデート相手
ジョン・グローヴァー〔男優〕(男優)アニーの元彼の俳優
シェリー・ハック(女優)通行人
ジェフ・ゴールドブラム(男優)パーティの客
トルーマン・カポーティ(男優)(ノン・クレジット)
羽佐間道夫アルビー・シンガー(日本語吹き替え版)
小原乃梨子アニー・ホール(日本語吹き替え版)
鵜飼るみ子アリソン(日本語吹き替え版)
小島敏彦トニー・レイシー(日本語吹き替え版)
山田栄子パム(日本語吹き替え版)
横尾まりロビン(日本語吹き替え版)
村越伊知郎(日本語吹き替え版)
伊井篤史(日本語吹き替え版)
鳳芳野(日本語吹き替え版)
鈴木れい子(日本語吹き替え版)
藤本譲(日本語吹き替え版)
村松康雄(日本語吹き替え版)
片岡富枝(日本語吹き替え版)
西村知道(日本語吹き替え版)
広瀬正志(日本語吹き替え版)
脚本ウディ・アレン
マーシャル・ブリックマン
撮影ゴードン・ウィリス
製作チャールズ・H・ジョフィ
ジャック・ロリンズ
製作総指揮ロバート・グリーンハット
美術メル・ボーン(美術監督)
ロバート・ドラムヘラー(セット装飾)
衣装ルース・モーリー
編集ウェンディ・グリーン・ブリックモント
ラルフ・ローゼンブラム
スーザン・E・モース(編集アシスタント)
その他ジュリエット・テイラー(キャスティング)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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10.愛しあった二人にも別れは来る。そんなありふれた恋愛の映画。でもこんな映画って意外と少ない。 akilaさん [DVD(字幕)] 8点(2011-06-19 12:14:04)

9.映画という文法を無視するとこうなるのでしょうね。何度か見るうちにラブストーリーの部分が見えてきて、結構いいと思えるようになりました。 色鉛筆さん [地上波(字幕)] 8点(2008-03-11 10:55:27)

8.さすが代表作だけあって、これまで観たウディ・アレン作品の中では一番バランスが取れていると思う。非常にテンポがよく、ジョークはいつも以上に冴えているし、常識に捕われないユニークな表現は目を惹く。これだけ好き放題やっているのに違和感を感じさせないという力加減の上手さは天才的。

また、あくの強い作風が薄れて、全体的に整ったわかりやすい作品となっている。ウディ・アレンが苦手だという人でもこれならいけるんじゃないか――と思ったけど、みなさんのレビューを読むとそうでもないみたいですね…。

ほろ苦い結末がウディ・アレンのシビアな恋愛観を窺わせる。タマゴの比喩は、憎らしいくらいに的を射ていると思った。

しかしあれだけしゃべりまくれば、そりゃふられるわなあ。 no oneさん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-01 14:22:58)

7.モテすぎに違和感爆発! kさん [DVD(字幕)] 8点(2006-01-22 21:34:38)

6.観ている間中、ずっと笑いっぱなしだった。
笑うといってもバカらしい笑いというよりもセンスのあるレベルの高い笑いが含まれていると感じる。
そしてなによりもシニカルな笑いが良い。
笑いもさることながら、演出手法が凝っているのには驚かされる。
本当にルールのない不意打ち的な手法だ。
過去の自分の姿を見て、それについて二人または三人で語り合ったり、ベッドで二人でいるのに、それを冷静にまた面倒くさそうに見つめている心の内面を語るもう一人の魂のような自分がいたり、映画館で映画等に関して得意げに語る奴に対して本人をどこからか引っ張って来たり、
心の声をセリフとして語るだけでなく、それを字幕にするというアイディアは本当に凄すぎる。
アニメにしたり、二重分割した画面なども効果的な使い方だった。
この映画は本当に評価されるべき映画でしょう。
また、笑いや演出方法だけでなく内容も評価できる。
男と女が付き合う謎を、アルビーシンガーとアニーホールという全くタイプも性格も違う二人を見せることによって、明らかにしている気がした。
男も女も確かに「卵」を求めているんだろうな。
観ていて気付いたことがあったのだが、クモを殺して欲しいと頼まれた時の壁にアルビーがエビと格闘した時の写真が貼ってあるのでそれも見て欲しい。
そして「私を会員にするようなクラブには入りたくない」というのもなんとも面白いフレーズだった。 六本木ソルジャーさん 8点(2005-01-24 01:51:47)(良:1票)

5.世間的にはウディ・アレンの一番の出世作であり、代表作である、ということになっている。確かにグラミー賞の主要部分を総なめにし、かのチャップリンも絶賛。それまでドタバタ・ナンセンスコメディばかりを撮っていたアレンが初めて本格的な人間ドラマを描いたということで、マジメな映画関係者のお偉いさん方がやっと“見るに値する”ものとなった記念碑的作品でもある。既に幾人かの方々が指摘されているように、この作品は映像的な手法(分割カット、字幕の工夫、時系列が前後する編集など)だけに注目しても楽しめる。しかし、それだけではない別の様々な要素が含まれていて、たとえばアメリカ国内における東部と西部の地理的な対比、そこに住む人々の気質的なそれも上手に描けている。しばしばニューヨーカーはロスの能天気なキャラクターを今でもバカにしたりするが、この部分を本作では“嫌味ギリギリ”のところで描いている。この点に注目しても楽しめるはずだ。他にも時代色の強い言葉だったり、インテリが嬉々としそうな単語を羅列させたり(それを自慢ではなく皮肉の道具としているのはさすが!)、と複数の内容を盛り込んでいる。もちろんアメリカという国の予備知識や、いかにも映画的な見方をしなくとも、単なる男女の恋愛映画として見ても楽しむことができる。メインとなる2人の恋の行方を伝えつつ、サブ・コンテンツも無理なく同時に盛り込むという多面的かつ多角的な作りは、なるほど秀作と呼んでいい出来栄えであり、ウディ・アレンがただの映画作家ではないことを如実に物語っている。 給食係さん 8点(2004-10-20 00:23:50)

4.ジョークの全てを理解できなかったので満点は付けれませんが、W・アレン作品中3本の指には入る秀作だと思います。同時に、それまでは単なる喜劇作家だった(筈の)W・アレンが、真の映像作家として目覚めた貴重な記念すべき1本でもあります(大袈裟?)。ストーリーよりも様々な実験的手法に目を見張るものがありますが、驚くべきは、その斬新な手法により、相変わらずの『自虐的ギャグ』を或る種の哲学として昇華させていることであります。ところで話は変わりますが、上↑のキャストにクリストファー・ウォーケンて(出てるには出てるけどさ...)サギだよ(笑)。アレンの友人役はトニー・ロバーツ。 nizamさん 8点(2004-06-09 13:04:36)(良:1票)

3.他の方も書いていらっしゃるように、画面の中の人物が語りかけてきたり、字幕に本音が出たりと、普通の映画じゃありません。柔軟性があるなら、この作品を楽しめます。池袋の文芸座、飯田橋の佳作座、後楽園シネマで何度も何度も繰り返し観たなぁ‥‥ 伊達邦彦さん 8点(2004-02-24 02:53:34)

2.ウディ・アレン独特のセリフ回し、ダイアン・キートンとの息のあった掛け合いが好きな人は、文句なしにはまるでしょう。もうほとんど、反則技の域、内容が乏しくてもなんだか許せてしまう。いや、この映画は内容も素晴らしいですよ。 ゆたKINGさん 8点(2003-02-25 00:16:22)

1.「マルコビッチの穴」のコメントで、「ニコルソンの穴」も是非作って欲しい、と書いたのですが、どうせ言うなら「アレンの穴」も見てみたいですね。ユダヤ人である事を茶化してみたり、ラブストーリー(と思われる)にも自分を主役に配しつづけたり(そういえばミア・ファローと別れて自分の養子と再婚した時はぶったまげた)、実はこの人自己顕示欲の肥大した誇大妄想癖があるのでは??(現代のレーニン?)映画と関係無い話ですいません、。 stoke on trentさん 8点(2002-11-10 13:25:57)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 127人
平均点数 6.46点
010.79% line
110.79% line
200.00% line
375.51% line
4129.45% line
51914.96% line
62721.26% line
72015.75% line
81914.96% line
986.30% line
101310.24% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review5人
2 ストーリー評価 6.12点 Review8人
3 鑑賞後の後味 7.14点 Review7人
4 音楽評価 6.80点 Review5人
5 感泣評価 3.25点 Review4人

【アカデミー賞 情報】

1977年 50回
作品賞 受賞 
主演男優賞ウディ・アレン候補(ノミネート) 
主演女優賞ダイアン・キートン受賞 
監督賞ウディ・アレン受賞 
脚本賞ウディ・アレン受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1977年 35回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)ダイアン・キートン受賞 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ウディ・アレン候補(ノミネート) 
監督賞ウディ・アレン候補(ノミネート) 
脚本賞ウディ・アレン候補(ノミネート) 
脚本賞マーシャル・ブリックマン候補(ノミネート) 

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